izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

見習いに教えるのは。。。

2016-06-29 12:57:18 | 日記・エッセイ・コラム

たまに一人で昼食に入る、野毛のお蕎麦屋さん。

寄るのはたいてい、お昼を過ぎて少し静かになった時間帯である。

 

ある時、カウンターの内側の厨房で、お弟子さん(?)が賄い料理を作っていた。

カレールーを作っているらしく、一生懸命かき回している音がしている。

すると、ご主人(らしき人)が、

「そんなにガタガタやらなくていいの。

弱火で30分、手抜きしないの。みんなで食べるんだから。

 カレーで一番大変なの、そこなんだから。後はなんてことない」。

 

言われた後は急に音が静かになり、

あ、これシンドイ…」。。。


こうやって、見習いは美味しく作る方法を覚えていくんだね〜。。(!)

 

一方、これもたま〜に寄る、元町のこじんまりしたレストラン。

平日のランチだから、こちらも比較的空いている。

こっちのシェフはおっかない。

「そうじゃない!」だの、「何やってんだ!」だの、怒鳴りつける。。。

ここの厨房はテーブルからは見えないけど、狭い店だから、声はよく聞こえるのである。

う〜〜ん。あまりいい気分ではないなぁ〜。

空気がとんがってしまうよ。。。

 

そこいくと、野毛のお蕎麦屋さんのご主人はとても穏やかで、何気ないけど的確な指摘だった。 

何気なく、でも的を得ている。。これが対人関係で難しいところなのでありました。

 

 

 

 


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