今日は天気も良く、非常に暑い一日となりました。
さていよいよ明日、
6月30日は夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)祭です。
氏子区域の皆様には放送にて、ご案内もさせて頂きました。
このお祭りは記紀神話に見られるイザナギノミコトの禊祓(みそぎはらい)を起源としたものです。
その歴史は古く、大宝律令(701年施行)により正式な宮中の年中行事として定められており、
拾遺和歌集(1006年成立か?)にも「水無月の なごしの祓 する人は 千歳のいのち のぶといふなり」という歌が載っており、当社の人形の上部にもこの歌を記載しております。また、祭典中にも読み上げます。
罪穢(つみけがれ)を祓い清め、無病息災を祈念するお祭りです。
そして本日、夏越の大祓の茅の輪(ちのわ)が完成しました。
明日は天気もいいようですし、皆様お誘いあわせの上ご参拝いただき、罪穢(つみけがれ)をお祓いください。
ここから昨年の様子をアップしておきます。