絵が描けたらいいなぁ〜・・コラージュならどう？

「やってみたいな〜」と思いながら、まだトライできていないことは多々あるが、絵を描くのもその一つ。

これまでイラストレーターや画家、デザイナーと知り合いになり、仕事も一緒にしてきて、いつも思ったのが「絵が描けたらいいなぁ〜」ということだ。

撮影のコンテを描くにも、線やら人の顔やら（はては道順を説明するのに地図を書いても）グチャグチャ状態・・・

ササッと説明したいことをスケッチで書けたら素敵だな、と思い続け。

 

葉山に住んでいる画家の友人が、コラージュ教室を開くという。

気に入った写真や、雑誌の切り抜きや、布でも紙でも、切ったり貼ったりして作るコラージュなら、気軽に取り組めるかもしれない。

以前、洋画家の金子国義さんのコラージュを持っていたが、それは絵画とはまた違った自由さと広がりのある作品だった。

ELLEとかVOGUE、Marie Clairなど、好きなファッション雑誌の切り抜きは引っ越しであらかた捨ててしまったけど、リボンやら古い写真やらなんとなく気になるものを探してかき集めて、コラージュ、挑戦してみようかしら。。。

★榎本香菜子のコラージュ教室

毎月第１土曜日　１０時〜１２時

会場：鎌倉婦人子供会館 ２F・１５号室

参加費：２,５００円（材料費がかかる場合あり）

対象：小学生から上限なし。どなたでも。

指導：榎本香菜子（洋画家。主体美術協会会員）

問い合わせ：Tel.Fax.046-875-1255　メール　e.kanako704@gmail.com

                 

 

 

 

 

詩人が創る映画は美しい。。福間健二監督作品「秋の理由」が公開

はるか昔の（？）大学時代の友人ー詩人（萩原朔太郎賞受賞してる！）であり映画監督でもある福間健二さんの映画「秋の理由」が、新宿、八王子、横浜他、全国主要都市で上映される。

 

２０００年に出版された福間健二詩集「秋の理由」を原作として、６０代を迎えた２人の男の友情を軸にしストーリーで、”秋”という季節の静かな深さ、初老にさしかかった男同士の（それに女との関わりも）迷路の先でなお生きることへの肯定・・・悲しいけれど美しい季節を、映像と言葉とで淡々と表現した作品だ。

 

４人の主要キャスト（伊藤洋二郎、佐野和宏、趣里、寺島しのぶ）をはじめ、スタッフ・キャストに恵まれ、特に「今回は、寺島しのぶ（こんなにいい寺島さん見たことなかった、という批評も）をはじめとして、演技陣がすごいです」という。これは「観なきゃ！」でしょう。

　「まだ途中だ。

　なにひとつ終わっていない。」

　とか

「どこかでだれかが泣いている悲しい秋」など

 チラシにある言葉の一つ一つが、映像への連なりを想わせる。

　

５作目の長編となる「秋の理由」上映を記念して、新宿Ｋ’s cinemaでは，１１月１２日(土）～１８日(金）までの間、これまでの５作品を連日深夜上映される。

　詳しくは以下のHPで。

　HPも映像が美しいです。

http://akinoriyuu.com