三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

花手水を草月流の先生に手掛けていただきました

2022年05月31日 | 境内の植物
今回から草月流の先生に花手水を手掛けていただくことになりました。
ANAクラウンホテルなどのお花も長年されている先生です。

 
⌘花手水のテーマ⌘
「長靴のたけに余るや梅雨の泥」
松山の偉人である正岡子規の俳句
 
大人になると梅雨は鬱陶しいですが
小さい子が長靴を履きカッパを着て傘をさして
水溜りばかり選んで歩いている姿は、梅雨を楽しんでいてとても愛らしいですね!
晒しまつまたで雨や霧に見立て、梅雨時の子供心が表現されています☔️

これから暑くなり、花もちが悪くなりますので、
そのあたりも考慮していただき、枯れもの、水引などを使って仕上げていただきました。


⌘花材⌘
晒しみつまた、ドウダンツツジ、紫陽花、かすみ草、伊予水引

⌘生花奉納⌘
フラワーショップ小谷

⌘伊予水引⌘
四国中央市 有高扇山堂 

 
様々な方のご協力をいただき、今回の花手水が完成いたしました。
誠にありがとうございます。
今後は月ごとに入れ替わる予定です。

 
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5月29日 金刀比羅神社 春祭り

2022年05月30日 | 他神社・仏閣

非常に天気が良く夏日となった5月29日

金刀比羅神社(松山市高浜町四丁目乙74番地)にて春祭りが行われ、
伊予里神楽を奉納致しました。

舞手の減少もありコロナ前の半分ほどの演目となりましたが
3年ぶりに奉納することができて、参列者にも喜んでいただきました。

とても景色の良い神社で
綺麗な青空と海が見える中で舞が奉納でき、神様にも喜んでいただけたと思います。

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6月5日【いつくしマルシェ】開催します🥬

2022年05月29日 | 日々のできごと
6月5日【いつくしマルシェ】開催します🥬
えひめオーガニックマーケットと手作り雑貨市が一緒になったマルシェ
「いつくしマルシェ」を開催します。
 
屋外にてのんびり行いますので、ぜひ遊びにいらしてください。
6月5日(日)大安 10時~15時 
三津嚴島神社(愛媛県松山市神田町1-7)にて
―出店店舗―

・シックファバ     キーマカレー・コーヒー・ケーキなど

・お茶のススメ!朔  日本・中国・台湾などのオーガニック茶カフェ

・いちご大福     いちご大福・おはぎ・島の海藻など

・GUL BAHCESI   デコパージュ小物・トルコ雑貨など

・亜華良       羊毛フェルト・インテリア雑貨・アクセサリーなど

・福祉ネイル     ハンドメイドトリートメント・爪磨き・マスクチャーム

・tinkleinoue    パワーストーンアクセサリー・雑貨など

・Rei's FACTORY    ビーズワークショップ・子供向けアクセサリー・雑貨

・水乃環      水引アクセサリー雑貨など

・和草花      和物バッグ・和雑貨

・Aunty      洋服・編み物小物など

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境内の清掃奉仕

2022年05月28日 | 日々のできごと

本日、敬神婦人会、高齢クラブの方々による 境内の清掃奉仕が行われました。

楠の花かすが落ちる時期になり、
春になり雑草も生え始めていたのを綺麗に清掃していただき、
誠にありがとうございました。

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【クリエイター応援企画】水無月限定御朱印のご案内

2022年05月26日 | 御朱印

6月は雨が多い季節なので、お参りの方が明るい気持ちになるような御朱印を
クリエイターの永島麻夷さんお願いしたところ
梅雨を連想させるデザインで世界観があふれる御朱印に仕上がりました。

雨とあじさいと僕の愛する気持ちをのせました。」by永島麻夷

【水無月 限定御朱印】
日程:6月1日~無くなり次第終了
時間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:1000円 (書置きのみになります)

 

