四国は連年より早い梅雨入り宣言が出され
晴れの天気が続いていた松山ですが本日午前中は雨が降りました。
さて、雨の影響もあり境内のクスノキの花がかれてたくさん落ちましたので、
ほうき目を鱗柄、青海波の形にしてみました。
鱗柄には厄除けの意味もあります。
新型コロナウイルスの感染の終息を心よりお祈り申し上げます。
お参りの方に少しでも明るい気持ちになっていただければ幸いです。
四国は連年より早い梅雨入り宣言が出され
晴れの天気が続いていた松山ですが本日午前中は雨が降りました。
さて、雨の影響もあり境内のクスノキの花がかれてたくさん落ちましたので、
ほうき目を鱗柄、青海波の形にしてみました。
鱗柄には厄除けの意味もあります。
新型コロナウイルスの感染の終息を心よりお祈り申し上げます。
お参りの方に少しでも明るい気持ちになっていただければ幸いです。
このところ良い天気の続いている松山
昨日、一昨日と、緊急事態宣言後の初めての土日ということで
初宮詣や車祓いの御祈祷を受けに来られる方が多数いらっしゃいました。
悪病退散の願いを込めた
アマビエの印を押した特別御朱印についての問い合わせも多く
予想外に反響がありましたので、驚いています。
さて、御祈祷について
メールでの問い合わせも増えているのでアップします。
現在、御祈祷は通常通り受付しています。
受付時間:午前9時~午後4半迄
祈祷時間:20分程度
新型コロナウイルスの感染予防のため
一組毎に行い、拝殿も通常以上に換気をしています。
ご予約の方が優先になりますので、日時がお決まりでしたら
お電話にてご連絡ください。
当日の受付も可能です。
三津 厳島神社
愛媛県松山市神田町1-7
089-951-1471
新型コロナウイルス感染症の感染拡大ために、各所でイベントの中止や学校の休校などが続いており、
まだまだ私たちの身の回りの生活は強く影響を受けております。
早期終息を心よりお祈り申し上げます。
条件付きの緊急事態宣言解除となった愛媛県
新型コロナウイルス感染症の終息を願い
特別御朱印を頒布致します。
期 間:5月22日~6月30日
時 間:午前9時~午後4時半
初穂料:500円
江戸時代後期に熊本にて突如出現し
「疫病が流行したら私の姿を描き写した絵を人々に見せよ」
と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされる
アマビエの印を押しています。
接触感染防止の為、書いたものをお渡しする形になります。ご協力をお願い致します。
40年ほど前までは、当厳島神社の秋祭りの宮出しの前に神輿蔵で一晩過ごす方がいました。
宮出しに参拝すると病気平癒、特に子供の癇性、ひきつけ除けの御利益があると言われていました。
今では神輿蔵で寝る方はいませんが、現在でも、その際に使用していた畳などが残っています。
最近では神輿に触れると病気が治るとも言われています。
悪病退散の願いを込めた御朱印になります。
感染症の早期終息を心よりお祈り申し上げます。
先日、撮影していただいた
日本の伝統音楽に親しむ「雅楽入門」
の初回放送日が決まりました。
5月23日(土)午後9時30分~ 吹き物編
5月24日(日)午後9時30分~ 筝・打物編
愛媛CATVたうんチャンネル(地デジ11ch)
以降は長期にわたり複数回リピート放送されるそうです。
学校での音楽の授業はピアノ・リコーダー等
西洋音楽を中心に習います。
日本の伝統音楽については不思議と習う機会は少ないので
興味のある方はどうぞご覧ください。
いつも小学校で授業する時とは違い
カメラの前でしたので固い感じになっています(笑)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会活動の制限が県内でも少しずつ緩和されつつありますが、
これまでの自粛により企業、とりわけ飲食業や観光産業は厳しい経営状況が続き、
失業や行き場を失った方々も増えております。
一日も早い終息を願うばかりです。
反面、この状況でなければ、気づけないことも多々あります。
外出を自粛する中で、忙しい時には気付かなかった、一緒にいてくれる家族のぬくもりや人の温かさ、
健康でいられることの喜びや当たり前に生活できることの幸せなど
つらく苦しい中にも、人生を豊かにしてくれる本当に大切なものに気づかされることもあるのです。
さて、五月十五日の言葉は
「足ることを 知る心こそ 宝船 世をやすやすと 渡るなりけり」
これは江戸時代の心学者 「脇坂 義堂」という人の言葉です。
語源は老子の「知足者富」
足るを知るものは富む
と読みます。
富むといってもお金持ちになれると言う意味ではなく、
幸せになれると言う方が近いと思います。
足ることを知る人は幸せになれる そして人生も楽しく過ごしていける
今の不自由な生活の中で、ものの見方、人生の考え方を変えてくれる言葉ではないでしょうか?
足ることを知るとはどういう意味でしょうか?
