伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

持越川釣行(2009.06.07)

2009-06-10 | 狩野川水系
 鵜殿さんからメールです。「ビワはどんなですか?」てな感じでこれも毎年の恒例と成りつつある鵜殿さんのビワ収穫を兼ねた伊豆釣行にkidと共にご一緒したのですが、結果的には鵜殿さんが私達に付き合った様な感じです。

 私は伊東松川漁協の仕事が午前中に入っていたので早朝伊東港でヤマシタさんの提唱するライトエギング「NAORY」で筒の細長いイカ狙いです。ヤマシタ・アドバイザリースタッフの鵜殿さんはナオリー フィーリングシャフトにナオリー レンジハンターで早朝の暗い中から狙っている所へお疲れ気味の私が昨年の秋以来久々に使うライトなエギングタックルを持って遅れて合流で、0530頃に伊東港に行ったのですが何となくあまり釣りをしないまま伊東港でダラダラと過ごしたので2人共に「ボ」でした。
 一旦Myハウスに戻って雄登が起きるのを待って鵜殿さんは雄登を手元にビワの収穫。私は漁協の仕事で漁協直営のアユ囮販売所の設営です。ささっと終わらせて川に行く予定でいたが仕事が押してしまい鵜殿さんをかなり待たせる事に成ってしまいました。結局Myハウスを出発出来たのが1300で途中kidをピックアップして川に向かいました。

 この日の狙いは持越川釣行(2009.05.17)のコメントに書いた様に「持越鉱業所より上流でイワナのでかいのが釣れるらしいよ。」の検証したくて持越川の上流です。
 持越川に着いたが初めて入るエリアなので先ずは先行者の有無や川の状況を確認しながら上流へMyキャラバンを走らせた。県道は持越川に沿って走り比較的入退渓は楽そうである。ある程度上流の様子を見てから引き返し持越鉱業所の所に駐車して社宅の辺りから入渓。いつもながら仕度の遅い私は遅れて入渓したので鵜殿さんとkidの後を追う感じの遡行です。上流の様子を見に行った時には先行者の姿は在りませんでしたが朝に餌釣り師らしきが入った様で足跡や枝に絡まった仕掛けが残されていました。釣り鉤が付いたままの仕掛けを回収して上流に目をやると鵜殿さん、kid共にキャッチしている様子なので近づいて「イワナ?」と聞くと「アマゴ」の返事です。私もkidが写真を撮っているスキに彼が獲ったこんな感じのポイント
 で  をキャッチ。

石積み際にトラウトチューンをドリフトで流してのヒットでした。
 先行者の痕跡が在るので竿抜けに成りそうなポイントをチェックしつつ、「こんな所で出たよ。」と鵜殿さんは普通は狙わないでしょうな感じの所でキャッチしてまして、私もまさかな感じの所で掛けたが残念ながらバラシ。こんな感じで厳しい攻めをする2人の後追いでしたが、

 のもキャッチ。

へっぽこな私でもエキスパート2人の後で獲れるのですから下流ほどではないものの魚影は濃い様です。



こんな感じの渓相も有りで画像左のブッツケでキャッチした魚の写真を撮影している奥のプールではkidが小さいのをキャッチ。私はバラシでポイントを潰してしまう失態をやらかしてしまい、一緒に攻めていた鵜殿さんには申し訳無しでした。ポイントの脇を抜けようとした処鵜殿さんが目を凝らして水底を見つめているので声を掛けると大きいのがサスペンドしているとの事で2人で攻めてみたが何処かへ行ってしまった様で姿が見えなく成ってしまいました。

 イワナの生息調査にこの川に入ったのだが鵜殿さんとkidは共に5~6匹キャッチ、私は2匹キャッチでトップ画像の滝の所で川通しの遡行が出来なく成ったので退渓するまでにキャッチした魚は全てアマゴでイワナは確認出来ませんでした。イワナらしいチェイスもなかったのでもっと上流なのかそれともタイミングが合わなかったのだろか次の機会はもっと上流の調査をしてみようと思います。