蝉がまだ啼いてない。。。

この一週間というもの、連日の猛暑。。。。


あまりの暑さに調子が狂ったか（？！）、今朝、うぐいすが啼いていた。。。
いつもなら、ウルサイくらいにミンミン啼いている蝉が、今年はまだ、それほど聞こえない。。。。
う～ん。


ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ・・・・
暑苦しい蝉の鳴き声が、次第に変わって、夏が終わって季節が移って行く実感が湧くのだけれど、今朝はウグイスだよ！
こんな時期に啼いたって、もう伴侶はいないでしょう～？　


ウルサイ！と思う蝉の声も、やっぱり夏には欠かせないものだ。

陸さんの「形意拳入門講習会」で、ふくら脛が震度５強だ！ イタイッ～！！

７月２２日の日曜日、品川区連企画による陸 瑶さんの「形意拳入門講習会」に参加。


去年から今年４月までは、呉式太極拳を学習。普段、ひたすら伝統陳式太極拳を練習している身にとって、初めての呉式太極拳は学ぶことが多く、（すでにブログで何度も書いてきたが）自分自身の太極拳の幅が広がった。身体の感覚も確信がもてるようになった。
呉式太極拳にしても、陳式太極拳にしても、陸さんの表演は勁力が満々と全身に至り、一瞬にして大地を響かせる威力があり、見ていて感動があるのだ。
陸さんの陳式の発勁の元には形意拳の基礎があるということを聞いて、これは是非とも形意拳も習ってみたい！順番は覚えられなくても、せめて身法の一辺だけでも！と企画した「形意拳入門講習会」である。


陸さんは、脚は逞しい（太腿は62cmだって！）、指とか手はふんわりと長くてきれい、足の指も長い。
背が高くて顔は小さい、ショートカットで顔は真っ黒（日焼け？）、サッパリした気性で"ハンサムウーマン"って感じの女性だ（しかも、男子３兄弟の母！しかも、まだ３０代前半！）。


当日は、形意拳とは何かについての簡単な説明を受け、基本中の基本である「三体式」という立ち方の練習。站とう(=zhuan zhuang）である。　
つま先の向き、足幅の取り方、腰の位置、修正の仕方、手の置き方などをしっかり確認して「これで２０分～３０分、立つ」。
これが難しいのね～。。。
日本では「立禅」とも言うが、知識はあっても、日々の練習の中ではなかなかできない。


やってみると、即！太腿がイタイヨ～！！これで２０分なんて、ムリムリ～～ッ！！
陸先生が一人ずつ手を添え足を取りして姿勢を修正していくのだが、ぎゃ～っ、こんなに痛いの～？！
この日はがっしりした体格の男性も何人かいたのだが、直されるごとに「うっ！」とか「イタタ・・」とか、悲鳴にならない反応があちこちから。
痛い～、苦しい～、でも楽しい～、嬉しい～、のごっちゃ混ぜ。


私はね、足を置いたとたんに、右の太腿がブルブル（！）
「どうしたの～？パンツ揺れてますよ～！」と指摘されたが、本当に、薄手の太極パンツがゆらゆら揺れるのだ。しかも、チョ～イタい！！
よく考えたら、右足首を捻挫して以来、まだ元に戻らない。。。
いつもの練習でも、ストレッチや基本動作の練習で、右足首に負担がかかると痛みが出るのであった。。。。
とはいえ、手抜きはいや！頑張って、我慢して（ときどき立ち上がって）、三体式を身体に覚えさせようと必死！汗だらだら。。


形意拳は、「取其形、象其意」ということで、つまりは「形を取って、意を象る」という内家拳。
「形意拳は３年やれば人を倒せる。八卦掌は５年やれば人を倒せる。太極拳は１０年（やれば人を倒せる）」と言われるように「シンプルで地味な」ものなのだとか。
そうはいっても、いつも"足の裏で立つ"で練習している身にとって、三体式で立っているのは普段と違う筋肉の使い方だ。


みんなの様子を見て、とても２０分も持たない、と判断して（？ま、時間も制限あるし）、次に「五行拳」の練習。
劈拳(ぴい)、崩拳(ぽん)、鑚拳(ずぅあん)、砲拳(ぱお)、横拳(ふぁん)の５種類の打法である。足の踏み出しと掌(拳）の打ち出し方の練習だ。虎が獲物に一瞬で飛びかかり、捉えるーというようなイメージかな。
これも基本は三体式であり、後ろ足を蹴るようにして前に送りバッと踏み込むのと、同時に拳を打ち出すのがムズカシ～！！
全部を合わせる、一致させる、呼吸を吐き出す・・・などなど、考えると動けない。。。。
「考えないで拳で突くー！」と、陸先生のかけ声もだんだん大きくなり、で、うまく出来ないと大笑い。。。
「右の拳は外向きでアタマ、左拳は立て拳で前に突く！」が、あれっ？あれれっ？
手足が反対になるとうまく出来ないよ～！！