今年は【クリエイター応援企画】としてコロナ禍の影響を受けたクリエイターを応援するべく、
毎月違う方にデザインしていただいています。

〇クリエイター紹介
永島麻夷
札幌生まれ大阪育ち 14歳で単身渡米 アリゾナ州の高校と大学で陶芸とアートを学ぶ。
23歳で帰国後、愛媛を拠点に陶芸、落書き、シンガーソングライターで自身のアートを表現して生きている。

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🟣ふんわり可愛いギガンジューム🟣

2022年05月25日 | 境内の植物
花手水のお花が変わりました。
ホワホワしたギガンジュームに人形か囲まれて妖精のようです。
【6月から草月流の花手水に】
昨年1月頃から長らくフラワーショップ小谷さんに手掛けていただいた花手水。
誠にありがとうございます。
6月からは大きなホテルのお花などもされている
草月流の先生方にしていただくことになりました。
今までとは雰囲気が変わった花手水をお楽しみいただけると思います。
お花は引き続きフラワーショップ小谷さんのものを使わせていただきます。
様々なご縁をいただき、心より感謝致します。
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旧拝殿の下り棟鬼瓦👹

2022年05月23日 | 日々のできごと
平成27年(2015年)に拝殿の屋根を瓦から銅板に変えました。
その際に以前に使用していた下り棟の鬼瓦を
丁度真下の辺りに設置しています。
現在は瓦の形をした銅板の屋根ですので、
時間と共に緑青がふいて緑色に変化していきます。
このブログは平成22年(2010年)からしていますので、以前の拝殿をご覧になりたい方は
過去のブログをご覧ください。
現在の屋根とは違う趣があります。
 
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艶々の寿老神とえべっさん✨

2022年05月22日 | 日々のできごと

神門をくぐって左側にある
「なで寿老神」「なで恵美須神」
コロナ前にから皆に撫でられ艶々です。

本日も伊予七福神参りをされる方がお詣りされていました。

また安心して撫でられる日が来ることを
心待ちにして祈念申し上げます。

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5月の限定御朱印に我が子を置き換えて・・・

2022年05月20日 | 御朱印

金太郎が鯉のぼりに乗っている今月の御朱印

「これは難しいかな・・・」
と親が内心思っていたことを、
涼しい顔で子供がやり遂げる時ってありますよね。

そんな表情にも見えます。

子供は知らず知らずのうちに成長しています。
思いっきり誉めてあげて、喜びを共有してあげましょう。

【皐月 限定御朱印】
日程:5月1日~無くなり次第終了
時間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:1000円 (書置きのみになります)

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天満宮花手水に亀さん登場🐢

2022年05月19日 | 境内の植物

たまに転んでも
 一歩一歩確実に前へ。

6月から今までと雰囲気の変わった花手水を予定しています。
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

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沖縄本土復帰50周年記念日に国土平安祈願祭 を奉仕致しました。

2022年05月17日 | 日々のできごと
 
令和4年5月15日
沖縄県が本土に復帰した昭和47年5月15日から50年の節目を迎えました。
若手神主の団体である神道青年全国協議会の呼びかけにより
全国津々浦々の神社にて国土平安祈願祭が斎行されました。
 
日本には、残念ながら北方領土や竹島のように、今もなお実行支配されている土地もあります。
祖先から受け継いだ伝統を守り、より良い未来を考えて、前に進みましょう。
 
 
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5月16日久枝神社春祭りを行いました

2022年05月16日 | 兼務社祭典

例年通り5月16日に当社が管理する久枝神社(松山市古三津)にて春祭りを行い
3年ぶりに伊予里神楽を奉納致しました。

久枝神社はその昔、
古三津村の大明神地区に住吉神社、南条地区に祇園社、東山地区に岩崎八幡社とそれぞれ鎮座し、
地元住民の尊崇篤いものがありましたが、明治3年嚴島神社へ一旦合祀の後、
同12年7月村民の要望により現在地に奉遷し、社名を久枝神社としてこの地に鎮座しています。

