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13日より伊勢の神宮道場にて、泊まり込みで行われた中堅神職研修に参加していました。
朝、起床した後、神宮参拝、国旗掲揚、奉務神社遙拝を行い、一日研修。最後にレポートを書き、夕拝を行って就寝という生活を送っておりました。
早朝から清々しい空気の中、神宮に参拝することが出来、非常にありがたく思うのと同時に、朝から団体の参拝者の方も多く、宇治橋辺りでは毎朝のようにカメラ撮影が行われていたのが印象的でした。
「法制実務」「日本書紀」「神宮の御遷宮について」「神社祭式」「神道考古学について」等の講義が行われ、改めて多岐にわたる知識を収集し神職として日々の神明奉仕に努めていくことを誓いました。
本日は早くも来年のお札配りに行って参ります。
ご指導いただきました先生方を始め、中堅神職研修に関わる全ての皆様に御礼申し上げます。お世話になりました。
少し風が強かった本日、午前中に七五三のお参りに来られる方が多かったです。
そして夕方には兼務社である恵美須神社の来年の初えびすの打ち合わせを行いました。
元々11月15日が七五三詣りの日ですが、最近では11月の土日に祈祷を受けられる方が多いです。
子供の健やかな成長への感謝と祈りを込め、
男子は3歳と5歳
女子は3歳と7歳をお祝いします。
昔は男女とも三歳が「髪置」五歳の男子が「袴着」七歳の女子が「帯解」のお祝いをしましたが、江戸時代の末期から、この三つをひとまとめにして祝うようになったのが「七五三」の起源と言われています。
現在のように一般的になったのは明治以降、関東から次第に全国に広まったようです。
当厳島神社では11月中は予約無しで、ご祈祷を受けられます。
受付時間は9時~4時
ご祈祷時間は15分程度となっております。
勿論、駐車場もございます。
ご不明な点はお問い合わせ下さい。
三津 厳島神社
愛媛県松山市神田町1-7
TEL 089-951-1471
FAX 089-951-2220
七五三
さて、11月の愛媛雅楽会練習日を報告します。
11月7日(水)午後6時半~午後9時 吹揚神社(今治市通町3-1-4)にて
11月21日(水)午後6時半~午後9時
嚴島神社(愛媛県松山市神田町1-7)にて
TEL 089-951-1471
興味のある方はご連絡の上、見学にきてみて下さい。
本日は朝方、特に風が強く、非常に寒く感じました。そんな中毎月恒例の月次祭つつがなく執り行いました。
秋祭りが終わったかと思えばもう11月。そして今年もあと二ヶ月・・早いものですね。
最近では七五三のお問い合わせが非常に多くなっておりますが、
11月23日には全国の神社で新嘗祭(にいなめさい)という五穀豊穣に感謝するお祭が行われます。今では勤労感謝の日になっておりますが1947年までは新嘗祭(にいなめさい)として祝日になっておりました。
勤労に対してもそうですが、食に対しての感謝の気持ちも忘れてはいけません。
以前、博多総鎮守 櫛田神社に奉仕していた頃の話ですが、鉄板焼きの店の開店祓いをした際に、その店の社長さんが社員全員にこんな話をしていました。
私たちがメインに扱ってお客様に提供している牛肉はだいたい3歳になる牛のものです。これは植物等とは違い、年に数回収穫できるものではありません。そして3年間牧場の方が手塩にかけて育てた感情のある生き物を殺めて、その恵をいただいているわけです。そのことを自覚し感謝の気持ちをもってお客様に提供して下さい。
その後は経営の話をされていたので割愛しますが、この話を聞いて改めて食への感謝の気持ちを感じたことを覚えています。
当たり前のように食べているいつもの食事も、それがどのようにして自分たちのところへ来ているのか考えると感謝の気持ちを感じざる終えません。
この機会に食事前後に言う
「いただきます」
「ごちそうさま」
その意味を考えてみてはいかがでしょうか。