のらりくらりって感じではなく・・・

余裕は感じられなかったですね。

舛添都知事が会見　またも“のらりくらり”「第三者の目で調査を」連呼

ずーっと会見を見てましたけど、逃げに走った感が物凄く強い気がする。
多分次の一手は今のところないんじゃないかなあと思います。

マスコミからの質問に対して少し言葉に詰まったり、逆ギレみたいな口調になってたりしてたんで、ノラリクラリという余裕があるような感じではなかった気がするんですよ。
多分、舛添さん的にはこれで少し時間が稼げるだろうと。
「第三者が決まらない」
これでしばらくは逃げられるし、仮に決まっても
「精査することが多いのでもう少し待ってください」
で逃げられる。

でも、これって最後の手段でもある訳です。
切り札を切ったというところでしょうか。

多分今回の件でマスコミを完全に敵に回したのは間違いなくて、マスコミは現段階の疑惑追求と新しい疑惑探しに奔走するでしょうね。
来週辺りにまた何らかの疑惑が出てきて、舛添さん的には
『それも含めて精査する』
って事になるんだろうけど、その次の週には都議会が始まりますから、そこまで行ったらもう逃げ道が無くなると思いますね。

じゃあ辞めさせる→選挙って事になるのかなあと思うけど、誰がいるんでしょうね。
一番手っ取り早いのは現副都知事の人が継承して都知事をやればいいんじゃね?って気がしますわ。
プロ野球でも監督が休養に入ったらヘッドコーチとか助監督が監督代行やるじゃないですか。
そもそも猪瀬さんだって、元は石原さんの時の副知事だったんだから、出来なくはないと思うんだけどなぁ・・・

まあ、この会見はまるでつまんないコントのようでした。