彼女達のデビューまでの道のりって本当に壮絶でしたからねぇ。
日向坂46ドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』予告
まず、日向坂46っていうグループを全然知らねえって人もいると思いますが、そもそもこのグループ『欅坂46』の二軍的な存在からスタートしているんです。
で、欅坂46って基本選抜メンバーが固定されちゃってて、彼女達に日が当たる事ってなかったんですよ。
そんな状態の中で、二期生入れたり(実はここでもひと悶着あったけど、この映画ではカット)それでも数少ないチャンスに全力疾走する彼女達は自分の力で逆境を跳ね返して自力でシングルデビューを果たした訳です。
結構、このくだりは感動的ですが、映画ではサラッと流しているので詳細は本のほうでお楽しみください。
さて、この映画は日向坂になってからこの3月までの様々な出来事を彼女達のコメントとともにおさらいしていくという構成で、日向坂46のファンなら
「あー、そうだよなぁ。そんな事あったわ」
とか、実はライブの裏側で結構しんどい状況だった事もあったり、代替でメインをはるメンバーの鬼気迫るパフォーマンス(これは見もの)だったりと、ひとつのアイドルサクセスストーリーというドキュメンタリーとして成立しています。
普通に見ても面白いと思うけど、興味のある人は本当に日向坂46ストーリーという本を読んでから観るとより楽しめる事は間違いありません。
そして、来月公開予定の欅坂46のドキュメンタリーと見比べてみるのも面白いかもしれません。
片方は欅坂46のお荷物と言われてたメンバーの逆転サクセスストーリーで
片方は圧倒的人気グループだった欅坂46がなんで終焉を迎えざるを得なかったか?という内容なので、自分は両方セットでこの作品は成立するのかなと思ってます。
興味のある方は是非是非。