この次に、連環拳、という動作が待っているのだが、この日は「五行拳」までで精一杯。
受講したみんなの笑顔が、なによりの成果！企画してよかった～！


翌日、筋肉痛は意外にも太腿じゃなくて脹ら脛に来ました（私の場合はね）。。。
こんなところ、いつもはな～んともないのにね。
歳と共に、筋肉痛は出るまでに時間がかかる。
「３日後に出ますよ」と言われたけど、翌日に出たよ。若いからね！エッヘン！


いつもいつも同じことばっかり練習してても煮詰まる。
教えてばっかりいると、神髄からは遠ざかるばかり。
自分自身の練習と挑戦を、いつも心がけていなくてはね。
イチロー選手を見よ！なのであ～る。
というわけで、「形意拳入門講習会」の続きは、１２月頃になるかな～？
次回の講習会には、是非とも多くのご参加を！

藤原新也「コスモスの陰にはいつも誰かが隠れている」で、気持ちが涼しくなったよ

急に暑くなったお盆に、藤原新也「コスモスの陰にはいつも誰かが隠れている」（河出文庫）を読んだ。


藤原新也さんは大好きな作家の一人。
「東京漂流」や「鉄輪(かんなわ）」は、写真も文章も、心の深いところにすうー、と入ってくる。
静かで内省的で、常に死がそばにいることを忘れない。。。


本の帯にある通り「哀しみもまた豊かさ」ということが深々と伝わってくる。
どこまでがこの世界で、どこからがあの世界なのか・・・・どこまでが真実でどこからが幻なのか・・・
誰でもありそうな、でも、不思議な物語が１４編。
読んでいると、どのお話にも、うっすらとなにがしかの花の幻影が見えるようにも感じられる。


このところ（相変わらず）うざったい現実ばっかりの日々、こんな安らかで透明な気持ちになれるひとときは、本当に貴重。
お陰で棘が刺さったような気分が、だいぶ治まりました。
お盆だしね～。。。

前橋文学館にて、福間健二の詩と映画の特別展が開催

前橋市の市制施行１２０周年記念として、第19回萩原朔太郎賞を受賞した福間健二さんの企画展が、前橋文学館で開催される。


関連行事として、現代詩作家の荒川洋治氏との対談、映画監督としての作品「岡山の娘」、最新作「わたしたちの夏」の２作品の上映会も予定されている。
期間は、７月１４日(土）～９月９日(日）まで。
詳しくは前橋文学館に問い合わせを。

　

遠峰あこ(accr)さんの「つるかめだより 第四十五号」です

遠峰あこです♪
もうすぐ夏！楽しいライブがいっぱいです♪

■ボーダーラインわんまんしょう！
7月14日（土）野毛・ ボーダーライン / tel.045-242-7774
出演：遠峰あこ
19時開演　入場料500円+呑み代　投げ銭制
http://borderline-noge.com/
※今回は「ファンタジー乙女特集」です！
乙女な選曲でみなさまの、ご機嫌をうかがうぞ～♪

■菜園ライブ
7月15日（日）青葉区の菜園
出演：太鼓打ちシンゴ　遠峰あこ
11:00くらいから30分　
横浜市青葉区鉄町付近の、鶴見川のほとりの野菜直売所
※去年の12月にシンゴさんとやった、
畑のどまんなかでの朝市らいぶ、ふたたび！

■7月16日（月祝）国分寺・オゼック祭り
国分寺東本町パチンコオゼックの駐車場
出演：よさこいそーらん　遠峰組
祭り開始は11:00くらいから
遠峰組は11:30～12:30の予定　 観覧無料
オゼック国分寺店
http://goo.gl/maps/S6w0

■7月17日（火）高円寺「懐メロ会」
出演：田渕純　遠峰あこ
※詳細まもなくＨＰにて

■流し系 すきずきのんどこライブ！
2012年7月19日(木)　野毛・居酒屋すきずき / tel.045-231-0088
7時半ごろからお客さんが集まり次第、開演　
チャージ　呑み代＋みなさまのお心次第の投げ銭
http://www.y-sukizuki.com/top.html
※「ライブがみたい」とお伝えのうえ ご予約していただけると安心です。
マイクもアンプも使わない、等身大のまったり流しです！
■７月21日（土）神田・あじぐらなまこ屋
出演：遠峰あこ
17:00～　http://kanda-namakoya.com/
※詳細はまもなくＨＰにて

■ネオ民謡ナイト！
7月22日（日）荻窪・ルースター本店 / tel.03-5347-7369
出演：遠峰あこと爛漫社中
料金：2500円 OPEN 19:00／START20:00
１時間ずつの２ステージ入れ替え無し　
※ ワンマンでたっぷり２ステージ！ 必見！
予約はこちらにて

■モロ師岡ひとり高座～夏祭り～
7月27日（金）上野広小路亭 / tel.03-3833-1789
出演：モロ師岡(サラリーマン落語)　
ゲスト：遠峰あこ（じゅげむと唄）
前売り予約2300 / 当日2500
http://www1.odn.ne.jp/~engeijou/ueno.html
※落語をやるようにとの指令を受けています
唄もやりますけども!


「遠峰あこ　つるかめつるかめ」
http://www.tominegumi.com/
そろそろ梅雨明けかな♪
遠峰あこ