糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

オオモモブトスカシバ

2007年07月06日 | チョウ目

ミノウスバかな?と思ったら、スカシバの一種でした(ミノウスバは晩秋のガ)。


近づいたら羽を広げて、直後に飛び去りました。
ハチの擬態なんでしょうが、毛むくじゃらの太い後足はなんの為なんでしょう?

あと、この日は駒場野公園でアブラゼミの声を、今年初めて聞きました。
姿が見えずに撮影できませんでしたが・・・

目黒区駒場
CAPLIO GX100

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2 コメント

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Unknown (makino)
2007-07-08 08:48:02
いいですねぇ、この手の奇妙な形態の昆虫は私は好きです。毛深い後脚は、やっぱり飛んでいるときに花粉を溜めたミツバチなどのように見えるのでしょうか。以前に撮ったカミキリムシにも同じように後脚が毛深いやつがいました。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tengyu/sunekebukahirokobane.html
このカミキリムシも蛾も、目指すところは同じような気がします。ついでに飛んでいるところ。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tengyu/shunkashuto/2005/0718sunekebukahirokobane02.htm
ハチに見えているのかどうかは、天敵の鳥などに聞いてみないと分かりませんが。
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Unknown (糸崎)
2007-07-08 11:02:18
まぁ、はじめにミノウスバに見えたくらいですから、ぼくはもうこの手の「ハチハチ詐欺」には引っかからないのかもしれませんw
「スカシバガ科の擬態パターン」を覚えてしまったと言うか、飛び方が違うのですぐ分かります。

逆にカミキリの仲間は形態はハチっぽくないのに、飛び方や羽音がハチっぽくてギョッとすることがあります。
スネケブカヒロコバネカミキリもインパクトありますね(名前長すぎですが)。
飛んでる写真は何の虫かぜんぜん分かりませんw

ついでながら、ぼくが見た「アリアリ詐欺」で一番見事なのがこのカメムシです。
http://blog.goo.ne.jp/itozakikimio/e/cd57d8bb477c164953449d3ec3fb408b
拡大するとアリっぽくないですが、素早く走り回る動きがアリそっくりで、このカメムシを目で追っているつもりが、いつの間にかアリと入れ替わってたりします。
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