京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その36)北の守護神、玄武神社

2011-10-16 00:14:21 | 京の話題

桓武天皇が平安京を造営する時には、中国の長安の都を摸して造った事を前記にて紹介しなした。その「御所」を守る為に、四方に司る四神を置きました。「朱雀」「青龍」「白虎」と北の守護神となる「玄武」です。ここが「大内裏」の北にあたることからこにの名前がついたという事です。

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多くの悲運な親王にゆかりのある遺跡も洛北の地にあります。

「玄武神社」の創建は、惟喬親王蔵の剣を「若宮八幡宮」の神職「星野市正茂光」が祀ったことによるとされています。

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「若宮八幡宮」は「玄武神社」の西に鎮座し、源頼光(酒呑童子を征伐した歴史上の有名な人)の居館跡の地にあり、清和天皇を祭神とする神社です。

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康保3年(966年)山城国最初の鎮花祭が行われたという事記載があります。

北区紫野雲林寺町88