izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

遠峰あこの「つるかめだより 第六十四号」

2014-06-30 13:56:36 | LIVE MARKET
7月はいろんなライブがてんこもり!ぜひぜひお運びください♪


■第三十九回こしがや落語会「三遊亭円楽 独演会」 越谷サンシティホール
2014年7月4日(金)
出演:三遊亭円楽 ゲスト:遠峰あこ
18:30 全席指定 3,500円 ※未就学児の入場はできません。


■寒空はだか ソロライブ  
2014年7月7日(月)吉祥寺STAR PINE'S CAFE
出演:寒空はだか ゲスト:遠峰あこ
19:30~(開場18:30)
¥2900(入場整理番号付)※要飲料代別途
問合 スターパインズカフェ / tel. 0422-23-2251
予約:http://www.mandala.gr.jp/spc.html


■ぷれみあむナイト2
2014年7月12日(土)浅草 あさくさ劇亭
出演:遠峰あこ
18時開場/18時半開演 予約2000円/当日2500円
ご予約、お問い合わせ/tel.03-6231-6047(50名限定)
※プレミアムな遠峰あこワンマンンショーです
しっとりと大人な雰囲気でたっぷり


■星川ふれあい寄席~ぴっかり600の会
2014年7月19日(土)横浜・保土ヶ谷公会堂
出演:春風亭ぴっかり ゲスト:遠峰あこ
13時開演
一般800円(横浜市内在住65才以上無料) 
問い合わせyoshinor0903@docomo.ne.jp TEL/070-6518-5151
※再び出るか!?でないのか?!ぴっかりあこの「生かっぽれたますだれ」!(注:決してヒワイなものではありません)


■小学生のためのきりふ寄席
2014年7月20日(日)群馬・桐生市市民会館
出演:立川こはる/立川笑笑/遠峰あこ
13時開場/13時半開演 大人も子供も500円
ご予約お問い合わせ:桐生市民文化会館/tel.0277-22-9999


■遠峰あこ勉強会その14
2013年7月21日(月・祝)野毛・ボーダーライン
出演:遠峰あこ
19時半開演
入場料500円+呑み代 投げ銭制
tel/045-242-7774  http://borderline-noge.com/


■遠峰あこの90分その4 
2014年7月26日(金)新宿・道楽亭
出演:遠峰あこ 
18時開演 木戸銭2000円(+1D別) 
http://www.ryus-dourakutei.com/


■立川志らく独演会
2014年7月27日(日)大船・鎌倉芸術館小ホール
出演:立川志らく ゲスト:遠峰あこ
15時開演
全席指定・3500円
http://kamakurahanashikai.cocolog-nifty.com/


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●掲載していただきました
『この芸人(ひと)に会いたい』著:橘蓮二 (河出書房新社) 
ソフトカバー、モノクロ、四六判、224ぺージ、¥1850(税別)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309275017/


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「遠峰あこオフィシャルホームページ あこや」
http://www.tominegumi.com/
HP、まだまだ工事中!不具合あるようでしたら、お知らせくださいね。
遠峰あこ


東京ステーションギャラリーで「ジャン・フォートリエ展」を観る

2014-06-27 15:30:14 | 日記・エッセイ・コラム
東京ステーションギャラリーで開かれている「ジャン・フォートリエ展」に。


J・フォートリエは、ヨーロッパでの2回の世界大戦を挟んで、独自の作風で作品を発表してきた画家だ。
1920年代の暗い(ほとんど真っ黒!)肖像画の時代から、1940年頃のナチスの時代の抑圧を表現した「人質」シリーズ、それに、晩年の白地に赤やグリーン、紫といった色使いまでの、日本初の回顧展になる。


キャンバスに裏打ちされた紙に、油彩絵の具を塗り重ねて、まるで塊のように描いた作品は、どれも圧倒的な迫力で観るものに迫る。
塗り重ねて、形も質感もどんどん曖昧になり、一つの塊になっているかのような作風は、まさに"アンフォルム”。
抽象というにはあまりにも深く奥行きがあり、「人質」シリーズの作品は、どれも、形のない塊の中に、苦痛や恐怖、歪みや欠損、流れる血、が見えるよう。


