izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

陸 瑶先生の形意拳練習会〜表演套路が変わってあわわわ。。!!

2017-08-28 09:55:34 | 太極拳

いつも形意拳講習会でお世話になっている陸 瑶先生が主宰する大陸武術協会の演武交流大会が9月23日にあり、そこで形意拳の表演をするための事前練習会。

 

去年までは、連環拳と八式を繋げた套路で臨み、なんとかかんとか順番だけは間違えずに出来るようにはなった。

今年は7月16日に講習会があっただけ。「多分、順番は思い出せるだろう」と思いきや、前夜、陸先生から「套路は変えたよ^0^!」とのラインメール。えっえっえっ〜〜!!!

 

で、土曜日夜の練習会では、大会で発表する套路を必死で練習。。。

前回までは、連環拳を往復して八式をやって終わり。だったのが、新たに繋ぎに“龍”と、“ツバメ”が加わり、あわわわわ???

 

ザックリ言うと、連環拳からはじめて片道行ったら、振り返って“龍”。

右足—左足—右足と飛んで踏み換えて、右足を出して鑚拳(?多分)などやって八式に繋げ、終わりにかかったところで“ツバメ”を2回入れて、また連環拳に戻って、終わり。。。

言うのは簡単、やるのは難し〜いっ!

 

“龍”の足の入れ替えは、身体を伸ばして(腿が伸びてる)、跳び上がって足と手が入れ替わるのだが、最初は手と足が同時に入れ替わるのが出来ず、手と足がバラバラ。。あれっ!?あれれっ!?を何度か繰り返してなんとかクリア。

“龍”だから、足は跋歩で身体に巻き付けるように、手は前後に分けて押さえる。

 

“ツバメ”に至っては、跳び上がって下勢になるのが「足は同時につく!」で、またもや混乱。。。!!ついつい右足—左足、と時間差で着地しちゃうのね〜。。。。

分ける手は身体の後ろから、下に分けるように。同時に足が(水面に)着地(着水?)。

空中から水面に向かって一気に下降するツバメ。。イメージはあれども身体は重いし。

 

太極拳と違って、形意拳は身体をまとめて使う。足から力が出るではあっても、伝わっていくのではない。一瞬だ。余計な動きは一切なし!

骨盤ごと回して動くと(太極拳をやっているとやりがち)、身体が開いてしまう。

脇も膝も締めるために、骨盤は前を向いたまま、腰だけで後ろに引く。

手は引かない(手を引くと肘が離れて身体がばらける)。手は肘から先の尺骨と橈骨が回るだけ(これ、昔、太極拳を習い始めた頃に、ワタシが所属する日本太極拳友会の三代館長からよく言われました。。。)。肘の位置は変わらないのだ。

 

太極拳と形意拳の身体の使い方の違いなどはこれまでの講習会でも説明されていたことだが、この練習会では、さらに、動きの目的や細かい要求などのポイントを教わり、とても有意義な土曜日の夜でありました。

 

 

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セルゲイ・ポルーニンの映画にぶっ飛び!

2017-08-13 14:42:19 | 映画

Bunkamuraル・シネマで、「 ダンサー セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」を観た。

まずは冒頭シーンの映像に被って流れたのが、ブラック・サバス「Iron Man」(!)。凄いっ!もう、これだけで彼の感性に即!共振!である。

さらに、上半身裸で踊るプリンシパルなのに、手や腕や背中や肩や腰に沢山のタトゥー(!)。タトゥー大好き!なワタシ的には、これにも感歎!
舞台が始まる前の楽屋では、お世話をする女性に腕や手や、見えるところのタトゥーにドーランを塗って隠す様子や(「そこは隠れるから大丈夫」なんて言っているの)、ドリンク剤を飲んでいる様子などもある(「これを飲めば大丈夫!」って感じでカメラに向かって話しているのだ)。

ロイヤル・バレエ団の舞台では、主役の女性よりも観客を魅了するセルゲイ・ポルーニン。高い技術と表現力、抜群のジャンプは、元々の姿形もあってゾッとするほど美しい!  


19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるが、人気絶頂期に突然引退。。
マスコミにいろいろ書かれたようだが、映像を見ると、彼の心の奥の苦悩や葛藤が見える。
雪の積もった街路で全裸になって笑い転がる様子には、天才ゆえの苦悩や家族への思い、バレエ団の枠をはめられることへのもがき、”自分は何のために踊っているのか・・”という自分への問いが見える。

ロイヤル・バレエ団を退団後、自分自身の踊りを模索する中でセルゲイ・ポルーニンが、『Take Me to Church』の曲に合わせて踊るMVがYOU TUBEで世界中に流れ、再びセルゲイ・ポルーニンの名前が脚光を浴びることになったそうだ。
光を浴びて、風が通り抜ける気持ち良さそうな部屋の中で踊るセルゲイ・ポルーニン・・・。その表情は、あたかも檻の中に捕らわれた”美しいい野獣”のよう。 


「バレエ団は息苦しい」と言ってロイヤル・バレエ団を退団したセルゲイ・ポルーニン。それでも「踊って、跳んでいる時が一番楽しい」と語る。
クラシックバレエの枠に収まらない自由な表現の場を求め、探し続けているセルゲイ・ポルーニンは、まさに「世界一優雅な野獣」と云うにふさわしい。

「自分がいる場所が心地いいと感じたら、そこを去らなくてはならない。。」と語ったことがあると、パンフレットにあったが、これほど求め続ける人の心を伝える言葉はないだろう。

映画を観た後は、電車に乗ってもバスの中でも、YOU TUBEで『Take Me to Church』をリピート。
さらに、毎日流しっぱなしのラジオ「AFN」からはこのところ度々この曲が流れてきて、そのたびに、美しい映像が浮かんでは胸キュンの日々でありました。

詳しくは以下のサイトを
http://www.uplink.co.jp/dancer/
  

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ねおみいさんの新ユニット「MISORA」のライブのお知らせです

2017-08-13 11:29:15 | LIVE MARKET

知り合いのミュージシャン「ねおみい」さんから、久しぶりにライブのお知らせ。

ねおみいさんは、近年「アジアのハープやアフリカのカリンバ、ウクレレなどを弾き歌う形での活動」をしているとか。

今回の、歌と語りと踊りの三人のユニット”MISORA(みそら)”による「音楽ライブでも、お芝居でもない、ありそうでなかったそんなステージ」。

ねおみいさん曰く「楽しくて、切なくて、ぶっ飛んでいてetc.・・」胸の奥底から元気チャージ!のライブだそうです。

詳しくは以下を。

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MISORA物語その2
歌と踊りと語りのコンサート
『空の音 宇宙の言葉 蒼の身体』
※(そらのおと、そらのことば、そらのからだ)と読みます。

【日にち】8月27日(日)

【時間】開場:11:30 開演:12:00 終演:14:00 

【会場】代官山『晴れたら空に豆まいて』http://mameromantic.com/?cat=6

【料金】前売/4,000円 当日/4,500円  親子チケット/4,500円(+1ドリンク600円) 小中学生/1,000円 未就学児無料

【出演】蓮ren:作・語り・歌  ねおみい:歌・民族楽器  小泉ちづこ:バリ舞踊

【ゲスト】バナナダンサーズ!【スペシャルゲスト】佐野篤(エレキバイオリン、ギター、バスリコーダーetc.)

要予約
https://24auto.biz/takaragi-ren/touroku/entryform14.htm

【告知動画】
https://youtu.be/Na8vgSJWibA

 

ねおみいHP
http://neomii.net/

 

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