3月8日(金)の乳がん手術入院が終了、13日(水)に無事退院!
翌木曜日は自宅で静養(?)していたが、金曜日は昼間美容院に行って、夜は太極拳の指導に(生徒さんはビックリ!)。
16日の土曜日は、「武術太極拳フェスティバルin 神奈川」があり、さすがに参加はせずに観覧に。。会場の横浜国際プールセンターは小高い丘の上まで階段続き。大丈夫かな?と思ったけど、ゆっくりゆっくり歩いて無事到着。
今週火曜日に術後の傷に貼っていた絆創膏(?)を剥がしに(今は抜糸じゃないの)病院に行き、その足で拳友会交流大会の教室表演プログラム編成の作業に。翌日はそのデータ打ち込み。。。していたら、叔母が亡くなったという知らせが来て、いとこ達への連絡をし、昨日(木・祭)は、入院で休講になったストレッチ教室の指導。。
入院中の溜まった用事の処理でバタバタ追われ、手術したのはいつだったかな〜?というほどにはまあ軽く済み、普段通りの生活に戻った。でもね、さすがに自分で「頑張らない!ムリしない!」を言い聞かせながらではあります。
で、ワタシの乳がんは幸いにも、大きさ13ミリ、細胞の顔付きは良く、Her2マイナスでグレード1のレベル1。リンパ節転移なしとのことでありました。
入院前に太極拳仲間の経験者からいろいろ教えてもらって、気持ちは軽かったし、手術後の痛みは皆無!翌朝には腕を動かして軽くストレッチできた。
木曜日午後1時に入院し、各種手続きと血液検査を済ませ(血小板の数値が血液内科退院時の61,3から若干下がり)、夕方に、翌日朝9時からの手術のためのR.I注射をしたのだが。。。これが痛いのなんのっ!!
手術前にリンパの流れを撮影するための造影剤注射というのだが。。。
放射線室で横になると、物腰の優しい小柄な中年くらいの先生(?)が来る。
「痛い注射なんですよ」と優しく言いながら注射針を持つ。
針が刺された時「痛っ!」と思ったら先生が(ニコニコしながら?)、「これからが痛いンですよ〜」。え〜っ?!と思う間もなく、造影剤が注入するにつれて痛さがズッシーンと硬く重く拡がる。
思わず「イッタ〜イ!!!」
「はい、痛いですね〜」
「イタタタタッツゥ〜!!!」(叫ばないと息が詰まりそう!)
「はい、イタタタタ」一緒に声合わせてくれるのはいいけど、痛いよ〜!
「はい、終わりました。針を抜きますね〜」 ふぅ〜やれやれ・・
手術の前にこんな痛い注射があるなんて、だ〜れも言ってくれなかった!
知らなくて良かったのか、あらかじめ覚悟を決めていた方が良かったのか。。。
なにはともあれ、麻酔もしっかり効いて気がついたら病室のベッド。その夜はぐっすり眠り。翌朝からは点滴の管と、心電図のモニターと、全摘後の体内に残った血やらなんやらの液体を抜くドレーンを下げたままトイレに行き、その日一日はベッドでうつらうつらしていたが、体調に変化なしで、順調に回復。翌日からはデイルームにお茶しに行ったり、シャワーも浴びられて不都合なく。
最近の手術は本当に素晴らしい。看護師さんも若くて親切、いつもニコニコ笑顔で、快適な入院生活でした。
病室から見える本牧埠頭の景色。結構好きなの。