新年1月の太極拳と経絡ストレッチ教室のご案内

2021年は昨年に引き続きコロナに振り回された年だった。そんな中でもオリンピックは開催され、政治が信用できない社会情勢が変わらず。世界各地でこれまでにない規模の自然災害が発生し、理不尽な放火・殺人の事件が多発したり、えっ？！と思う著名人が亡くなったり・・・混沌とした一年だった。

どんな状況にあっても自分自身の心と身体を保ち、諦めることなく方向を見失わないように、常に感覚を研ぎ澄ませて、同時に優しくおおらかな心で日々を過ごしていきたいと思う。

2022年も、太極拳と経絡ストレッチで軽やかなカラダと広々としたココロを磨いて行きたい。

1月の教室は以下の通り。「興味はあるけど一歩が出ない」という方は、来年こそ！　

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■陳式太極拳普及会土曜日教室

〜中国・陳家溝伝来の陳式太極拳。深い呼吸と共に自分の身体を感じながら動くことで、免疫力も高まります。

毎週土曜日13:00-15:00　初回体験 / 1,000円

1月の会場は以下。

08日　13:00-15:00 元街小学校　※JR根岸線「石川町駅」。又は地下鉄みなとみらい線「元町中華街駅」。

15日　13:00-15:00  磯子スポーツセンター第3体育室　※JR根岸線「新杉田駅」。又は京急「杉田駅」。

22日　13:00-15:00 元街小学校　※陳式剣プチ講習会（他団体でも参加OK）

29日　13:00-15:00 磯子スポーツセンター第3体育室

詳しくは陳式太極拳普及会HPを。　

問い合わせは　linmuizumi@gmail.com

 

■カルチャー本牧教室

〜ストレッチと合わせて、老架一路の一段・三段だけをゆったり気持ち良く。経絡ストレッチだけの参加も大歓迎！（第2・第4木曜/太極拳、第3木曜/経絡ストレッチ）

13日、27日　11:00-12:30 陳式太極拳  　

20日　11:00-12:30　経絡ストレッチ体操

場所：横浜市営バス「本牧一丁目」バス停下車すぐ。「HOT MOTTO」２階

申込み・問い合わせは　linmuizumi@gmail.com

 

■経絡ストレッチはまじょ会

1月17日　13:00-14:30　神奈川スポーツセンター研修室

　　　　　　　　　　　※市営地下鉄「三ツ沢上町駅」下車。徒歩約10分

 

※※陸 瑤先生の形意拳講習会は以下の予定です。

1月13日、20日　19:00-20:30　横浜・磯子スポーツセンター第3体育室

参加費：2,000円＋会場費分担（参加者アタマ割り）

 

すべてのお問い合わせは　linmuizumi@gmail.com

 

「美術の窓」で、榎本香菜子が蜜蝋転写の技法を紹介

榎本香菜子さんの蜜蝋転写による作品は、どことなくゴシックロマンの煌めきやキリスト教世界のお伽話を思わせる、懐かしい気配に満ちている。

額縁までも含めた全体のトーンは油彩作品と同じく、深い精神性と強さに根ざしている。会って話している時の柔らかく和やかな物腰の奥に、風が吹き抜ける草原に1人立っているような静かな世界が広がっているようだ。孤独とは言えない。けれども、誰もが心の奥底に感じている哀しみのエッセンスが、透明なベールを通して画面上に表現されている。

 

その蜜蝋転写の技法が、「美術の窓」12月号と1月号で紹介されている。

「パネルを作り、写真を蜜蝋で転写する」〜から始まって、「蜜蝋転写と油彩を組み合わせる」まで、いくつもの工程を経て、以前個展で観た緻密で素晴らしい作品が出来上がるのだ。。。。ワタシは観る一方だが、美術家が作品を発表するまでには不屈の精神と地味〜な作業も厭わない集中力が必須なのだとあらためて驚嘆する。

身を削るほどの時間をかけて完成した作品が、観る人を感動させるのはその情熱とエネルギーなのだった。

※以下「美術の窓」12月号、1月号から

 

大会が二つ終わって、年内の残る行事は白内障手術

一昨日、12月5日は、品川区武術太極拳連盟の交流大会に、ほとんど3〜4年振りくらいに顔出し。

コロナ感染の影響で、この2年間はどこの団体も大きな大会は中止に次ぐ中止💦どこも「今年こそは！」と開催するべく準備を進めていたようだが、開催時期によっては今年も中止という団体もあった。品川区連も緊急事態宣言が解除になってからの様子見もあり、ギリギリまで開催できるかどうか？？？だったようだ。

品川区連副理事長を退任してから約4年、今年は陸 瑤先生指導による形意拳刀の集団表演で参加しよう！とエントリーしたものの、コロナ感染もまだ気を抜けないこともあり「外部団体には声かけない。身内だけ」ということで（それに形意拳刀の仕上がりもイマイチで）、単身、陳式自薦での表演だった。田島美代子さんの孫式、須田貞子さんの24式剣、市木崎大祐さんの剣という、4名による太極拳いろいろ同時表演。前日まで套路が出来上がっていなかったが、なんとかクリア＼(^O^)／ 久しぶりに会う品川区連の人たちと会って懐かしく楽しい半日だった。

　

 

翌月曜日（昨日）は、白内障の手術だった。

ワタシが受けたクリニックでは、まず左目（こっちが進んでいる）をやって、2週間後に右目。手術３日前からの一日4回の点眼から始まり、当日自宅での手術1時間前の点眼。クリニックに着いてからさらに手術前の点眼が何度も。。。

