消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

いよいよ上川おばも、指揮権発動かな!

2018年03月10日 13時25分51秒 | 安倍ど腐れ極右政権
  公文書の無形偽造は犯罪だすな!
   そうはさせじとABの奥の手


 どうもこの何日か、世間が騒がしくなっています。

 森友問題のからみで、役人に死人が出たり、公文書を偽造した疑惑、さらには佐川酷税庁長官が辞めちまったりしていますね。
 今度こそ、AB夫婦共々に表舞台から消え去ってもらいたいのですが、ABもさるもの、ひっかくもの。
 ああだこうだの姑息な延命策をねっていることでせう。

 これまでたった一度しか発動されたことがない「法務大臣の指揮権発動」をまざまざと見せてもらえるかも知れません!

 目先、問題となっているのは公文書の無形偽造。文書内容の偽造です。犯罪です。
 (余計なことですが、有形偽造というのがあって、これは作成名義を偽ることです。)

 検察は、佐川元長官の聴取に踏み切るかも知れないという観測があります。
 そりゃまずかんべ、ということになれば、上川陽子法相に目配せして、検事総長に対して指揮権を発動させることも大アリと言えませう。

 成り行きを注視したいと思います。

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 法相が指揮権発動した例は一件だけ。昭和29年、いわゆる「造船疑獄事件」で当時の自由党幹事長、佐藤栄作(ダイナマイト平和賞をさらに貶めた元首相、ABの叔父)に対する逮捕状請求を無期限延期するよう、当時の犬養健法相が佐藤藤佐検事総長を指揮したのです。政治家の不正をもみ消しにしたっつうわけです。
 これに対し、かなり新しい、幻に終わった逆のケースが明らかになっています。
 野田政権で法相を務めた、当時民主党の小川敏夫参議院議員、余計なこってすけどこの人の元奥さんというか元表さんというか、は市毛良枝さん。
 話はそれてしまいましたが、平成22年当時、小沢一郎衆院議員(生活の党代表)の資金管理団体「陸山会」をめぐる事件にからみ、検察審査会が小沢について「起訴相当」議決をしたことがあります。ところが、東京地検特捜部の田代政弘検事が石川知裕衆院議員を再聴取した際、実際にはないやりとりを書いた捜査報告書を作成していたことがばれ、大きな問題となりました。このとき小川法相は、「うやむやにせんと、しっかり捜査しろや」という指揮権発動をしようとしたのですが、野田首相は「やめとけや」ということで、小川を解任しちまったのであります。野田ってのもこういうやつなんだけど、千葉県の船橋あたりだっけ?えらい人気者らしい。
 で、小川は平成25年に『指揮権発動 ―検察の正義は失われた―』(朝日新聞出版)を書いたという。1円のなら文句ないので注文しました。

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