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少人数・通夜なし・いまだ対面なし…コロナで変わる葬儀「価格競争も激しく」

2022-04-11 05:38:07 | Weblog
自分の経験上、葬儀はコンパクトでいいと思う。
うちの親父が死んだ時の葬儀費用が200万位だったんですよ。
オヤジが死んだ数時間後に葬儀プランナーがやってきて、あれやこれやと葬儀の段取りを説明するんだけど、プランによって当然価格が変わる訳。
こっちは極力出費を抑えようとするんだけど、プランナーの
「それではあまりにも寂しい式になってしまいますので・・・」
と言いながら1ランク高いプランを提示して、若干割引をする程度。
でもお袋からすれば「寂しい葬儀にはしたくない」というワードが刷り込まれちゃって、結果としてかなり贅沢な葬儀になっちゃった気がします。

従来の葬儀っていうのは、自分からすれば
「〇〇を偲ぶ会」
みたいなもので、近所の人とか親戚とか集めて、酒をふるまう場ってイメージしかない。
ま、それはそれでいいとは思うんだけど、遺族からすれば余計な神経すり減らすのよ、マジで。
だから、家族だけでやりたいです、コンパクトにやりたいです・・・なんて声が沢山出てくるのは当然だろし、今時の人はそんなに横のつながりが多くないから、別に大きな葬儀をしてもどーなんだろうな…って部分が大きいだろなと。

ましてやコロナですよ。
葬儀にも立ち会えないなんてのがあちこちであって、最後の別れさえできない状態がここ数年続いてたし、じゃあそんな中で「従来型の葬儀ってやる意味あるの?」ってなる訳ですよ。

時代がもう葬儀という意識も変えちゃってるし、葬儀会社も悲しみにつけこんだセコい商売からそろそろ脱却しないと、本当に取り残されるだろうなと思いますね。