それは「ないもの」「不足しているもの」に注目するのではなく、
「足りているもの」「すでにあるもの」に注目するという意味です。
私たちは得てして、自分が持っていないものを欲しがります。
あれが欲しい、これを手に入れたい、お金持ちになりたい、いい家に住みたい、
あの人のようになりたい、誰でもそういう気持ちを持っています。
しかし現実は思ったようにうまく行きません。
「もっともっとあれが欲しい、これが欲しい、まだまだ足りない」
多くの苦しみはそうした足りないものにこだわって必要以上に欲しがる心が原因である
と老子はさとすのです。
そしてそうした不要な欲望や苦しみを捨てて、
自分が既に持っているものに注目する生き方を選択する事が「足ることを知る心」であり
「足ることを知る心で人生を過ごしていけば幸せになれる」と説きます。
今、新型コロナウイルスにより、今まで当たり前だった生活が、大きく変わろうとしています。
そして新しい生き方、新しい生活様式が求められようとしています。
外へ出ないで家の中にいても、楽しく食事ができる事、健康に生活できること、
心配する家族がいてくれる事、子供や孫の成長の喜びなど、
日々の小さな出来事に様々な喜びや幸せを感じる事ができます。
今こそ「足ることを知る」心が大切ではないでしょうか?。
徳川家康は「不自由を常と思えば、不足なし」と述べましたが、
日常の小さな喜びに気が付けば、心が静まり、不満の気持ちから、感謝の気持ちへと変わってきます。
一日の始まりにはまず神棚に手を合わせ今日も一日お守り下さいと神様にお祈りし、
一日の終わりには今日も一日ありがとうございましたと感謝の祈りを捧げる。
ただ、それだけで感謝と祈りの生活「足ることを知る」生活ができるのです。
心の幸福は感謝の心から湧き出で、身の幸福は祈りによって倍増致します。
神様、ご先祖さまに今日一日を無事に過ごさせて頂いた感謝の祈りを捧げて、安らかな眠りの床につきましょう。
CATVによる
日本の伝統文化に親しむ「雅楽入門」
の撮影が行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の為
学校への登校が難しい方に向けての番組です。
CATVさん、素晴らしい取組ですね!
今まで小中学校で何度もしてきた雅楽の授業ですが
テレビカメラを前にすると何だか勝手が違いますね。
喉がカラカラになりました。。。
放送は5月後半を予定しているそうです。
確定しましたら再度お知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息するように
5月6日に全国の神社で一斉に祈願祭が奉仕されました。
全国の神社を統括する神社本庁より、3月4日付けで
新型コロナウイルス感染症流行早期終息祈願をお祈りすように
連絡が行き渡っており
当厳島神社でも毎日お祈りしてはいますが
全国の若手神職の団体である神道青年全国協議会主催のもと
当厳島神社の禰宜が愛媛県神道青年会の会長を務めていることもあり
5月6日に所属する神社で早期終息祈願祭を行いました。
日本書紀にも疫病流行の記載はあり、伊勢の神宮御創建の契機となりました。
日本人は祈りによって疫病や災害を乗り越えてきた歴史があります。
1日も早く終息するよう、心よりお祈り申し上げました。
また、このような事態になり、外出が難しい状況にありますが
家にお祀りしているお札や神棚にお祈りすることが出来ます。
神道青年全国協議会では奏上するの祝詞のデータをダウンロードできるようにしています。
必要な方はどうぞコチラから
お札をお祀りしてから、そのままになっていませんか?
今こそ手を合わせてお祈りする時です。
この国難を皆で祈って乗り越えましょう。
普段ならゴールデンウィークで休暇を楽しんでいる時期ですが、
今年は新型コロナウイルスの影響で
「ステイホーム週間」
日本全国が外出自粛を余儀なくされております。
我慢する生活が続いて、ストレスがたまりがちですが、ここが踏ん張り所です。
お互い「密閉、密集、密接」にならないよう気をつけましょう。
さて5月朔日(ついたち)の言葉は
「和顔愛語 今日も笑顔で 優しい言葉を」
です。
人は言葉によって気分が変わります。
穏やかに話せば、相手も穏やかになります。
優しい言葉 相手を励ます言葉は相手にも良い影響を与えます。
汚い言葉、相手を傷つける言葉は逆に、相手から反発されます。
乱暴な言い方をすれば、相手も乱暴になり、お互いに傷つきます。
アメリカの「精神身体医学」の研究論文の中にこういう例があります。
お医者さん三人がある一人の若者に会うたびに、
一人目が「君、どうも顔色が悪そうだが、どこか具合が悪いんじゃないの?」
二人目が「どうも血色がよくない。心臓が悪そうだから、あまり
出歩かないように」
三人目が「これは様子が普通じゃない、絶対安静にしていなさい」
と次々に声を掛けると、その青年はとうとう病気になってしまったそうです。
「病は気から」と申しますが、言葉がいかに人の心に影響を与え、
ついには肉体的なところまで作用して行くか、
言葉の持つ力というものが分かります。
一度口にした言葉はもう元には戻りません。
外出自粛の影響で、日本全体にストレスがたまっている今だからこそ、
普段から慈しみを込めた優しい言葉で話しましょう
そして家庭では、笑顔で話しましょう。
穏やかな心が育まれます。
神道には「言霊」(ことだま)という考え方があります。
言葉には霊力がこもっていて、その霊力が災いにも福にも働くと考えます。
良い言葉を言えば、幸運を招き、悪い言葉を発すれば、災いが起こるという事です。
神主が祭典で奏上する祝詞(のりと)も同じ考え方です。
神様を褒め称える言葉を沢山並べて発声する事によって、我々に幸運や祝福を頂こうという訳です。
月参りの御朱印帳にも「神社拝詞」という唱え言葉が書いてあります。
是非声に出して3回唱えて下さい。言霊の力によってお守り頂けることでしょう。
綾に畏き 嚴島の大神(あやにかしこき いつくしまのおおかみ)
祓へ給ひ 清め給へ (はらえたまい きよめたまえ)
守り給ひ 幸へ給へ (まもりたまい さきわえたまえ)
※月参り御朱印帳は授与所にて無料配布しています。