桓武天皇が平安京を造営する時には、中国の長安の都を摸して造った事を前記にて紹介しなした。その「御所」を守る為に、四方に司る四神を置きました。「朱雀」「青龍」「白虎」と北の守護神となる「玄武」です。ここが「大内裏」の北にあたることからこにの名前がついたという事です。
多くの悲運な親王にゆかりのある遺跡も洛北の地にあります。
「玄武神社」の創建は、惟喬親王蔵の剣を「若宮八幡宮」の神職「星野市正茂光」が祀ったことによるとされています。
「若宮八幡宮」は「玄武神社」の西に鎮座し、源頼光(酒呑童子を征伐した歴史上の有名な人)の居館跡の地にあり、清和天皇を祭神とする神社です。
康保3年(966年)山城国最初の鎮花祭が行われたという事記載があります。
北区紫野雲林寺町88