この話はかなり偏った内容なので女性の方は不快な気分を味わう可能性があります。
そういう感覚になるのが「絶対イヤ」と言う方はスルーしてください。
昔「地震・雷・火事・親父」という言葉がありましてね。
怖いものを羅列したものなんですね。
最近世の中のお父さんの威厳というものが見当たらない。
とにかく怖くないのだ。
『理想のお父さんはやさしくて理解力があって、何でも話せる人』
こんな感じですかね。
自分が大嫌いなCMに『レノア』っていうのがあるんですよ。
お父さんの加齢臭にショックを受ける妻とかね。
このCMを見ても今のお父さんの立場ってずいぶん隅に追いやられてる。
『お父さんは臭い』って言う事を公共の電波で言われちゃうくらいの立場なんですよね。
いつからお父さんの威厳がなくなったんだろうなあと思ったんですよ。
例えば共働きなんかがそれかもしれない。
奥さんが働きに出ることで
「家族を養えない甲斐性なし」
というレッテルを貼られてしまったんですかね。
いや、女性の職場進出という点が父親の威厳を弱めたんじゃないですかね。
でなければよく母親が子供に向って言う
「お父さんみたいにならないでね」
なんて言葉は出てこないと思いますよ。
で、これが最大のポイントになったんじゃないかと思うのは
『給料が振り込みになった事』
これだと思う。
昔の給料日って家族にとっては一大イベントだったそうだ。
いつもより料理は豪華になるし。家族揃って主の帰りを待つ。
で父親から現金の入った給料袋を受け取る。
そして家族揃って夕食。このときも父親だけ品数が一品多い。
そんな感じだったそうだ。
今の給与明細はあくまで明細だから、それを渡しても主婦は関係ない。
主婦のポイントはどれだけうちに現金を持ち帰ってきたかである。
銀行に振り込まれると「お金を稼いでいる」感覚が薄れる。
だから、自慢げに父親が
「今月は残業も多かったから給料が多かった」なんて言っても
「ああそうね。いつもより振込み額が多かった気がするわ」
という泣きたくなる答えが返ってくる。
しゃあないんですよ。
振込みだと現金を持った実感が本当に無くなっちゃうんですもん。
世の中のサラリーマンはそういう感じですかね。
多分父親が威厳を保っているのは「商売人のところ」でしょうか。
なんと言っても父親が先頭を切って働いている。
対お客さんに関してはあくまで父親である主人がメインですよね。
それを奥さんがフォローしつつ家事を含む縁の下の力持ちをきっちりやる。
奥さんがそういう部分の首根っこを押さえつつ、父親を全面に押し出しているから父親は単純だから安心して「威厳を保つ」事が出来る訳で・・・
そういう絶妙なものを見ながら育つんですよ、そういうところの子供は。
そりゃあ『跡継ぎ』になりますって。
今は昭和ブーム。
上っ面しか見ていない人が多いんですけど、高度成長期時代はそういった威厳を持ったお父さんが頑張ったと言う事を本当に知ってもらいたいですね。
まちがっても「お父さんは臭くない」ですから。
そういう扱いは本当にしないでほしいですよ。
そういう感覚になるのが「絶対イヤ」と言う方はスルーしてください。
昔「地震・雷・火事・親父」という言葉がありましてね。
怖いものを羅列したものなんですね。
最近世の中のお父さんの威厳というものが見当たらない。
とにかく怖くないのだ。
『理想のお父さんはやさしくて理解力があって、何でも話せる人』
こんな感じですかね。
自分が大嫌いなCMに『レノア』っていうのがあるんですよ。
お父さんの加齢臭にショックを受ける妻とかね。
このCMを見ても今のお父さんの立場ってずいぶん隅に追いやられてる。
『お父さんは臭い』って言う事を公共の電波で言われちゃうくらいの立場なんですよね。
いつからお父さんの威厳がなくなったんだろうなあと思ったんですよ。
例えば共働きなんかがそれかもしれない。
奥さんが働きに出ることで
「家族を養えない甲斐性なし」
というレッテルを貼られてしまったんですかね。
いや、女性の職場進出という点が父親の威厳を弱めたんじゃないですかね。
でなければよく母親が子供に向って言う
「お父さんみたいにならないでね」
なんて言葉は出てこないと思いますよ。
で、これが最大のポイントになったんじゃないかと思うのは
『給料が振り込みになった事』
これだと思う。
昔の給料日って家族にとっては一大イベントだったそうだ。
いつもより料理は豪華になるし。家族揃って主の帰りを待つ。
で父親から現金の入った給料袋を受け取る。
そして家族揃って夕食。このときも父親だけ品数が一品多い。
そんな感じだったそうだ。
今の給与明細はあくまで明細だから、それを渡しても主婦は関係ない。
主婦のポイントはどれだけうちに現金を持ち帰ってきたかである。
銀行に振り込まれると「お金を稼いでいる」感覚が薄れる。
だから、自慢げに父親が
「今月は残業も多かったから給料が多かった」なんて言っても
「ああそうね。いつもより振込み額が多かった気がするわ」
という泣きたくなる答えが返ってくる。
しゃあないんですよ。
振込みだと現金を持った実感が本当に無くなっちゃうんですもん。
世の中のサラリーマンはそういう感じですかね。
多分父親が威厳を保っているのは「商売人のところ」でしょうか。
なんと言っても父親が先頭を切って働いている。
対お客さんに関してはあくまで父親である主人がメインですよね。
それを奥さんがフォローしつつ家事を含む縁の下の力持ちをきっちりやる。
奥さんがそういう部分の首根っこを押さえつつ、父親を全面に押し出しているから父親は単純だから安心して「威厳を保つ」事が出来る訳で・・・
そういう絶妙なものを見ながら育つんですよ、そういうところの子供は。
そりゃあ『跡継ぎ』になりますって。
今は昭和ブーム。
上っ面しか見ていない人が多いんですけど、高度成長期時代はそういった威厳を持ったお父さんが頑張ったと言う事を本当に知ってもらいたいですね。
まちがっても「お父さんは臭くない」ですから。
そういう扱いは本当にしないでほしいですよ。