izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

7月の太極拳とストレッチの日程

2019-06-30 15:09:18 | 教室と講習会のお知らせ
6月終わりの日曜日。風が強く蒸し暑い。。。根岸湾には小さなタンカーが何艘も風を避けて避難してきている。
明日は1年の後半の始まり。。。年々時間が過ぎるのが早くなるが、この半年は、あっという間に過ぎてしまった。
 
すでにご存じの通り、今年に入ってからの半年は、遺伝子の突然変異による本態性血小板血症の投薬入院とそれに引き続き乳ガンの全摘手術入院、その後の経過観察通院。。。と、病院通いが組み込まれて忙しかった。
幸いどちらも経過は順調で、副作用もなく、相変わらずバタバタとした毎日を送っているが、思えばそれもこれも、これまで続けてきた太極拳運動と経絡ストレッチのお陰かもしれないと日々実感している。
自分の身体を知り、不調を自分で調整できれば、年を取ることも自然体で受け入れられる(よネ?)
 
7月も太極拳と経絡ストレッチに精出しまっしょ!
 
陳式太極拳普及会土曜日教室
06日 15:00-17:00 横浜・西スポーツセンターサブアリーナ ※この日のみ時間が通常と異なります。
13日 13:00-15:00 横浜・元街小学校体育館
20日 13:00-15:00 横浜・根岸旧日石体育館
27日 13:00-15:00 横浜・元街小学校体育館
詳しくはHP https://chen-style-taiji.jimdo.com をご覧ください。 
 

カルチャー本牧教室(太極拳とストレッチ)  

カルチャー本牧教室では、基本の身法と身体の感覚を確認しながら陳式老架1段・3段を繰り返し丁寧に練習をしています。

04日、25日 11:00-12:30  陳式太極拳(毎月第1・第4木曜日)

場所:カルチャー本牧 ※バス停「本牧1丁目」下車。2分 

問い合わせ先 庄司/yok2964sy@ezweb.ne.jp  tel.045-621-2964


マイカル本牧金曜陳式教室 

マイカル本牧教室は、イオン本牧店(旧マイカル本牧)3番街にあるカルチャー教室です。少人数ですが和気あいあい楽しく、ひたすら老架一路に取り組んでいます。陳式剣も行っています。

 05日、12日、19日、26日 18:30-20:00
場所:「本牧和田山」バス停前
 
※参加費等問い合わせ先 http://www.culture.gr.jp/detail/honmoku/index.html


 

■経絡ストレッチ「はまじょ会」は以下の日程です。

経絡ラインに沿ったストレッチで気の流れを整え、関節回りの筋肉の柔軟性を作り、身体の軸をしっかり作って正しい姿勢を身につけます。太極拳に通じる動きで、脚力の強化も図ります。

毎月第2月曜日
日時:7月8日(月)13:00-14:30  
場所:神奈川スポーツセンター2F研修室(横浜駅より市営地下鉄「三ツ沢上町駅」下車。徒歩8分)
・参加費:1,500円
※参加ご希望の方は、linmu-quan@ezweb.ne.jp まで 事前にご連絡を。
 
これ以外に、下記教室でも行っています。
毎月第3木曜日
・日時:7月18日(木)11:00-12:30
・場所:カルチャー本牧(「本牧1丁目」バス停下車。1分)
・参加費など問い合わせは:090-2140-2329、yok2964sy@ezweb.ne.jp / 庄司陽子) 
 
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「鷺娘」と、同時上映の「日高川入相花王」で、玉三郎の”美”を堪能

2019-06-27 15:23:07 | 映画

上映中の「誰もがそれを知っている」を観ようと、有楽町ヒューマントラストシネマ(名前が長い!)に。

ぺネローペ・クルスと、ハビエル・バルデムが主演、イランのアスガー・ファルハディ監督によるオールスペインロケのサスペンス作品だ。ぺネローペ・クルスといえば、「ライブ・フレッシュ」、「オース・アバウト・マイ・マザー」や「ボルベール〈帰郷〉」等々、スペインを代表する逞しい女性を演じて大好きな女優。

さらに、共演する夫のハビエル・バルデムは、なんと言っても「ノー・カントリー」の不気味で不条理な殺し屋役が強烈な印象で、この映画はJ:COMの映画チャンネルで何度も繰り返し観ている。

二人が夫婦だったとは全く知らなかったが、この二人が主演しているなら外れなし!と思って、やっと何もない水曜日になって駆けつけた。。。。しか〜しっ!

