izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

映画「ファーザー」を観た。夫は加齢黄斑変性との診断。。

2021-05-27 15:36:37 | 日記・エッセイ・コラム

東京は緊急事態宣言で映画館は閉鎖中。渋谷Bunkamuraのル・シネマも、有楽町のヒューマントラストシネマも、シネスイッチ銀座も、閉館中。。。映画館もダメなら美術館もダメ。。。文化がどんどん遠くなる〜。。。である(T_T)

 

Bunkamuraで観るつもりだったアンソニー・ホプキンスの「ファーザー」を、桜木町のキネシネマ横浜でやっているので観に行った。みなとみらいのTUTAYA2階にあるミニシアターである。横浜は蔓延防止措置でも映画館は開いているのだ。認知症を発症して現実と幻想の境界が崩れゆく父と、戸惑うその娘の、揺れ動く思いを描いて味わい深い作品である。

 

認知症であるからして、父の記憶は不確定。それがそのまま描かれるから、時系列がバラバラ。。。最初は「あれ?あれれ??」。

時系列がメチャクチャなのは認知症の特徴。前後の脈絡なく父の記憶に浮かぶ(?)状況からすると、娘は離婚して、父の住む家の近くにいて、仕事をしながら父の世話をしている。ヘルパーの手を借りて生活しているが、ヘルパーが何度も変わっている。父が「時計を盗んだ!」と、何度も騒いで罵るから。。。

今日もやっとの思いで手配したヘルパーが「辞める!」と言って来たので、娘が駆けつける。一人になっている間、父は、娘が離婚した夫が現れたり、二番目の夫が現れたり、娘に新しい恋人が出来てパリに住むことになったと思い込んでいる。娘に問いただすと「パリ?誰が?」。。。 

認知症の父の視点で話が進むから、観ているこちらの記憶がこんがらかってきそう。。

 

そういえば、亡くなった私の母も(アルツハイマー型認知症だった)、いつも「時計、時計。。」と探していた。時計に執着するのは、記憶が曖昧になってきた認知症の特徴なのかもしれない。。。自分自身を繋ぎとめておくのは時間なのか。。母は、第二次大戦中インドネシア駐留の軍関係にいたのだが、記憶が混乱してくるとよく「なんで私はここにいるの!?どこからの司令なの?誰の指示なのか聞きたい!?」と怒っていたなぁ〜。

 

アンソニー・ホプキンスはこの映画でアカデミー賞主演男優賞を獲得したが、まさか受賞するとは思わず会場には行かなかったという。確かに、この映画はこれまでのアカデミー賞作品とは違う。人生とか時間とか、人が生きて死んでいくってどういうことなのか。。。誰でもいつか迎える老齢や、孤独や、プライドや、失った時間について、深く、静かに、優しく、描いて観せている。英国映画の好きなのところはこんなところだ。余計なお喋りなし、説明なし、自然でなおかつ必然な日々を淡々と見せている。

 

そんな映画を観てしんみりと”人が老いるということ”を考えた翌日、ウチの希さんが加齢黄斑変性を発症していることが判明!

これまでもなんとなく視野が狭くなってるような気がしていたが、やっぱり〜?!!であった。

 

最近は眼の奥の画像がバッチリ見える。検査結果を見ると、彼の両目の奥の眼底(?)が左目だけ波打っているのだった!?(ワタシは両方とも平ら)。加齢黄斑変性は治るものではないが、進行を遅らせることはできる。放っておくとどんどん進行して、本当に見えなくなっていく。だいぶ前に加齢黄斑変性と診断された叔父は、「どうせ治らないんだ」とそのまま何年も放置して、今は細かい字は殆ど見えない状態。。投げたらダメでっす。