新型コロナウイルスの影響で2年間は舞の奉納もできず、
縮小したお祭りをしていましたが、ようやく舞えるようになりました。

ようやく元通りのお祭りを行うことができ、ほっとしています。

神様にも喜んでいただけたと拝察いたします。

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【5月15日の言葉】親に感謝!感動の授業

2022年05月15日 | 今月の言葉

今月8日は「母の日」でした。
来月6月19日は「父の日」です。
今月15日は、九州のある高校教師の最後の授業を取り上げてみました。
以下、原文を引用します。

私が教える教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする心」です。
これを教えるのに一番ふさわしい機会として、卒業式の日を選びます。
後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。
そして全員に目をつぶらせてからこう話を切り出します。

「今まで、お父さん、お母さんにいろんなことをしてもらったり、心配をかけたりしただろう。それを思い出してみろ。
交通事故にあって入院したものもいれば、親子喧嘩をしたり、こんな飯(めし)は食えんとお母さんの弁当に文句を言った者もおる・・・」
そういう話をしているうちに涙を流す者が出てきます。
「お前たちを高校へ行かせるために、ご両親は一生懸命働いて、その金ばたくさん使いなさったぞ。そういう事を考えたことがあったか。学校の先生にお世話になりましたという前に、まず、親に感謝しろ」
そして
「心の底から親に迷惑をかけたと思うものは、今お父さんとお母さんが隣におられるから、その手ば握ってみろ」
と言うわけです。
すると一人、二人とつないでいって、最後には全員が手をつなぐ。
私はそれを確認した上でこう声を張り上げます。
「その手がねえ!お前たちを育ててくれた手だ。分かるか。
親の手をね、これまで握ったことがあったか?お前たちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。
いま、ゴツゴツした手をしておられるのは、お前たちを育てるために大変な苦労をしてこられたからたい。それを忘れるな」

その上でさらに
「18年間振り返って、親に本当にすまんかった。心から感謝すると思う者は、いま一度強く手を握れ」と言うと、あちこちから嗚咽(おえつ)が聞こえてくる。
私は
「よし、目を開けろ。分かったか?私が教えたかったのはここたい。親に感謝、親を大切にする授業、終わり」
と言って部屋を出ていく。
振り返ると親と子が抱き合って涙を流しているんです。

(一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書より)

「親おもう心にまさる親心」
自分を育ててくれた親への感謝をいつまでも忘れずに! 

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【5月の推し花贈り】新緑と花

2022年05月14日 | 境内の植物
フラワーショップ小谷さんより奉納いただいている花手水。
いつもありがとうございます。
今回は大きなシャクヤクと共に
端午の節句をモチーフにした人形も添えられた
季節感たっぷりの花手水となっています。
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波照間島にて沖縄本土復帰50周年奉告祭を斎行しました。

2022年05月12日 | 神道青年会

令和4年5月11日
40歳以下の若手神職の集まりである神道青年全国協議会の役員として
日本最南端の有人島である波照間島にて沖縄本土復帰50周年奉告祭を斎行しました。


神道青年全国協議会は昭和33年より沖縄本土復帰運動に取り組んでおり、
昭和47年に友好諸青年団体と共に波照間之碑を建立し、各県より持ち込まれた銘石を埋め込みました。


昭和60年には昭和天皇御在位60年を記念して聖寿奉祝の碑を建立して、周年を迎えるごとに奉告祭や慰霊祭を斎行してきました。


本年は雨風が強く、石垣島から波照間島までの航路も物凄く揺れ、
一時ジェットコースターのように下腹部に違和感を覚えるほどでした。

例年は碑の前で行いますが、今回は聖寿奉祝の碑が見える屋根のある東屋にて奉告祭を行い、
神道青年全国協議会会長を始め役員参列のもと滞りなく奉仕し、私は伶人として篳篥を演奏いたしました。

貴重な経験を得ることができ、大変な思いをして行った甲斐がありました。

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