14:15分の回に間に合うように20分位前に窓口に行ったら、14:15分の回はすでに満席!!え〜っ!である。予約しないで行ったワタシがいけなかったのか、でもね、そんなに人気があるなら広い方の上映館でやってよ。。である。

 

で、「誰もがそれを知っている」は諦めて、もうひとつ行きたかったシネマ歌舞伎、坂東玉三郎の「鷺娘」が東劇でかかっているのを思い出し、「あっちは14:00から。なんとか間に合うかも」と、急遽、銀座駅から日比谷線に乗って一駅「東銀座」まで。東銀座駅に着いて地上に出れば東劇はすぐだ。チケット買って、エスカレーターで劇場入り口に着いたら「まもなく上映時間です」のアナウンス。席に座って、汗がおさまる間もなく映画が始まった。

最初に上映された「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」が、浄瑠璃を人間が演じるという指向の舞台の映像で、玉三郎は人形として清姫を演じる。人形遣いは尾上菊之助だ。船頭役は市川九團次で、上半身は人間、足は人形というしつらえも面白可笑しい。

清姫の激情が大蛇となって川を渦巻き、その波間波間に清姫が浮かび、沈む。。。つい先日読んでいた大島真寿美の「渦〜」を思い出しながら、いつしか玉三郎が人形のように見えてくる。安珍・清姫のストーリーはよく知らなかったが、短めで軽く楽しめるものだった。

 

続いての「鷺娘」は、雪が降りしきる中で玉三郎が演じる白鷺の精の舞の静謐で精緻な美しさに、息をのむ。1991年のイギリス公演では「まさに東洋のジゼルだ」と絶賛を浴びた完成度の作品。道ならぬ恋に身をやつし、遂げられない想いに苦しみ、やがて息絶える。。幻想的なストーリーだ。

何度もの衣装の早変わりや、ゆっくりと静かな踊りを創り上げるまでには、想像を絶する体力・精神力が要求されるだろう。この舞台を創り上げるまでの過程を想像するとその美への希求の強さに圧倒される。

ナマの舞台とはまた違う、大きなスクリーンで観る臨場感もあり、シネマ歌舞伎は結構気に入っているのだった。次のお楽しみは、11月の「女殺油地獄」。これも凄そうだよ〜。。。

その前に、やっぱり「誰もがそれを知っている」も観に行かなくっちゃ!

 

 

 

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着々と、数値は下がりつつあり。

2019-06-24 10:48:27 | 日記・エッセイ・コラム

月に一度の血液内科の検査&受診。

血小板の数を標準値の上限値である”36,9”まで下げるために、毎朝1錠ずつの抗がん剤を飲み続けて半年が経ち、先週の検体検査では”41,6”まで下がった!

「まずは40まで下げましょう」との担当医の的確な指示通り、順調な進行である。投薬入院当初は”95,2"(!)あったのだから、めでたいめでたい!!

 

血小板の数値が高すぎる「本態性血小板血症」は10万人に2〜3人というくらいのものなので、つまりは回りに口コミ情報がない。でも、振り返ってみると、投薬治療を初めてからそれ以前にたまにあった耳鳴り(耳の奥でドクドクする、ジ〜ンとかモワーンといったこと)が無くなった。フラ〜っとすることも皆無。薬の効果だろう。

先生は「毎日の服用を週に2〜3回に減らすか、あるいは、月に一度の検体検査を2ヶ月ごとにするか。どうしますか?」。

う〜ん。。。乳腺外科のホルモン剤処方が3ヶ月に1回なので、ビミョーにタームが合ないなぁ〜。。。毎日の服用を週に数回に減らすのはいいが、それだと毎月1回の検査は続くし。。。

なんとなく決めかねて、まずは来月7月の乳腺外科の再診日に来ることにして、その後は薬の数を減らしましょうかね〜。。

 

それにしても、どこか身体の不調や病気があると、こうやって定期的な病院通いがスケジュールに組み込まれていくことになり、これに時々は歯医者さんが加わったり、美容院やらがあるわけで、年取ると別の忙しさがでてくることだなぁ〜。と思う雨の日であります(今日はホントは有楽町に映画を見に行く予定だったけど、本降りの雨にくじけた。映画は明日にして、今日は読書に耽るのだ)。

 

 

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陳 鑫著「陳氏太極拳図解」その7・内勁運行図(攬擦衣の始めから終わりまでの内勁運行図)〜2

