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救急車のサイレンを消してという要望・・・羞恥心が原因なんだよね。

2020-08-23 06:55:40 | Weblog
要は「注目されるのが嫌」という羞恥心からの発想なんだよね。
これ、うちのお袋がまさにそうだっつたけど、大体この手の騒動っていうのは日曜日から月曜日にかけての深夜帯、ほぼ3時位に起こる事が多くて・・・
脂汗かいて唸ってる訳ですよ。尋常じゃない。
「救急車呼べ」
って言おうものなら
「やめてくれ。我慢して朝イチで病院行くから救急車は呼ばないでくれ」
ってゼエゼエしながら懇願する訳。
そんな事言ってる場合か!!呼ぶぞってなると、まあごねるごねる。
「救急車呼んでもいいけど、サイレンは鳴らさないで来てもらってくれ」
いや、それ道交法で無理だわ。
「だったら耐える!!救急車だけはイヤ!絶対イヤ!」

無視して救急車呼びました。
ストレッチャーで運ばれていくお袋、泣いてましたからね。
痛みじゃなくて、こうやって晒されている羞恥心に耐えられなかったらしい。

特に高齢者だったり、今まで自分が我慢をすれば何とか乗り切ってきたという人ほど、できれば救急車は使いたくない、サイレンを鳴らしてやってきたらその原因が自分だという事がバレてしまう・・・という感覚のようですね。

人によっては
「そんな事を考えている余裕があるのは、そんなに重症じゃない証拠だ」
と言う人もいるかもしれないけど、今まで我慢して乗り切ってた人からすれば
『今回も自分が我慢すればどうにかなるだろう』
という勝手な判断から発している言葉なので、そんなに安直な話ではない訳です。
結果としてお袋に関しては救急車を呼んで正解だったし、危なかったんですよ。

ちなみに周りの人(特に家族)が「サイレンを鳴らすな」という発想も羞恥心から来ているんだけど、さすがにそれは
「お前は人の命とテメェのプライド、どっち選ぶんだ」
ってなりますけどね。
それは顰蹙を買います。

救急車の厄介になる事がまず恥ずかしい事、サイレンを鳴らしてくる事で周りに注目されてしまう事、騒がして周りに迷惑をかけてしまう申し訳なさ。
これらのものが全て混ざっての感情なんだろうなと思う訳です。

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