三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

金刀比羅神社(高浜)春祭り

2018年05月30日 | 他神社・仏閣
5月27日
松山市は高浜に鎮座する金刀比羅神社にて春祭りが行われ

伊予里神楽を奉納致しました。

こちらの神社は高台にあり、非常に眺めがいいです。
神様がこの海をいつも見守っています。

スッキリとした晴れ空の元、春祭りが滞りなく行われました。
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松寿会・百寿会 三津嚴島神社 清掃奉仕

2018年05月27日 | 日々のできごと

松寿会・百寿会の皆様による
清掃奉仕が行われました。

大人数でしていただき
境内が綺麗になりました。

神様もお喜びのことと存じます。
誠にありがとうございました。
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今月の言葉1

2018年05月23日 | 日々のできごと
今月より当嚴島神社拝殿前に
人生の指針となるような言葉を掲示することにしました。

目に見えぬ 神に向かいて 恥じざるは 人の心の まことなりけり
                           明治天皇御製


月始めと
月の中ほど頃に更新する予定です。

半月の指針としていただければ、幸いです。
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久枝神社(ひさえだじんじゃ) 春祭り

2018年05月17日 | 三津嚴島神社祭典
この日もスッキリとした晴れ間が広がりお祭り日和となりました。

例年通り5月16日14時半~に行われた
久枝神社(松山市古三津5丁目)の春祭り


この地区には「住吉神社」、南條には「祇園社」、東山には「岩崎神社」が鎮座し、
河野家や松山城主などの崇敬を受けていましたが、
明治3年に当厳島神社に合祀されました。

その後、明治12年7月に村民の願いにより現在地に奉遷し「久枝神社」と称し、現在に至っています。



コチラは昭和20年代と思われる久枝神社での伊予里神楽奉納の写真

周りの風景も全く違います。

今年は子供達がたくさん駆けつけて、最後は大魔と相撲しました。
残念ながら画像は撮れていませんが・・・

本年も良いお祭りができ、私も元気をもらいました!
この地域の安寧を心より祈念いたしました。
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素鵞社 春祭り

2018年05月16日 | 三津嚴島神社祭典
夏のように日差しが強く、お祭日和となった5月15日

西長戸に鎮座する素鵞社(そがしゃ)にて春祭りが行われ



伊予里神楽(いよさとかぐら)を奉納致しました。

この日は子供が多く、抱かれることにより邪気を祓うとされる大魔に
子供たちが群がりました。

お祭りが賑々しく行われ、何よりでした。
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総代会・代議員会

2018年05月13日 | 研修・講義・会議

この日は、あいにくの雨模様となりましたが
総代会を行い
決算、予算の等、全議案満場一致にて承認いただきました。


また、その翌日に代議員会も行い
氏子の皆様からいただいている氏子会費の使途について報告致しました。

お足元の悪い中、お越しいただき、ありがとうございました。
氏子・崇敬者の皆様のご支援ご協力により
当嚴島神社の維持運営が出来ています事、心より感謝申し上げます。
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マリベールスパイア 新チャペル "ISLET" 清め祓い

2018年05月10日 | 日々のできごと
聖稜高校のある久万ノ台から三津の港へと続く437号線
その通り沿いの古三津にある ひときわ目立つ大聖堂
結婚式場マリベールスパイア

この度、新チャペル"ISLET"の清め祓いを行いました。
迎賓館の時は、中に神社の神殿があり、神前結婚式も頻繁に行われていましたが、
現在は神前結婚式は当嚴島神社にて行っています。

幸せな結婚式が行われることを願い
お祓いいたしました。
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春祭り 伊予里神楽奉納

2018年05月07日 | 日々のできごと
5月に入り晴天の日が続いていましたが、本日は一時バケツをひっくり返したような、まとまった雨が降りました。

さて、春を迎え各神社の春祭りにて伊予里神楽を奉納しております。
3月25日 朝日八幡神社(南江戸)


4月19日 生石八幡神社(高岡町)



4月21日 山内神社(南江戸)