晩年の作品は、白地に赤やグリーン、紫などの色が重ねられ、突き抜けたような明るい広がりが見える。


こういう作品を観ると、つくづく「ヨーロッパの人は強い!」、と思う。
海に四方を囲まれた日本では想像もつかない状況ー国境を接している国に生きること、様々な民族が混在して生きていること、その精神性を考えずにはいられない。


東京ステーションギャラリーは、北口の駅舎にあって、階段室の壁には古い煉瓦がそのまま残る。
修復された煉瓦は色褪せたり、欠けたりしているけど、懐かしさと暖かみがあって美しい。
美術展って、その印象は展示される場所にも印象が左右される。
東京ステーションギャラリーは、近くの三菱一号館美術館と合わせて、お気に入りの場所トップクラスだ。
古い歴史も生かして継続しつつ、文化度が高くて今風にお洒落!東京駅周辺は「やっぱり東京!」。
次回は、三菱一号館美術館の「ヴァロットン展」だ。


ワタシが好きな、梨、花の作品と、美術館階段室の煉瓦壁

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ベースの小杉敏さんから、ジャズライブのお知らせ

2014-06-22 11:31:54 | LIVE MARKET
ジャズベーシストとしてもうベテランの域に達して活動している小杉 敏さんは、なにを隠そう(?)都立大学時代に一緒にジャズをやった仲間。


その小杉 敏さんから、これも(私にとっては)懐かしい東横線「都立大学駅」近くの「ジャミン」にて、6月27日(金)ライブのお知らせが。


これまで、前を向いてばかりの日々だったけど、たまには落ち着いたジャズを聴きながら、来し方行く末をじっくり考えてみるのもいいかも。。。
(とはいえ、ワタシは教室があっていけないの。”金曜日はダメよ”なワタシです)


ジャズカフェ ダイニング バー「Jammin'」
http://www17.ocn.ne.jp/~jammin/index.htm


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植木啓示(G)さんから、6月後半のライブスケジュールです

2014-06-18 14:19:07 | LIVE MARKET
◆6/20(金)NO BORDER(反町or三ツ沢下町)/tel.045-314-8985
☆☆NO BORDER最後のセッション、参加歓迎です☆☆
【出】植木啓示(G)徳永康之(Ds)平間光(B)他
[時]19:00~22:00頃
[H.P] http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html
[M.C] 1500 yen
~残念ながらノーボーダーは今月いっぱいでクローズします!
ラストセッションも、ブルース・ジャズ・ラテン・ボサノヴァ・R&B・ソウル・ファンク・ポップス・ロック等、どなたでも楽しめる多ジャンルセッションです!
さあ最後のセッションですので是非ご参加下さい!


◆6/21(水)レストラン マルシェ(京急神奈川駅より徒歩3分)/tel.045-451-1280
【出】3Bingos:植木啓示(G) 南部栄作(G)横山貢介(G)
[時](1)19:00~ ?(2)20:30 ~(入れ替えなし)
[H.P] http://r.gnavi.co.jp/p238500/
[M.C]4000yen(食事付)
~ギター3人組 3Bingos、レストランマルシェ初出演です!
ブルージーながらラテンチックなノンジャンル植木/ソウル・R&B・ファンクの第1人者南部/コンテンポラリージャズ界新進気鋭の横山ーータイプの違うギタリスト3人によるムーディーで過激で楽しい競演にご期待下さい!この日は、マスターご自慢のおいしい洋風料理付きです!


◆6/27(金)KING'S BAR(横浜・馬車道)/tel.045-671-1601
☆☆UK Acoustic Style☆☆
【出】植木啓示グループ:植木啓示(G.Comp)鎌田裕子(Fl)五十嵐歩美(Vln)吉川真由美(Pf)高健太郎(B)栗山豊二(Per)
[時](1)20:00~ ?(2)21:30 ~
[H.P]http://kings.bufsiz.jp/
[M.C]2800yen(1dr付)
~ギタリスト植木が作曲家として結成しました新しいバンド”植木啓示グループ”初ライヴ!
斬新なコード進行と印象に残るメロディー、様々な国の景色が思い浮かばれるオリジナル曲の数々‥
ファンタジー(幻想)&サウダージ(郷愁)の世界へ皆様をお連れします!


