伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

大鍋川釣行(2008.07.06)

2008-07-15 | 河津川水系
 河津川の源流を終え、二人ともに年券を持っている狩野川水系に行くか、河津川水系を続けるか迷ったが、折角買った鵜殿さんの遊漁日釣り券をフルに生かそうと、この処入っていなかった大鍋川の様子を見てみようとの事でR414を下る。鵜殿さんは大鍋川は下流域を少しやった事が有る程度との事で上流を目指すが、この日は地域の道路及び河川清掃と重なった様で多くの地域住民が草刈りや清掃に勤しんでいたので駐車スペースなどの関係も有りでかなり上流域に入る事と成った。

 道路改良がされ幅員が広い部分の終点辺りにMyキャラバンを駐車で山葵農家への鉄橋の所から入渓。入った橋下の開きの所からいきなりチェイス多数で鵜殿さんの活性も急上昇です。前半戦では大満足の1匹を私が獲らせて頂いたので、ここでは鵜殿さん先行で進む。連日攻められて居るらしく一発で決めないとなかなか獲れない上に食いが浅くバラシも多いがサイズ的には今一つながらチェイスしてくる魚の数は多く鵜殿さんはコンスタントに数を伸ばしていく。鵜殿さんがキャッチした魚の写真を撮らせて頂いたのでご紹介。

 こんな感じの稚魚サイズが沢山チェイスしてくる。

 中には鵜殿さんが使っているフェイクベイツ50Sと同じ5㎝のアマゴもフッキングしたりしてリアルミノーサイズなどと言いながら写真撮影です。稚魚はパーマークもクッキリで実に綺麗で可愛いのです。稚魚サイズのチェイスばかりではなく時々20㎝を越える成魚サイズのチェイスもあるが成魚はなかなかお利口さんで警戒しているのかガッチリフッキングするのは少なくなかなか獲れない。触るだけかフッキングしても直ぐにバレてしまうとかで難しいのだが、川筋が二つに分かれる辺りで退渓をするまでに鵜殿さんはなんとつ抜けを達成していたのです。

 私が所属する伊東松川漁協もそうであるが川を管理する各内水面漁協に課せられる義務放流の稚魚が例年6月位に放流されるので稚魚が多いのはそのせいなのかもしれないが、ヒレの感じからするとそれだけでは無さそうで、秋に生まれた当歳魚も多く居るようである。いずれにしても条例で決められている12㎝以下の採捕禁止が守られ、稚魚サイズが連れ去られずに残って居ることは嬉しい事です。夏の虫を沢山食べて大きく育って秋や来春にまた楽しませてもらえる事を祈りつつ、夕方までガッチリ釣り歩くつもりでいたが、私のお疲れもあり、二人共に満足できる釣りが出来た事も有りで昼で河津をあとにしたのでした。


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2 コメント

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大鍋川 (まこ@釣庵)
2008-07-15 23:25:20
こんばんは。
ここは、私たち夫婦が行った時も写真の様な魚がワラワラ追ってきましたね(笑)。
春先の話ですから、昨年生まれた当歳魚がかなり多い印象でした。
これらが順調に育ってくれるといいですね…て、
大きくなったら賢くなっちゃって私ごときでは相手をしてくれないかも?(苦笑)
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そう、お利口さん相手は難しい (部隊長)
2008-07-16 10:33:45
まこ@釣庵さん

どうもです。河津川に限らず、狩野川の支流でも稚魚サイズが多く見られます。この後Upを予定している狩野川水系の2支流もこんな感じでした。

私も学習なんてかけらもない、水面を割って出る様な元気な成魚に育ってくれる事を望みます(笑)
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