そんなこんなで、今日は元町の眼科医で希さんの眼に注射(´゚д゚`)   明日もう一度行ってチェックして、その後は毎月一回の目に注射を3ヶ月(゚Д゚)。その後も数ヶ月おきに注射は必要とのことで、叔父のコロナワクチン接種の予約は未だ取れないし、こっちもあっちもやらなくっちゃ!で、妙にザワザワと忙しくなってきたここ数日であります。

 

「ファーザー」。全体を把握したら、もう一度観たいと思う映画だ。

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Gallery Nayutaで、「花」をテーマにした個展が

2021-05-26 13:10:36 | アート・文化

今年の梅雨は早いとか。紫陽花もそろそろ花が開き始めている。梅雨の季節である。

今の時期、樹々の緑は日々色を濃くして、時折り吹き渡る風に光が踊り、新芽の香りが広がり、”緑陰”が心地よい。。

銀座・奥野ビルにある「Gallery NAYUTA 」では、「花」をテーマにした個展が二つ。個性の違う作家によるそれぞれの「花」の作品が展示される。雨の時期、ひっそりと時を重ねてきた古いビルの中の小さなギャラリーを巡りながら、キラリと光る何かとの出会いを期待したい。

 

半谷 学展「さしがさばな21/2D」

会期:2021年 5月21日(金) -5月30日(日)

時間:12:00-19:00   最終日-17:00   会期中無休   

〜古いものからつくられた新しいもの さしがさばな〜

「できるだけ現世に寄り添って人の営みを見つめるようにしている。

よちよち笑顔にすっかり溶けたり、虚な権力者の異臭を嗅いだり、恋愛食の若い怪獣のあとをつけたり、潰れた暮らしで溜まる灰汁を掬ったり、黄沙に咲く花の種を撒いたり、歪んだ正義の規則を捏ねたり、実は他者の腑は嫌いじゃない。虚実と愛憎の海で紙の舟を漕ぐ者として成すべきことは、垢まみれで見向きもされない古いものを愛でたくなるような新しいものに仕立てること。新作は舞台幕で使われた古い麻ロープから生まれた平面作品と、いつもの不要な傘から生まれた立体作品。再び生まれ出づるものに微笑。(半谷 学)」

 

■白田直紀展「Flowers」

会期:2021年 6月11日(金) -6月26日(土)

時間:12:00-19:00   最終日-17:00

「ジョージア・オキーフの花の絵は、小さな花弁に思いきり近づき、遠目では得られなかった視覚に驚く体験でした。

白田直紀の花は、細胞のレベルに分解され独自のフォルムに統合されて、ゆがみながら膨張しているようです。

線を目で追いながら、美しいサイケデリックな夢に取り込まれていきます。工房集作家 白田直紀の初個展です。(佐藤香織)」

 

詳しくはGallery Nayuta https://www.gallerynayuta.com  まで。

 

 

 

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6月の太極拳と経絡ストレッチ教室の予定

2021-05-21 10:49:56 | 教室と講習会のお知らせ

紫陽花の花が咲き始めて、雨の季節が始まる。2年目・第3波真っ最中のコロナ禍はやっと(!?)ワクチン接種が始まったものの出足スムーズとはいかず、まだ先が見えない。。。。

メゲずに、ルーティンを積み重ねていく日々である。

6月の太極拳と経絡ストレッチは以下の日程となります。

免疫力を高める!肺機能を保持する!筋力アップ!集中力をつける!感覚を磨く!。。。。

太極拳と経絡ストレッチは、強くて繊細な身体と心(Body & Soul)を作るお役に立ちます😊

 

■陳式太極拳普及会土曜日教室

〜中国・陳家溝伝来の陳式太極拳。一つ一つの身法と感覚を確認しながら丁寧に練習している。

毎週土曜日13:00-15:00 初回体験 / 1,000円

6月の会場は以下。

05日 13:00-15:00  井土ヶ谷・集英館 

12日 13:00-15:00  横浜・元街小学校体育館

19日 13:00-15:00  井土ヶ谷・集英館

26日 13:00-15:00 横浜・元街小学校体育館

詳しくは陳式太極拳普及会HPを。 

問い合わせは linmuizumi@gmail.com

 

■カルチャー本牧教室

〜ストレッチと合わせて、老架一路の一段・三段だけをゆったり気持ち良く。経絡ストレッチだけの参加も大歓迎!

