今でも一年の三分の一ずつの節目の月という事で、大切にされています。
昔ながらの日本人の生活の知恵でもあります。
9月の御朱印は
松山市内でも最大級とされる注連石、石造りの鳥居、尾を立てた狛犬、
伊予七福神寿老神、馬の銅像、手水舎の龍という、
三津厳島神社らしさのあるモチーフでまとめた御朱印になります。
デザイナーさんも大の神社好きということもあってか親近感のあるタッチに
イチョウの葉が9月らしい雰囲気を醸し出してくれています。
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風吹てちらちら波の涼しさよ
正岡子規
今年もお盆が近づいてきました。人はいずれ年を取り、お迎えが来ます。
普段はなかなかそういう事は思わないし、考えようともしませんが、いずれそういう時期が訪れます。
8月朔日(ついたち)の言葉はお盆に当たり、今は亡き、ご先祖や家族、親戚の事を思い出しながら、
「いずれ訪れること」を取り上げてみました。
今は自由に好きな所に行けるけれど、いつか近所のコンビニにすら行くのすら、つらい日がやってくる。
今はおいしいものを好きなだけ食べられるけど、噛むことすらもつらくなって、食欲がなくなっていく。
今は当たり前に一緒にいる人も、いつか必ず別れる時が来る。
今は美しく見える景色も、だんだん曇って、ぼやけて、見えなくなっていく。
今は鮮明に覚えている色んな思い出も、だんだん記憶から消えてしまう。
なんとなく、気が滅入りますが、これが「いつか訪れる事」の現実です。
いずれ皆、そういう日がやってきます。
今、当たり前だと思っていることは、実は当たり前ではありません。
それを自覚した上で、出来なくなる日が来る前に、出来ることを積み重ねて、いい思い出を作って行きましょう!
昨日できたことが、今日もできるように、体力づくりや運動も忘れずに、努力を積み重ねて行きましょう!
一日一日を大切に生きていきましょう!