糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

ヒメウラナミジャノメ

2009年04月27日 | チョウ目

被写界深度の浅い望遠マクロは「面」にピントを合わせるのがコツですが、何十枚も撮ってやっと成功した一枚です。


こちらは微妙に「面」を外してますw


望遠の飛翔写真は大失敗です(なぜか妙に露出オーバーだし)。
というか、このチョウは草むらの表面をちょこまか動き回って飛ぶので、望遠の飛翔写真の難易度はかなり高いです。
むしろ、広角マクロの飛翔写真の方が撮りやすそうですが、面倒くさいので撮ってないです・・・

国分寺市
E-420 SIGMA MACRO 90mm F2.8

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3 コメント

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ジャノメチョウ (雲海日吉)
2009-04-30 10:17:31
ジャノメチョウをガの仲間だと勘違いしている人が多いようですね。地味な色をしてるからでしょうね。
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Unknown (電気蛙)
2009-04-30 18:56:21
大衆的にはセセリ蝶含めて蛾ですね。
蛾か蝶かの違いは学術的なものよりむしろ、嫌悪の有無に感じます。

特に、あれって蛾なの?蝶なの?と言う聞かれ方をした場合、そもそもその点を切り口に分けたいと思っている当たりでもう駄目駄目な感じがします。(笑)
何て言おうが例えば「あれは蝶だよ。」と蛾であれなんでアレお構いなしに言ってやっても、えぇぇ、、、でもぉとか言うだけでもう主観で蛾が確定しているので応えてやるだけ不毛とも言えます。(笑)

尚、90mmは確かに望遠何ですが、、、、、何か望遠マクロって言われると150mm超なやつを想像してしまいました。
そうなんですよね。
だいたい90mm~105mmあたりのマクロはマクロレンズではスタンダードなんですが、これを標準マクロとは言わないんですよね。
そもそもマイクロっぽいのに何故マクロと言うのか?と並んで、マクロレンズの用語定義は何かがすっと頭に入って来ません。(笑)
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Unknown (糸崎)
2009-05-01 02:11:19
そもそも「地味:派手」という区分けをしてるのは、「美しいもの」に取り立てて興味のない人の視点ですね。
どんな分野についてもそうだと思うのですが、マニアになればなるど「みんなちがって、みんないい」というふうに、何に対しても固有のよさを発見することができるんじゃないかと思います。
大衆的には皆さんネコマニアでいらっしゃるので、どんなに汚くてブスなネコでも、それなりに「カワイイ!」というふうに理解してもらえるわけです。

なお望遠90mmですが、フォーサーズで使うと180mm相当になるので、その意味では150mm強になりますね。
ぼくはこれまで深度が浅くなる望遠マクロを敬遠して、フォーサーズでも35mmマクロを使ってたんですが、ワーキングディスタンスを考えると200mm相当の望遠マクロはけっこう使いやすい、ということに今更ながら気付きました。
だからこのあたりがぼくにとっての「標準マクロ」になりつつあり、それで105mmマクロの購入も検討してるのです。
一般に「標準マクロ」といわれてるのは50mm相当ですが、トキナーのAPS用の35mmマクロなんか、最大撮影倍率ではワーキングディスタンスが短すぎて、とてもじゃないけど「標準的」には使えないんじゃないかと思います。
というか「標準レンズ」も「マクロレンズ」も、単なる言葉のあやが何かの拍子に用語に格上げされてしまっただけの話であって、そんなものに惑わされることはないと思いますw
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