消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

しばらくでごぜえました!

2020年06月26日 10時34分41秒 | へえー!

       どうも、ごぶさたでした!

  こういうのが出来る時代なんですね

     ひばりさんの「あれから」

 ふと耳にしたメロディがいつまでも頭の中でなり続けて、困っちゃった、なんていう経験が皆様おありのことと思います。

 ここ数日のおらの脳内で繰り返し繰り返し再生されている曲は、美空ひばりさんの「あれから」(秋元康作詞、佐藤嘉風作曲)

   

 実は、おらとしては、1937年、昭和12年生まれの三人娘美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみといえば、うしろのふたりのほうを好ましいと思っていたので、ひばりさんのレコード、CDの類を手にするのは初めてのことだったんです。

 で、ちょっと話の横道。

 昔のカセットテープをダビングする必要があって、あちこち探したのですが、あるはずのカセットCDレコーダがどこにもない! CD部分が不調だったので、捨てたかもしれんなと腕組み。しょうがないので、リサイクル屋でカセットCDAM・FM付レコーダを買って、用を足しました。この手のレコーダはだいたいが、まずCD機能からパーになります。値段からして、また、断り書きからみても、CD機能は損なわれているものと思って買ったのです。

 しかし、1972年録音の親父の姉さん(1975年逝去)の話をダビングするという用が終わってみると、もうカセット部分は当面用済みとなりましたので、次はCD部分を試してみようと思ったのですが、CDがこれまたウチの中に1枚もない!

 やむを得ず、またまた山向こうの親戚方に出向いて、なんでもいいからCDを1枚貸してくれ、つうわけで借りてきたのが、この「あれから」だったのであります。

    

 話は戻りまして、借りてきたCDを再生させてみると、なんとばっちりOK、聞き覚えのある低めややハスキーなひばりさんの歌声が流れて来ました。ただ、歌詞を味わってみると、なんとなく妙な具合なんですわ。しかも…、さしはさまれている、なんつうのか、台詞つうのかがちょっと変!

   「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ。がんばりましたね!

    さあ、わたしの分まで、まだまだがんばって!」  というわけなんです。

 なんと、これは彼岸からのひばりさんのメッセージだったんですね!

 みなさんは知っていたことなんかも知れませんが、AIとかいうテクニックで、既に此岸にはいない人の声を合成できるんですな! いやはや驚きました、つうお話でした。

 それにしても、このCDって、買ったんかね? 買ったんでしょうね!