お酒のまつわる珍しい神社です。奈良時代の政治家であった橘諸兄(たちばなののもろえ)の母、縣犬養橘三千代(あがたのいぬかいみちよ)の橘氏の氏子として現在の綴喜郡井手町付近に創建したのが始まりと言われています。平安時代の初め、嵯峨天皇の皇后・嘉智子によって現在の地に移されました。
この梅宮大社は「仁明天皇」誕生1200年の修復工事が終わり、本殿は檜皮葺、三間社流造です。
「梅宮大社」の祭神は「酒解神」(さかとけのかみ・大山祇神)「大若子神」(おおわくこのかみ)子若神(わくこのかみ・彦火火出見尊)酒解子神(さかとけのかみ)の四座です。す。大山祇神は娘が無事に出産したことを祝って「天甜酒}(あまのたうまさけ)を造って祝った事から酒造の祖神とされました。又その他、安産の守護神とされています。(何しろ、酒・酒・酒・酒の神様です、境内に入るだ酔います)
「梅宮大社」は1300年前、橘氏の氏神として「県犬養三千代」が創祀し、「橘嘉智子」(前記にて記載)によって統治に移されたとしています。
境内の神苑は「さくや池」を中心に、梅・椿・八重桜・杜若・紫陽花などそれぞれの季節に、散策の人の目を楽しまさせています。見事な庭園が有ります。
境内を出ると、なんと昔の古い薬屋さんの看板が並んでいます。やっぱり飲みすぎのは注意です。(薬屋まで近くに有るます)
古い歴史を感じさせる薬の看板、昔も今も一緒です。
右京区梅津フケノ川町30