昨日11月18日(日)は、ここ7年ほど、年に数回の「形意拳講習会」でお世話になっている陸 瑶先生の「大陸武術協会」設立15周年の記念演武大会。
今年は午前中に陸先生が指導する各教室演武があり、午後は、太極拳と中国武術の概略を映像と演武でまとめた「武源」という特別プログラムでの発表会である。
ワタシは形意拳チームの一員として参加。他に品川で年2〜3回行っている「形意拳講習会」のメンバー2名が参加したが、彼らにとっては前回9月17日の講習会以来それっきりの本番当日(!)。事前に「これで順番覚えてね」とアップされた動画でなんとか順番を覚え、始まる前にちょこっとロビーで合わせただけ(!!)。
まあ、なんとか順番の確認だけはできてステージに上がり、演武が始まり、最初は順調に進んだのであるが。。。。
連環拳〜八式〜八式〜連環拳、で終了なのだが、連環拳から八式への繋ぎあたりで「ン?」。一瞬、一体感がバラけた感があり、動きがフワ(!?)。誰かが間違えたという感じでなく、それぞれがほんの一瞬迷った感じ。でもすぐに戻って、後は順調。バッチリ!(観客席に戻ったら隣りに座った人が「凄いですね〜!何年くらいやってるの?」)
午後は、太極拳と武術の流れを陸先生のIT技術を駆使しての映像と実際の演武で見せる、言わばパフォーマンス「武源」。
太極拳の五大流派の著名な老師とその流れを紹介しながら、大陸武術協会でやっている内容を説明。
舞台の背景に映し出される映像の前に、陸先生と選手で活躍中の生徒たちの動きがシルエットで浮かび、太極拳の全体像が掴める構成。
(ちなみに、陳式太極拳については、発祥の地である陳家溝から陳発科が北京に伝え、衰退気味にあった陳式太極拳が隆盛となり今に到る流れが分かりやすく説明されていた)。
子ども達の長拳や武術基本功も可愛らしく、見ていて「癒やされる〜」。
今年は15周年記念でもあり、陸先生も一段と力を入れて(ご本人は「ワタシの妄想から始まって」と)音楽やナレーションや背景の画像を作って、編集して、準備に時間をかけていたとか(IT技術はお手のもの)。
終了後は、お楽しみの懇親会。
今年も、恒例のピンク・レディの「UFO」に乗せての振りや、二人で風船割り、ピコピコジャンケン、教室生徒の踊り、忘れてならない形意拳チーム野崎さんのラップ(!)、それにビンゴもあって、笑い通しの楽しい楽しい懇親会。
陸先生は懇親会でも、席が温まるヒマなく率先して踊ったり、殴ったり(?!)、また踊ったり、抱きついたり(!?)、賞品のプレゼンターを務めたりと、大活躍の大サービス!! 朝からほとんど何も食べずに動き回り、演武もし、声も出し、踊り・・・そのパワーには参りました!
懇親会での写真。ピンク・レディのUFOダンス。
ピコピコジャンケン(手には盾を持ってるから足の指ジャンケン!?)
「U.S.A」も披露