2019-06-23 11:22:36 | 太極拳

前回3月6日掲載から3ヶ月以上経ってしまった(!)。攬擦衣の内勁運行の続き。

当時は何を言ってるのかまったく理解できなかったが、今読み返すと陳正雷老師や王西安老師がその都度語っていたことがここにある(思い出す)。

伝統太極拳を学ぶ道は深くて遠い。。。ここまででやっと攬擦衣の解説が終わった。。。ふぅ〜。。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(前回より続く)

即ち上図のような態勢が大切で、常にこの心掛けを忘れないで欲しい。肩から外をまつわり、中指の爪に到り、中指から手甲の外を経、内側を回って肩に入るのを引勁といい、即ち遠くから近くに引き寄せるのであるが、初めのスタートは進行勁を使い、内側に収めるのを退行勁とする。

 下体の腿部勁は足指から腿の付け根に向かって進行または退行させる。腕と違う点は、自分で練習するときも足を移動してはならず、敵と手を交わす場合も先に引き寄せ、後に進行するが、足を移動させてはならない。右手を九分まで運行させて気を停止させれば十分に貫通することが出来、理想的な境地が得られる。ここは形容し難い急所で、始めから終わりまで緩やかに運行させ、出来るだけ速度を落とし、十分に緩やかに運行して初めて十分な霊気を体得できるもので、十分な火加減があれば敵の追従を許さない。敵は不思議に思うが、これが先難の功とは知るよしもない。また、全体をまず斜めにして、後に真っ直ぐにする外斜内正とは、姿勢を正しく保つ法で、姿勢が正しい者は心の中気に精進している証拠で、これを四肢に運行させているのを外からは見いだすことが出来ない独知の境時である。常に心気の正しさを失わず、姿勢に注意をすれば、時間を経ると共に手足の運行も規則正しくなり、散漫なものではなくなる。規則が正しければ精神が集中し、散漫であれば精神も締まりがない。詰まるところ、身体は心の命令に従い、心に敬があれば手足も自ずとその通りに行動する。

 肩を落とし、肘を下げ、右手でリードし、左手を腰に据え、腕を曲げる。これが最も基本的な姿勢で、眼は右手に従って運行し、右手は眼が従うように動かす。右手の至るところ眼も右手の爪に注視し、中指を注視の的とする。肩や頭骨の隙間は初めのうちは開かせず、無理に開かせないようにする。修練が足りない時には気持ちの上では開かせたい一心だが、まだ開く時期には到達しない。そして練習を積み重ね、月日の累積により開く日が来る。これが一旦開かれると腕全体の往来、屈伸は風が楊柳を吹くが如く天機動蕩として活発化し、少しの滞泥もない。これは樞(=枢)紐が動き始めた証拠である。

 右手と肩を平らにするが、あまり低すぎないよう、またあまり高くならないよう、中気の運行は非常に難しく、高すぎれば無力となり、とにかく中を得ることを貴しとする。頂精(頭部)をきちんと据え、頂精は百会穴にあり、首は何処にも偏らないよう、然しあまり力を入れ過ぎない。気を入れ過ぎると立つ姿勢も不安定となり、ここは全身関鍵中気の通ずるところであるから、時に気をつけなければならない。上は百会穴に通じ、下は二十椎に通ずる。ここが通ずれば上下相通じ、全体の気脈は総て流通するので、倒れることもない。後頭部の支脈は中気物を助けるもので、二支脈間無脈の位置が中気の上下に流通する道で、下は背骨の中を経て二十一椎に到る。即ち前後仁督二脈も総て中気を助けるもので、中気の通過する路は最も摑みにくく、それは形にも現れず音もしない。只、長期的修練により初めて会得するものである。故に何処にも偏らず、形にも現れず、これを神通力とでも言おうか、自然の中に得るものである。四支を運航する中気もこの中気の支流であり、他に中気があるわけではない。

 中気が支体に流れるのも同じ中気を源にしたもので、神通じて明らかとなるものである。故に端正に立ち、柱の如く前にも後にも偏らず、左へも右へも傾かない。こうして初めて此の形勢を会得することができる。右手運行の際は右をポイントとし、右に向かって敵に応対する。右手は陰に属し、運行すれば陰中の陽となり、運行する者は主宰の者である。左手の拳を曲げ、左足は不動で右手を賓に切り替え、事実上賓中の主として全体の基礎を守るものとする。

