京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その41)曹洞宗に、復古禅林した、源光庵

2011-10-24 00:03:30 | 京の話題

「源光庵」は鷹峰山宝樹林と号する曹洞宗の禅院ですが、創建は貞和2年(1346年)大徳寺の僧の隠居所として開いたもので臨済宗に属していました。その後、衰退していましたが。元禄7年(’1694年)加賀大乗寺卍山道白が再興して曹洞宗に改めました。

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伽藍修復の為門を閉じていましたが、平成18年(2006年)から再び拝観できるようになりました。重層部分には二つの丸窓をもつ楼門をくぐると、みごとな庭園がひらけます。

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理屈は抜きにして、本堂内をゆっくりご覧ください。

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源光庵の有名な「悟りの窓」と「迷いの窓」です。

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この禅院で庭を見ながら、初秋のひと時を心を休めましょう。

北区鷹峰北鷹峰町47