消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

そう言えば、おらも一応

2020年06月22日 19時21分41秒 | 日記

 父の日に届いたプレゼント

  親はアホでも子は育つ

 コロナ鬱を呑み込んだ夕べ

 コロナ鬱ゆうのがあって、どうもやる気が起きない、というのが典型的な症状らしいです。

 んで、雨降りのきのうのまだ真っ昼間、風呂に浸かりながら、おらもコロナ鬱かもしれんな、なにもやる気がせんわい、というようなことを考えておりました。しかし、よくよく思い出してみたら、なんのことはない、引退してからこっちの8、9年、ずっとやる気がおませんのや。つうわけで、これはコロナ鬱ではなく、コロナ鬱もどきだ、と自己診断した次第です。

 そうしていると、何か声をかけている人がいる。風呂の窓を開けて返事をすると、黒犬トマトの宅配屋さんでした。こんな具合なんで、玄関のドアを開けて、下駄箱の上のはんこを押してちょうだい、と頼むと、はいはい、といつもながらの快諾で、ほんとに助かりました。

 きょう着くはずの荷物はなんも頼んだ覚えがない、なんだんべと風呂から出て荷物を見ると、差出人はおらが息子なのでありました。

 手紙は入っておらず、こんなもんが入ってました。

 さわった感じでは、ビンのようなもので、パッケージを開けると、出て来たのが、これ!

 

   

 どうやら、「父の日」の貢物のようです。そう言えば、去年の今頃は埼玉に帰っていて、さつま焼酎をもらったことを思い出しました。ことしは、伊豆で愚図愚図しているので、送ってくれたようです。

 まことにありがたい。おらも父親の端くれであることを思い出し、コロナ鬱もどきをぐっと呑み込んだ夕べでありました。