第2・第4木曜日/太極拳 第3木曜日/経絡ストレッチ

10日、24日 11:00-12:30 陳式太極拳

17日 11:00-12:30 経絡ストレッチ

場所:横浜市営バス「本牧一丁目」バス停下車すぐ。「HOT MOTTO」2階

申込み・問い合わせは linmuizumi@gmail.com

 

■経絡ストレッチはまじょ会

経絡と太極拳の理念は同じ。流れを良くして滞りを避け、気の通りやすい身体を目指します。

日時:6月14日(月) 13:00-14:30

場所:神奈川スポーツセンター研修室

参加費:1,500円 ※初回体験:500円

申込み・問い合わせは linmuizumi@gmail.com

 

■マイカル本牧教室

マイカル本牧教室は、5月からしばらく休講中。

※6月30日(水)、7月14日(水)18:30-20:00まで、無料体験教室開催。

問い合わせは カルチャーセンター本牧 honmoku@culture.gr.jpまで。

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ちっとも取れない!ワクチン予約!!

2021-05-19 14:09:11 | 日記・エッセイ・コラム

母方の叔父は、84歳。独身のまま高齢になり、しかも、加齢黄斑が進みつつありほとんど視力はない。

だいぶ以前から、例えば親戚が集まる葬儀の会食などで、料理にくっつきそうに目を近づけて箸を伸ばしていて、なんかなぁ〜?と思っていた。聞けば加齢黄斑で視力がどんどん下がっているそうだ。全く見えないというわけではないけど、視界がボヤ〜っと黒く(かな?)、視野がほとんどない。

この叔父は、長いこと”独身貴族暮らし”(?)をしてきて、退職後も年に数回の友達との旅行(カメラが趣味)の悠々自適ライフ。。。いまだに自由気まま、ワガママ叔父さんだ。

 

ある時、亡くなった母がかかっていた眼科医を紹介して行ったところ、加齢黄斑とはっきり言われた。その先生は名医で、色々検査して「もっと早ければ手術などもできた」と言われたのだが、それまでかかっていた眼科では「治らないよ」と言われて、ほとんど放置してきたらしい( ;  ; )。

そんなこんなで、親戚の伯母さんたちに「あんたが一番近くに住んでるんだから、面倒みてあげなさいよ」。えっ(°_°)

小学校に入学する前のしばらくの間、ワタシは両親と離れて羽田の母方の祖母の家に住んでいたので、当時は独身だった母方の叔母・叔父にはよく一緒に遊んでもらった。お世話になった義理もあるし、横浜市内だし、まあ出来ることを手助けするのは厭わない。。。

そんなこんなで、2〜3ヶ月に一度くらい、加齢黄斑にいいというサプリメントを通販で購入しては様子見を兼ねて渡したりしている。

高齢者ではあるけれど、目以外は身体は頑丈(若い頃は休みというと山登りに出かけて写真を撮っていた)。住んでいるのが古い団地なので、周囲にお世話焼きのオバちゃん達が大勢いる。ある時など、同じ棟(隣りかな?)に住むオバちゃんが「目が悪いっていうのに、夕方になると一人で出かけていくのよ〜」と、心配そうに話してくれた。それとなく様子を見ていてくれるようで、有難いことです。

民生委員や、棟ごとのお世話役や、碁だか将棋だかの趣味仲間(なぜかそれは見えるらしい。。)や健康体操を指導してくれる人がいたりして、古い団地ならではのコミュニティができているのは安心😌

 

で、そんなこんなで一人で気ままに生活している叔父ではあるが、コロナワクチン接種については困った〜っ!😞😞

なにせ書類が読めないから接種申込みもどうやるのか分からない。。。たま〜に行く地域総括センターに相談したものの、接種申請の手続きはできないと断られ。。。なんとかかんとか電話をかけてみたものの話し中ばっかりでま〜ったく通じず(!)お手上げ状態!

