糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

RICOH LENS A16 24-85 マクロ機能チェック!

2012年03月10日 | カメラ網

今日も冷たい雨ですが、RICOH RENS A16 24-85のマクロ機能をチェックしてみました。
と言っても、特にマクロモードはなく、シームレスで最短撮影距離まで撮影できます。
まずは望遠端85mm相当での最短撮影距離で撮影。
スイセンの花がこれくらいの大きさで写ります。


同じスイセンの花を、広角端24mm相当の最短撮影距離で撮影。

広角マクロはちょっと物足りないですが、望遠マクロはまずまずと言ったところでしょうか?
小さな虫はともかく、花や身の回りの小物を撮るなど、一般的な使用にはさして不便はないと思います。
画質は望遠でも広角でも、絞り開放からシャープです。

RICOH LENS A16 24-85の最短撮影距離はカタログスペックで「レンズ先端から25cm」となってますが、それは控えめな数値で、実際は20cmくらい接近できるのでおトクです(笑)
最近は、ある意味でライバル機となるCANON PowerShot G1 Xが「クローズアップ撮影できないカメラ」として取り上げられ話題になってるみたいですが、RICOH RENS A16 24-85は撮像素子サイズのハンデを考えてもそれほど酷くはありません。
もっともGXRはシステムカメラなので、マクロ撮影したいときはそれに適したカメラユニットに交換すればいいのだし、さもなくばポケットに忍ばせたGRDやCXなどのコンパクトデジカメと使い分けすればいいのです。

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