消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

初日暮れの浅間

2019年01月07日 09時21分29秒 | 日記
 はつひぐれ、なんちゅう言葉があるのかどうかね
  ともかく、これがあの浅間山あさまやまです!


   


 画像中央やや左の一番高いピークは、あの浅間山です。
 埼玉の16階の自宅から、西北を眺めるとこのような景色です。

 あの、というのは、

       暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛 (島崎藤村「小諸なる古城のほとり」より)

ということで、浅間山荘事件のことではありません。

 画像の浅間山は、前の埼玉の山が渾然一体となっています。実際の浅間山は、7合目程度より上のまっ白に雪をかぶっている部分が見えるのです。

 ここからの眺めは、南東遠くにスカイツリー、南には大宮、さいたま新都心、さらに池袋、新宿のビル群が望めます。
 目を西に転じると、遠く白雪の富士山が聳え、北へ向かって丹沢、奥多摩、秩父の山塊から浅間山などの信越の山々、さらに赤城などの群馬の山、男体山がひときわ飛び出ている日光、那須の連山へと続きます。
 そうして、平地を東にたどって行くと筑波山のふたつのピークが低山を従えて連なっているのです。

 今回の記事は、新年の記事始めのつもりで書き置いていたのですが、ネコの詰め合わせに出くわして、没になりました。
 でも、もったいないのでupすることにしました。では、また。