陸さんの「形意拳入門講習会」ー今回も、また、発見!確信!!の一日でした

2014-06-12 17:59:59 | 太極拳
6月8日の日曜日は、品川区連主催による陸 瑶先生の「形意拳入門講習会」であった。


いつも陸先生の講習会では、なにかしら「そうかっ!」という発見があるが、今回もまた、分かっているようで分かっていないこと、なんとなく感じてはいたけど確信できなかったこと、等々が確信できた、有意義な一日でありました。


午前中は、三体式と五行拳の復習。
三体式は、これまでは、足がブルブル。。。イタタタ。。ヒ~。。震度5弱状態(!)であったが、今回は、コツが分かって(?)1分~2分はノープロブレム!
正しく姿勢を取れば、結構立っていられるのであった。
(形意拳は、太極拳とは違い、脇は締める。身体はギュッと真ん中に寄せるようにして、腿も内側に締めるようにするのね)


三体式に入る前の站トウの手の位置も、「右手上で手前、左手下で前!」と言われてるのに、いつの間にか「あれれっ?手が逆だ。。。」。今回はバッチリよ。


続いて、劈、崩、鑚、横、砲という5つの拳の打ち出し(五行拳)をひたすら繰り返し。
この五行拳の次は、連環拳、というのがあるのだが、今回はこれはヌキ。 
午後は、もっぱら、”五行相克対練”という、二人組みでお互いに拳を出す、捌くの練習。
太極拳の推手と同様、相手の動きがあってはじめてこちらが動くのだが、勝手に自分の手を出してしまうし。。。。


陸先生は、ボードに書いて説明しながら実際に動きながら指導するのであるが、何せ、太極拳しか知らない、しかも初心者ばかり。
だから、「あれれ?手はどっち?」「右足が前、って書いてあるよ?私、左が前になってる??」。。。
あちもこっちも「んんん???」
クエスチョンマークがたくさん宙に浮かんでいる・・・・のであった。


陸先生の説明をきいていると、ふとした言葉に大切なことが気がつく。
今回は、
「放(松)は、沈(める)のためにやること」というのに目からウロコ!


太極拳ではやたら「放松」が言われるが、「放松」は「沈」の方法であって、それ自体が目的ではない。
これを正しく理解しないと、緩める緩めるばっかりで、上体がフニャ~となりがち。


大阪の陳式太極拳講習会で、張 東武先生が「太極拳は棚勁であると言える」と言ったことと同じだ。
外に大きく膨らむ勢いがあるのが、太極拳なのね。八方を支える、のである。
これについては、私の師である三代一美先生が、大分前から「”緩める”と”膨らむ”のよ」と言っていたが、今回、それを再度認識。言葉は違えど、言ってることは同じ。
いろいろな角度から点検する、って必要だと実感する。
太極拳だからね~。。。陰陽相在。。。反対がいつもあるのね。


中国では、まずはじめにいろいろな武術をやって、最後に太極拳をやる。という。
陸先生は、「太極拳が一番難しいから」と言う。
先生自身は、「7歳の頃から形意拳をやって、その練習のお陰で太極拳の”沈”が出来たと思う」と。
形意拳は”硬打硬進”といって、ひたすら力を出していく。
その過程を経て、陳式太極拳の威力ある発勁が生まれてきたのだろう。



講習会では、率先して動いて、大きな声でかけ声をかけ、一人一人を手直し。
何度でも一緒に繰り返して、動きを見せてくれる(先生が一番疲れたかも)。
陸先生の股関節(=胯)は、本当に(!)柔らかくて力強い。
そこから力が生じている、ということがはっきり見える。
腰も凄いよ~!
膨らんでるからね~!!これぞ”熊の腰”だ。


陸先生は37歳。7歳の時から武術を始めて、毎日毎日練習に明け暮れて、37歳。日本人が「30年やってる」というのと、密度がまるで違うのだ。
子供の頃から毎日様々な武術や太極拳をやってきた中国の老師から学ぶことはまだまだたくさんあるし、日本語がペラペラの陸先生ならでこそ伝えられることもある。
こんな機会を持てたことは、私にとって、また一つ世界が広がる思いがしたのでありました。

五行相克対連はこうなるの。。
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