伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

松川釣行(2009.10.11)

2009-10-11 | 松川・松川湖
 待ちに待った日曜日です。渓流クローズが遅い伊豆ですがあと半月で閉まってしまう。今シーズンはホームの河津川には数えるほどしか入っていないので禁漁までに出来るだけ入りたいと思い、早起きは出来なかったが0600にMyハウスを出て途中セルフスタンドに立ち寄り給油しつつ河津川に向かっていた。丁度稲取高校の前を通過している時に漁協の仕事が有ったのを思い出して理事の一人に電話して確認すると「0900集合で囮小屋の解体・片付けだよ。」で、やっぱりです。Uターンで引き返して電話をした理事さんと合流で予定よりちょっと早めに解体スタートで1000には片付けまでやっつけたのですが河津川に行くには中途半端な時間でさてどうするかという訳でお膝元の松川に入る事にしたのでした。

 松川湖のログハウスを通過して白川橋から林道奥野線を走り一通り先行者の様子を見てから入渓ポイントを決めようと一通りマイキャラバンで走ったのですが、先ずは松川湖バックウォーター少し上流に2名のフライマンさんの姿が在りバックウォーター~白川橋は諦める事にで白川橋から林道奥野線へ入りみやま橋まで上った処、橋の少し下流で怪しい人を発見。川岸にしゃがみ込み何やらゴソゴソとやっている。レギュレーションを無視して餌釣りで稚魚をごっそりキープしていく輩が時々出没しているので、もしやその手の輩が獲物を処理しているのではと思い、伊東松川漁協の理事としては見過ごす訳には行かず恐る恐る近づいてお声掛けすると拾ってきた銀杏の皮むきをやっているおじさんでした。水質保全を必要とする松川湖上流で銀杏の皮むきとは多少疑問を抱きつつもとりあえず良しとして外には川に入っている人の姿は無い様なので白川橋から入渓する事にしました。
 水量もさほど多くないのでフェルトスパイクニーブーツの軽装で入渓。先ほど銀杏の皮むきをしていた所の少し下流位まで釣り上がったのですが、稚魚サイズのチェイスを2、3見れた程度でノーバイト。相変わらず私には難しい川でした。

 上流の渓流部から上がりそのまま帰ろうかとも考えましたが湖からの遡上レインボーでもと考え、バックウォーターの渡石の所に降りて行ったのですがトップ画像に写る様な有様に成っていまして釣りに成らずで諦めて少し湖でもやろうかと移動したのですがこちらも台風の影響が色濃く残っていてニゴニゴな上に浮遊ゴミがいっぱいでこちらもダメ駄目状態でした。それで流れ込むクリアーウォーターとダム湖のニゴニゴウォーターとの境目辺りで私のルアーにほんの少し反応してくれるニジマス君が居たのですが直ぐに姿が見えなくなり完全に撃沈状態で終了と成りました。

 上流の渓流部は10月末で今シーズンはクローズと成りますが松川湖は終年釣りが出来るので所属しているFishing club HUSLERのフィッシングダービー湖部門を狙って釣行しようとも考えたもののこの釣行からかれこれ3週間が過ぎようとしているのですが行く気配すら有りません。まっ、完全に渓流がクローズしてからですかね(笑)