消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

よそネコ、4匹、留守宅で寛ぐ!  追記あり

2018年10月02日 12時11分48秒 | 困ったのう!
 うわあ、ほんとに困った! ネコ4匹

 うちの半飼い猫ニャが家を長時間空けて、とても困るという話を何回か書きました。
 ところが、きょう、もっと大変な事態が!

 朝出て、夕方帰ったら、家の中でがさごそ音がします。
 電灯をつけると、小型のネコが、いち、にい、…さん、よん。

 白黒のが2匹、キジトラが2匹!
 おらが帰ってきたので、逃げようとしてあっちこっち走り回ったり、物陰にうずくまったり。
 ニャのカリカリ袋は無残にから袋になっておりました。
 いずれも、子ネコのおおきくなったやつで、おとなの半分ぐらいの大きさです。

 出かけるときに、ニャがぐうすか寝ていたので、えさを皿に出し、ベランダのガラス扉の開閉口をOUT専用に設定していったのです。
 これで、ここからいったん出るニャはもちろん、外ネコも入ってこられないはずだったのです、いままでは。
 ところが、この四匹のきょうだいは体が小さいので、なんとかかんとか入り込むことが出来たらしいのです。

 ガラス扉を全開して追い回し、なんとかお引取り願ったのですが、なかには追い払い中にえらい勢いで室内に再度走り込んでくるのもいたりして、勘違いもはなはだしいのでした。

 それで…事態は収拾されなかったのです。
 その後も何度かベランダを見ましたが、その度に四匹が固まってこちらを見ているのです。ほんとに気の毒ですが…。
 追い払っても、追い払っても…。

 この連中は、300メートルほど上の、えさだけやり放題の無責任男が繁殖させてしまった20匹以上の群れの新生児なんですが、もうどうしたらいいものか。
 これまでは、白黒2匹とキジトラ1匹が別々にやってきたことはあるのですが、きょうだい全員でやってきたのは今回が初めて。

 また、なんとかして捕まえて、上の無責任男の家の塀から投げ込んでくるしかありません。
 しっかし、また、来るわな、味をしめてるんだから。

 追記  2018/10/5/18:36

 んで、管理事務所に電話してみましたが、素っ気ない返事。

 それならもうええわ、と次は市役所のペット関係に電話してみると…。

 この関係の窓口は、市役所、保健所、警察の3箇所にある。
 犬と違って、なんの法的根拠もないので野良猫を捕獲できる権限はどこにもない。
 逆にうっかり捕まえたり死傷させてしまうと、動物愛護法にひっかかる。
 結局、どうしようもないという。

 その無責任男のところへ市役所や保健所の職員が出向いて、「えさをやるなら、避妊去勢手術をする責務が生じます」と注意することが出来るだけだという。そいつが、「じゃかましい!おれはえさなどやっておらん!けえれ」と言い返せばそれっきりだともいう。

 はあ、さいですか!

  
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