新!編集人の独り言

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今年もボジョレーヌーボーの季節がやってきた

2019-11-21 08:34:29 | Weblog
あー、やだやだ。
ボジョレーヌーボーの解禁なんだそうで、例によって0時と同時にバカ騒ぎやってるところがあるんだなぁと。
まあ、それはいいや、そもそもボジョレーヌーボーってそういうお祭りの一環という部分もありますからね。
そもそもこのボジョレーヌーボーっていうのは今年のブドウの出来を判断する材料な訳であって、確かにその年その年、味は異なるんだそうですよ。

ただ、嫌らしいのはボジョレーヌーボーってなぜか毎年「いい出来」としか言わない。
少なくともコンビニで(うちは酒の卸問屋系&社長が大のワイン好き)ボジョレーには力を入れてたんだけど、その報告で必ず言われるのが
・近年にないいい出来
・この10年で一番いい出来
・20世紀でも稀な位のいい出来
で、あまりいい出来じゃない時はこういう言い方です。
・去年並にいい出来(笑)

いや、言ってる意味がよくわかんない。
そんな謳い文句を散々聞かされたあと、テレビとかでエセワイン通のタレントが好き勝手言ってると
『お前ら、バカじゃねーの??』
って思う訳ですよ。
ボジョレーヌーボーで喜んでないで、最近は国産ワインとかもいい奴があるんだから飲みやがれと。

そもそもワインは葡萄酒で、しかもし好品。
表現方法だって感覚だって人それぞれだし、そんなものに正解はない訳ですよ。
何が「濃厚」なんだろう??
どこが?味わいが?香りが?飲んだ後の余韻が?
そこら辺全然ないんですよ。
そりゃそうですよ、売るための宣伝文句ですから。

最近ではこういうバカ騒ぎじゃなく、本当にワインが好きな人が増えてると思うんですよ。
実際、自分だってチリでもオーストラリアでも飲むし、国産ワインのいい奴なんかはシャレにならない奴もあるし。
ボジョレーヌーボーがワインの底辺を広げたのは確かだけど、そこから一歩も進ませないのは多分このバカ騒ぎしか取り上げないからなんだろうなと思う訳ですよ。
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