糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

寄生バチの一種

2011年04月02日 | ハチ目

歩きながら読んでいた本にとまった虫・・・


ちょっとピンボケが残念ですが、触覚が櫛状になってます。
本体は、寄生バチでしょうか・・・?

ちなみに読んでいたのは、図解 世界がわかる「地図帳」―眠れないほど面白い これが世の中を見る「新しいモノサシ」 (知的生きかた文庫) 、です(古本でひゃくえん)。

国分寺市
CX5

福島原発の施設の亀裂から汚染水が海に流出

2011年04月02日 | 原発・地震関連


 「東京電力」は2日、福島第一原子力発電所で、海に面した施設にひび割れがあり、そこから高濃度の放射性物質を含む水が直接、海に流れ出ていることが確認されたと発表した。

 汚染された水が流れ出ていたのは、福島第一原発2号機の取水口の近くにある「ピット」と呼ばれる、電源ケーブルなどが入っているコンクリート製の縦穴。東京電力によると、2日午前、ピットにたまっていた水から、一時間あたり1000ミリシーベルト以上という高い値の放射線量が測定された。ピットの側面に長さ20センチのひび割れがあり、そこから汚染された水が海に流れ出ていたという。東京電力は、ピットにコンクリートを流し込んで塞ぎ、流出を止めることにしている。

 福島第一原発の放水口近くの海からは、放射性のヨウ素131が、先月25日に国の基準の1250倍、先月30日にはそれまでで最高となる4385倍検出された。また、福島第一原発から南に40キロ離れた海域でも、先月31日に採取された海水から、基準となる濃度限度の約2倍にあたる放射性ヨウ素が検出された。

 汚染された水の海への流出が続いているとみられるが、これまでに検出された値について、経産省の原子力安全・保安院は「海で拡散するため、直ちに人体に影響はない」としている。一方で、今回の事態を受けて、東京電力に対し、「2号機の周辺や別の場所で同じ様に汚染された水が流れ出していないかを確認すること」と「これまでよりも多くの場所で海水を採取し、モニタリング調査を強化すること」を指示した。

原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言

2011年04月02日 | 原発・地震関連
 福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の原子力研究を担ってきた専門家が1日、「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。国内の知識・経験を総動員する必要がある」として、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める提言を発表した。

 田中俊一・元日本原子力学会長をはじめ、松浦祥次郎・元原子力安全委員長、石野栞(しおり)・東京大名誉教授ら16人。

 同原発1~3号機について田中氏らは「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっている。現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしまう」と警告。また、3基の原子炉内に残る燃料は、チェルノブイリ原発事故をはるかに上回る放射能があり、それをすべて封じ込める必要があると指摘した。

 一方、松浦氏は「原子力工学を最初に専攻した世代として、利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。(今回のような事故について)考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝した。
(2011年4月2日01時42分 読売新聞)

読売新聞動画(重いです)

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