消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

イサキの干物をつくる

2016年11月09日 08時29分20秒 | 手づくりあれこれ
      250円で13尾、
   ちびイサキを干物にしました!


 クリントンかトランプか、米国大統領選挙の開票が間もなく始まり、ネットでも「ライブログ」という速報があるようです。

 で、こちらはそれとはまったく関係ない、伊豆のわび住まいの話で恐縮です。

 ここのところ、最低気温が10度を下回りつつありましたが、きょう9日の明け方はさらに下がるという予報で、昨日中に庭のアラマンダを取り込まにゃ、と掘り上げました。

 ところが、前日、伊東の小室山近くまで出かけた帰りに、土地のスーパーで買った「イサキのちび一盛250円」の処理をしていないことを思い出し、優先順位はこちらだと掘り上げの前に干物にすることにしました。

 モノは20センチ強の幼魚13尾で、おそらくイワシ漁に入ってしまったものなんでしょうが、こういうのは海沿いの町でしか手に入らず、海なし県で育ったクンちゃんにはとても珍しく見えて、迷わずすぐ買ってしまうのです。(あとの処理で後悔することもあります。)

       まな板の天地は24センチです。 

 伊豆に来て、シロウト干物は何度も作っていますが、いまいち切り目がすかっといかない。ところが、makotoさんのブログでサバを背開きにする  サバ開きはこちら というのを読んで背開きにし始めたら、かなりすっきりした干物になってきました。それまでは、どういうわけか背開きにするという考えは浮かばず、内臓を除いた状態で腹から開くためにへたっぴになっていました。

 イサキは内臓はほとんどないのですが、うろこが硬いです。このようなちびイサキでもかなりの手ごたえで、うっかりするとヒレで手が痛みます。うろこをひくのが一番の仕事で、あとは簡単でした。

 出来上がりはこのようで、まずまずじゃないかな?!

   


 いま、これをアップする段階では、大統領選挙の速報には何も出ておりませんです!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
このへんの楽しみです。 (izukun)
2016-11-09 15:21:14
mariさま

コメントありがとうございました。

こういうちびものでは、イサキのほかにアジ(ジンタ)、黒むつ(ジンベ)があり、ジンタは関東地方にも出回りますが、ジンベやイサキはこのへんだけで消費されてしまうようです。ジンベは、から揚げを大根おろしポン酢で、うまいです。

今回のイサキ干物は、日がさしていたので、朝8時から昼過ぎ2時ごろまで干しました。
返信する
羨ましい (mari)
2016-11-09 09:04:34
上手に開いていますネ。
一夜干しでしょうか。

13尾250円、手をかけてもいい値段です。
お土産やさんなら、250円で、1匹も買えませんね。
返信する

コメントを投稿