5月1日 奥土居神社(東垣生町)


5月2日 日吉神社(南斎院町)


松山支部では現在、城北・城西地区の神職を中心として組織している「惟神会<いしんかい>」という神楽組で神楽を演じています。
この「伊予里神楽」は、江戸時代より伝承されていて、五穀豊穣・家内安全・無病息災を祈願する為の神事芸能として奉納されています。

惟神会会員が所蔵する資料には嘉永元年のものもあります。


伊予里神楽の奉納される神社のお祭りの日程は下記のとおりです。

四月上旬の日曜 朝日八幡神社(南江戸)   五月十六日   久枝神社(古三津町)
四月十九日   生石八幡神社(高岡町)   五月下旬の日曜 金刀比羅神社(高浜)
五月 一日   奥土居神社 (東垣生町)  七月十七日   厳島神社(神田町)
五月 二日   日吉神社  (南斎院町)  七月二十八日  住吉神社(西垣生町)
五月十五日   素鵞社   (西長戸町)  十月下旬の日曜 橘若宮神社(立花)
お参りに来られた方は自由に見ることが出来ますので
是非ご覧ください。
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月次祭斎行 ~春祭に思う~

2018年05月02日 | 三津嚴島神社祭典
 目には若葉 山ほととぎす 初がつお
新緑の美しい春祭りの時期となりました。県内でも各地で春祭りが行われております。

実は春祭りと秋祭りとは対になっておりまして
神様に五穀豊穣を始め色々とお願いをするのが春祭り
お陰様で順調に行っておりますと神様の御加護に対して感謝をするのが秋祭り
です。


春にお願いをして、秋に感謝をする。
春は祈願のお祭り、秋は感謝のお祭りです。


我々は様々な事を神様にお願いします。
神社の祭典に限らず、家を建てる時は地鎮祭、出来上がったら竣工祭、中古の家のお祓いやお店の開店等何かにつけて神様にお願いします。

その根底には人は神の子であるという神道の考え方があります。
我々は神様の子供であり、この世の出来事は全て神様の計らいや思し召しであるという考え方です。

神様の子供ですから、子供が親に甘えるように、神様に甘えて、すがります。
親の方は甘えられたからと言って子供の言う事をすべて聞き入れる訳ではありません。
時には子供の事を思って冷たく接したり、厳しい試練を与えることもあります。
しかしながら子供は最後は親が守ってくれると信じて、親に甘える事で、心が穏やかになり、元気が出るのです。

我々も同じです。神社にお参りし親と慕う神様にお祈りをし、すがりながら、最後は神様に守って頂けると信じているからこそ、心が安らぐのです。
この世の事は全て神様のお計らいですから神様に甘え、おすがりしながら生活して行く、これが神道の考え方です。


人事を尽くして天命を待つ
という言葉があります。
精一杯努力をして、あとは運命に任せるという事ですが、神道の考え方では
天命を信じて人事を尽くす。
神様の御加護を信じて人事を尽くすと言った方がふさわしいと思います。
自分のできる事は精一杯やりました。後は神様にお任せいたしますので、どうぞ宜しくお願いしますという考え方です。

一生懸命お祈りをし、おすがりする事によって、不思議と物事が良い方向に変わっていく、理屈ではなく変わっていく、そういう経験が今までになかったでしょうか。

神様にお願いしたり、すがる事の出来る有難さが神道の素晴らしさであり、信仰の素晴らしさです。

折に触れ神社へお参りして、なかなか人に言えない悩み事も、心の底から打ち明けて、そしてお願いをし、すがる事の出来る神様という御存在の有難さ、神様を親と思い、そしてその親に甘えて、すがる事の出来る有難さ、これも神道の素晴らしさです。



「親思う心にまさる親心」
神様もまた皆さんの願い以上に皆様の事を思い、より良い方向に皆様をお導き頂けるものと思っております。
皆様もまた折に触れ神社へお参りして親である神様に心の内をお話し下さい。
神様はいつでもお待ちしてますよ。
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