伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

徳永川釣行(2008.07.13)

2008-07-16 | 狩野川水系
 吉奈川をキャッチはなかなか出来ずながら魚の多さ、チェイスの多さなど川の状態が良い感じな事を肌で感じて満足して終えて、まだまだ時間はあるので次はどうするかと相談の末に決めたのが前回好感触だった徳永川の続きに入ろうとの事で、帰り道の途中な事もありで徳永川に決定です。
 kidは前回と同じコマツテクノランドの橋の所で降りて、私は下って前回の続きから入渓。前回の釣行記(大見川水系3支流釣行(2008.06.08))ではさらっと書いたのだが、自分のミスキャストでポイントを潰す失態で数は獲れなかったが魚影が濃かった。今回はどうかと言うと今回も入ったポイントでのファーストキャストからヒット。しかし、ここの魚も食いが浅いと見えてネットイン寸前でバレてしまいましたが、遡行で次から次に現れるらしきポイント全てで多くのチェイスがあるもののなかなかフックアップ出来ない。トップ画像のポイントでは連続10回のチェイスやフッキングが有りそのうち2匹をキャッチで一つは次の画像の魚です。

 ちょっと細身だが綺麗なアマゴ

もう一つは稚魚サイズでしたが、流石にもう出ないだろうとタカをくくってアスリートを通すと何とこのポイントでの最大のアマゴがチェイスしてきた。25㎝上の個体だったがフックにちょっと触ってしまいそれっきりだった。右に見える滝の様な流れ込みは何と斜面の上に在るわさび田からの流れが滝に成っている所です。
 その後も各ポイントごとにチェイスが多いもののショートバイトでなかなか獲れないが、農業用水の取水用の小さな堰堤の上からは一変して魚の姿が極端に少なく成ってしまい、嫌な感じが浮かぶがそれも僅かな区間だけで徐々にチェイスも多くなり一安心したものの相変わらずショートバイトでなかなかキャッチまで持っていけずで苦戦を強いられていた。それでも小さいのを2つほどキャッチできた。中伊豆バイパスから下ってくると採石場の少し下で徳永川を渡る橋が在るがそこから見えるわさび田の間から流れ込む沢と言うかかなりの水量なので支流と言っても良いほどの流れ込みの出合の所でこの日一番の魚がヒット。本流の落ち込みから横からの流れ込みの白泡の所にトラウトチューンのメッキボディーのヤマメカラーが差し掛かった所でガツッとアタックしてきてフッキングしたのが次画像のアマゴです。

 サイズは20㎝そこそこながらグッドプロポーション

 綺麗だったので後ろ姿もパチリ

同じ魚を前側からと後ろ側から撮影したのだが写真の撮り方でまるで別の魚かの様に違う感じに写っているのにはパソコンに取り込んで見てビックリでした。
 この後は橋をくぐり少し上流まで進んだ所で退渓しましたが、ぽつぽつチェイスが有ったが獲れずでした。

 キッドは前回と同じコースを辿る同じ所から入ったが、少し下って採石場の橋の辺りからやった様だが、採石場の橋の所ではまさか居るとは油断して居たら何と25㎝上の魚が出たが残念ながらバラしてしまったとの事です。彼は本領発揮で何とこの日は中伊豆バイパスの出口を越えて源流の様な流れまで遡行したとの事で12時待ち合わせで無ければ遠笠山まで登って行ったのではと思う位の勢いで今回も私の倍以上の距離を遡行したのでした。

 この日に入った狩野川水系の2支流共にサイズはともかくなかなか魚影が濃かった。このまま順調に育って太い流れに下る個体が多く成ってくれれば今後の狩野川本流も楽しく成るのではと思うのですがどうなるのでしょうかね。


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