松尾大社をゆっくり散策した後、ちょっとあまり訪れないお寺を散策します。すぐ近くですから良く分かります、しかし見落としがちです。
しかし、ここもまた洛西の清涼地です。
春は鶯の声を聞き、夏は深緑を楽しみ、秋は紅葉を愛で、ここはいつ来ても心を癒される、ひっそりとしたお寺です。
黄檗宗のこのお寺は、弘長年間に奈良西大路の叡尊を招いて創建したという真言律宗です。。その後おおいに栄えましたが
応仁の乱以降は荒廃しなした。
その後、元禄2年(1689年)、黄檗宗の僧、鉄牛道機を講じて再建されました。
一度、この自然のなすがままの、ひっそりとした、あまりにも禅宗を思わせる寺の所を散策してはいかがでしょう。
今も、この松尾大社の近くにひっそりとその姿をとどめています。
西京区山田開キ町9