「加齢黄斑変性で書類が読めない。電話もかけられない(プッシュボタンが見えない)。」と訴えたものの、「ここでは出来ないんですよ」と。。。

横浜市のワクチン接種予約は混乱を極めている。電話は何度繰り返しかけても「ただ今混雑しております。おかけ直しください」のメッセージが流れるばかり。。。それならワタシがネットでやってみるワ!と安請け合いをしたら、これがホントにネットもすぐに「本日のネット受付分は終了しました」と出るばかり。。。😠

接種会場と希望日時を、との設問があるのだが、×印以外の日程は何も反応なし。○はおろか△すらない。。。こちらとしては「いつでもいいから空いてる日時を表示して欲しい!!」である。

 

そんなことをもうここ数日間やってる。。。時間ばかりかかってイライラするのだった😠LINEでやればより早いのか?と思えど、状況は同じ。

叔父のように目が見えない、電話はかけても通じない、FAXない、もちろんネットは出来ない。という高齢者が大勢いるのは(行政ならば当然)分かっていることだ。古くからの大型団地だったら、あらかじめ日時を連絡してこっちから出かけて行って、そこでどんどん接種することは考えられなかったのかなぁ〜。。。。😞

「接種希望者はこっちに来なさい」じゃなくて、広い場所、便利な場所、駅前でもどこでも、”ワクチン出前”をすれば、誰かさんが言ってるように「7月末までに終える」のは可能かもしれないじゃない? 

横浜市は高齢者数も多いが、それにしても、もっと効率のいい方法がなかったのかなぁ〜と思う。 

うちの希さんは「後でいい。そのうち順番回ってくるだろう」との考えなので、何も焦ってないのであるけれど、やりかかったことが終わらないのは気持ち悪い。

 

東京豊島区に住む友人から「夫の分と二人分、もう予約した!」と聞くと、ますます、いつかネット予約に表示されるカレンダーに空きを知らせる○印が出ることがあるんだろうか。。。と思えてくるのだった😢

 

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交流大会が終わり、写真展に行ったりしながら。。。。

2021-05-13 14:57:59 | 日記・エッセイ・コラム

5月の連休が終わるとほとんど同時に、神奈川県では5月11日までのまん延防止措置期間が延長になり、東京はまん延防止から続いて3回目の緊急事態宣言。。。今回の感染拡大は英国株やらインド株やら、感染力の強い変異株が広がりつつあ流とかで、さすがに気持ち悪い。

去年は中止になった日本太極拳友会の交流演武大会が以前から5月9日(日)に予定されていて、それまではできるだけ外出自粛しておこうと思いつつ、オンラインレッスンで陸 瑤先生の「健身気功導引十二法」をお勉強。中国語の読み方・発声も教わって、ふむふむなるほど。。。

ワタシが所属する日本太極拳友会の交流演武大会は、参加申し込み締め切り後に東京に緊急事態宣言が発令されたこともあり、直前キャンセルも出て参加者は例年の1/3強程度。いつも会える人の顔が見えなかったのは寂しい。。。それでも大会自体は、少人数でもまとまり感があり、ワタシ的にはとても温かみのある交流会だったと思う。

 

大会の直前、9日が終わるまでは”教室以外は外出なし!”と決めていたものの、期日が9日までの木坂美生の写真展を「どうしても観たいっ!」と思ってGallery NAYUTAまで。いつもはついでにブラブラするのだが、横浜から東銀座まで行って、脇目も振らずに裏通りを歩いて銀座1丁目まで。

