山形県の棚田の特徴のひとつは、収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、
秋の風物詩になっている。
杭掛けとは、一本の稲杭と呼ばれる棒に、
円形に稲わらを掛けて自然乾燥させるものだ。
団子状になった稲杭が何十本も並んだ様は、
まるで人間が整列しているようでもある。

ここは山形県鶴岡市温海暮坪です。
「暮坪(くれつぼ)の棚田」です。
日本海に面した棚田です。
海上に見えるのは粟島です。
絶好の天気で棚田まで上ると、粟島の奥に佐渡島が見えます。

「やまがたの棚田20選」の一つです。
「暮坪自治会」では毎年、
恒例行事で親子ら約30人が参加して
田植え体験が行われ、地元住民たちが雄大な日本海を背に汗を流します。
稲刈り後は、集落の一人暮らしの家庭に贈ったり、餅をつくなどして味わいます。
稲刈り後は、集落の一人暮らしの家庭に贈ったり、餅をつくなどして味わいます。
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