手術自体は痛くも痒くもなく、眩しい光が射したり点滅したりするうちものの５分くらいで終了。でも、大きなガーゼをあてて眼帯（カップ型の透明なもの）、これにマスクしてるから顔の約3/4が白いガーセで覆われている。見た人ビックリ(ﾟДﾟ)だ（それにね、ガーゼを止めるテープがまぁきっちり長めに貼ってあるから何事！？状態）。帰宅後は３種類の目薬を一日４回（これは数日〜数ヶ月）。一番困るのが、”１週間はシャンプー禁止”！？。美容院でシャンプー予約、だけで乗り切るか。。

 

翌日（今日火曜日）に、術後検診に行って「問題なくきれいです」。今日は肩から下だけシャワーがOKでホッ。

基本的に白内障手術の後１週間は、運動禁止。とのことだが、指導教室は休めないし・・・でドクターに聞いたら「術後の目に埃や汗が入って感染症を起こすと厄介なことになるから」と。太極拳は室内で行うし、今は汗が出るほど暑くないし・・とグズグズ言ってたら「まあ、外で動き回るものではないし、眼帯をつけてなら大丈夫でしょう」と＼(^O^)／　。木曜日と土曜日には教室があるし、土曜日は忘年会もあるのだ！よかったよかった（*^_^*）

そういえば、乳がん手術をした時も、退院２〜３日後に神奈川県全体の太極拳フェスティバルがあって参加するつもりでいたら「いくら何でも止めといた方がいいんじゃない？！」と言われて見学だけにしたことあったなぁ〜。回復力が高いというのか、鈍いというのか、あまり大変さがピンとこないのね。

 

今年は夏以降、11月24日の「全日本太極拳・健身気功練功大会」に向けて形意拳刀の練習、健身気功八段錦、六字訣・・と、練習と緊張が続き、終わって12月５日の「品川区武術太極拳交流大会」まで、怒濤の如く講習会やら自主練習やらを続けてきて、やっと終わったと思ったら12月は白内障手術だ😥そこに持ってきて今度はオミクロン株だと〜っ？！インフルエンザワクチンも打てというし、3回目のワクチン接種も言われているし、もう社会全体がコロナ以前の生活リズムには戻らないような気がする。。

クリスマスイルミネーションも始まった。かつての華やぎや煌めきを思うと、今はなんとなく切ない。。。何年・何十年か経って今の子供たちがこの時代を振り返った時、誰も彼もがマスクをしている姿を思い出すのだろうか。。。それが2020年代初頭の映像になるのだろうか。。。なんだか可笑しくも悲しい。

12月のギャラリーナユタ、行きたい。行けるかなぁ〜。

銀座1丁目奥野ビルにある「ギャラリーナユタ」。もう何ヶ月も行ってないなぁ〜。。

いつもナユタの佐藤香織さんから、素敵なメッセージがついた案内がメールと郵便で届く。

12月のメールには　

　「12月の声。

　　カレンダーは 残り１枚に。

　　朝夕の寒さが 強くなってきました。

　　ナユタには 冬晴れの森が広がっています。」とあった。

　”冬晴れの森”か、いいなぁ〜、この言葉。

 

10月から11月は、超超忙しく（！）、ナユタはもちろん映画にも美術館にも、どこにも行けず(^_^;）が続いた

少し落ち着いてきた12月、ギャラリーナユタの”冬晴れの森”に身をおいてみたい。。

 

以下、ナユタの佐藤香織さんからのご案内とスケジュールです。

 

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■わたなべ けい展「森の声をきく」

Kay Watanabe Exhibition [ In the woods, thinking ]

　・2021年11月26日(金) －12月5日(日)

　・12：00－19：00   最終日－17：00

　・会期中無休　 

 

都会の小さな森に行き、木や草花の仲間に入れてもらう。

虫や鳥たちと静かな時を過ごす。日の光を感じる。雨粒を手に受ける。

謙虚に、優しく、穏やかに、落ち着いて、焦らずに、できるだけ神経を細やかにして感じようと思う。

そして、何かを強く感じて記したいと思ったら、作る。

私(達)はあとどのくらいここにいられるだろうか、と思いながら作る。

そんな風に過ごした2年弱の記録。

（わたなべ けい）

 

■工房集セレクション展「12の月のおくりものⅤ」

高谷こずえ / 納田裕加 / 高橋 潤 / 伊藤 裕

・2021年12月11日(土) －12月25日(土)

・12：00－19：00   最終日－17：00

・水曜休廊 /  Wednesday Closed

『生きること』と『つくること』が結ばれている場所。

工房集では、障害あるアーティスト達が様々なアトリエで、日々それぞれの表現行為をしています。

活動のひとつとして、その年の一押しの12人をピックアップし、

オリジナルカレンダーを制作しています。

仲間たちが生み出す作品を通して障がい者福祉に風を起こそうという思いから始まった、とびきりのカレンダー。

画廊の小空間にあわせて今年は4名をご紹介します。

 

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年明け1月22日からは、寅年にちなんだ個展。

ナユタのお正月は、いつも明るく楽しい立体作品が展示される。

こちらも見逃したくない！

■河 明求展「幸せな虎さん2022」

Ha Myoung-Goo Exhibition［Happy Tiger 2022］

・2022年1月14日(金)－1月29日(土)　

・水曜休廊  Wednesday Closed

 

すべての問い合わせはギャラリーナユタ