Gallery NAYUTAとGALLERY KAMELLIAでの同時開催の「木坂美生展」。日常の何気ない風景をあるがまま、画面を切り取ったり調整したりといった人為的な操作をせずそのままを切り取っただけという作品は、見つめているとその景色が主体となってそれらが見てきた人の物語を語っているように思えてくる。。。木坂さんは、いつもカメラを持っているけれど、何度もシャッターを押すことはないという。風景と感覚が一致したその一瞬の空間を留めた作品は静謐で、突き抜けた覚悟ができているーーといった作品なのであった。2014年のパンフレットによると祖母が能楽師だったとあるが、作為的な一切を省いた画面は、そこにないものをも語る能楽の舞台のようでもあった。

奥野ビルを出て、いつもは立ち寄るGINZA MATSUYAのアニエス.bのショップも素通りして一目散に東銀座駅。そのまま横浜の自宅まで一目散に帰宅。。。あ〜あ、なんかなぁ〜、な日ではあったが、Gallery NAYUTAの佐藤香織さんから「今、逗子でこんなのをやってますよ」ともらったパンフレットに心惹かれて大会終了後の水曜日に行ったのが、zushi art galleryで開催中の「森山大道展 逗子「Vol.2」」と「西村陽一郎展」。

 

逗子は、なんとなく切なく懐かしい場所だ。

その昔、子供の頃、毎年夏に母親と一緒に逗子、鎌倉、茅ヶ崎、辻堂などに泊まりがけで海水浴に出かけていた。当時はまだ古い洋館があちこちに残っていた頃で、長い砂浜や家々の脇を抜ける路地、生垣、暗い夜に聞こえる木々のざわめきなどが断片的に記憶に残る。

結婚式を挙げたのも、逗子海岸駅近くの教会だった。夫の大学時代の友人が牧師をしていた教会で、家族とごく親しい友人だけの列席で式をあげ、鐙摺のレストラン「ラ・マレ・ド・チャヤ」で食事会をしたのも思い出深い。 

 

zushi art galleryは、京急「逗子葉山駅」から田岡川沿いに歩いてすぐ。川に面した一軒家のギャラリーで、奥の展示室で森山大道展、手前の展示室で西村陽一郎展が同時開催されている。

森山大道氏のモノクロ写真には、時の流れを留めながらも時代の変遷をも感じさせる、光と影の対比に圧倒的なパワーを感じる。

一方、西村陽一郎氏の作品は”海岸で拾った貝殻”をスキャンした”スキャングラム”。独特の透明感のある幻想的な写真だ。フィルムを通さずにダイレクトにプリントした作品は、スキャンすることで貝殻の見えない色や線が浮かび上がり、不思議な広がりを見せてくれる。深い海の底からの音が聴こえるようだ。

森山大道展、西村陽一郎展は、5月31日まで。詳しくはブログを。

ギャラリーの入り口。

上の写真の奥に何気に映るギャラリーの飼い猫。出入り自由である。

 

京急「逗子葉山駅」は、逗子海岸駅〜新逗子駅〜逗子葉山駅と名称が変わっている。

JR「逗子駅」周辺は個性的な飲食店や古くからのお店が並んで賑やかだけど、京急「逗子葉山駅」周辺はかつては別荘地だったことを街のそこここに残す静かな住宅地。この季節、川べりの道を歩けば樹の香りが漂い、空気が清々しい。歩道の脇の小さなベンチに、2〜3人の高齢者が座っていた。。

 

海岸沿いにかつてあった「逗子なぎさホテル」や134号線沿いにあったこじんまりしたレストランもすっかり消えて、今はマンションが並ぶ。森山大道氏の写真に、川にかかる橋の袂に住宅地の中にある「CINEMA AMIGO」の上映スケジュールが映っていたのも、なんだか懐かしくも切ない気分にさせるのでありました。

「CINEMA AMIGO」はまだ行ったことがないが、コロナが収まったら真っ先に行きたい場所でもある。

https://cinema-amigo.com 

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