 左手は陽に属し、その運行の勢いは陽中の陰で、陽中の陰たる者は主宰の者である。この理論に基づき陰と陽は同根のものであり、二つに分かれてはならない。右肘を例に取れば、右半身は総て陰に属し、内勁は肩の外からまつわり、爪に到り、爪外から内側をまつわる。陰陽は二勁に分かれているかのように思われるが、実際には同時に帰落するもので、ここれも陰陽互いに同じ根より発することが理解できる。例えば敵と手向かう時、敵が手を出せば我は手で其れを引き、敵を誘い込みながら其れを撃ち、決して誘い込んだ後に一気に打つようなことはしない。これが陰陽交互の理である。

 拳の道は進退のコントロールであり、神気を貫き、決して断えることがない。ある者は拳を弄するのに、まだ手も上がらない内から停止をする。然し停止をすればその気は絶え、神

は散じることを知らない。一つの動作が終わらぬうちに他の動作に移り、他の動作もまだ終わらぬうちに、また其の次の動作を始めようとする。このように急いでやろうと思えば、どうしても細心に内勁の起落と洞察することは出来なくなる。焦る者は往々にしてこのような欠陥に陥りやすいので、成功を見ないままに終わることが多い。拳を成す者すべからく情理を落ち着かせ黙々と覚えて行くことが肝要で、上の姿勢を終えてから下の姿勢に入るように心掛け、骨接の位置から脈を通らせ、脈を通過する時には如何にして血脈を貫かせるかを思慮し、決して中断しないようにする。上の姿勢が終わったら神気が十分に充実するまで待ち、その余韻を下の姿勢に続けるようにする。というのは、上勢が充足すれば、余韻は界外に流れるので、これは下勢の機となり、上勢の末は下勢に接続され、下勢の筍は上勢の筍と相合わされる。この場合、勢が合わさるばかりでなく、神も通じ合なければならない。神気と上勢には隙間を入れない。これが即ち勢より脈を獲得することであり、脈は下勢より得られ破竹の勢も此の勢から得られるもので、ここは非常に大事なところである。以上、再三にわたりここのポイントを繰り返したのは、ここの急所を教えることを旨とした。

2019,6,21

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植木啓示(g)さんから、ライブのお知らせです

2019-06-18 11:22:29 | LIVE MARKET

<今月の目玉!>
◆6/28(金) KING'S BAR(横浜・馬車道)/tel.045-671-1601
<Chie's Latin Night>
【出】Chie&Funsamble Family:Chie(vo) 植木啓示(gt.compose) 神村晃司(pf.keyb) Son-A(sax.fl) 石井圭(b) 笹野凪(drs) 松井イチロー(perc)
[時](1)20:00〜 (2)21:30〜
[H.P]http://kings.bufsiz.jp/
[MC]2800 yen
〜"ハマのラテンクイーン" Chie とFunsamble Family 初共演!
サルサ・ジプシーキングス・MPB(ブラジルポップス)・サンタナから植木オリジナルまで、幅広いラテンナンバーをたっぷりお贈りします!
 

<その他のライブ>
◆6/18(火)  Blues Ette(白楽) /tel.045-717-7139
<UK☆YK Live&Session>
セッション参加者歓迎!
【出】植木啓示(gt) 横山貢介(gt) 松永敦(b) 遠藤徳光(drs)
19:30〜22:30頃 / 
http://www.ne.jp/asahi/blues/ette/index.html
MC:2200yen
〜2ギターユニット UK☆YK 白楽BLUES ETTE 初登場!
ジャムセッションがメインになります、ボーカルの方プレイヤーの皆さん、是非こぞってご参加下さい!
ジャンル不問、見学のみもOKです♪

◆6/21(金) Bar La Bichette(横浜・浅間町) /tel.045-548-9248
【出】EU&F feat Shiori :植木啓示(gt) 福永貴之(org) 遠藤徳光(drs) 福山詩織(vo)
[時間]20:00〜/21:30〜
[HP]http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00312901/
[CH]投げ銭
〜今月もレギュラー植木Gt&福永Org&徳光DrsによるJazz-Funk・Latin-Bossa・Fusion・R&BをGroovy にキメます!
そして今月は、ビシェットでは人気者シンガー詩織をフィーチャー、JazzをメインにSoul・Popsの名曲をお贈りします♪

◆7/7(日) BLUES ETTE(白楽) 
【出】植木啓示(gt) 吉澤ゆーじ(pf.pianica) 眞田静(vo) 高健太郎(b) 笹野凪(drs)
19:30&21:00 /MC:2500yen

 

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