夕食終了

入院前最後の夕食。
自分が作った「ゆで鶏」はなぜか「冷製ポトフ」になってしまった。
まあ、おいしかったからヨシとする。
よく見ると眼球の白目の部分も黄色い。
確実に肝臓やられてるんだという事がわかる。

とりあえず、バカ話をしていたが、自分の足が爆発寸前なので、とりあえず兄貴に後は任せて退場。今帰ってきたところ。

明日は病院まで付き合って、その後ハローワークへ。
実家の冷蔵庫の整理をして終わり。

まなじバカ話をして和ませている自分にまた嫌悪感。
何やってるんだろうね、自分は。

堕ちていく

こうやって部屋に閉じこもって、ネットを見ていると益々気分が落ち込んでいく。
深みにはまっていく感じだ。
テレビでお笑い芸人がバカなリアクションしているけれど、その全てがうそ臭く、そんな自分がまたイヤになっていく。
確実にネガティブ思考になっている自分がいる。

多分お袋も今一人で何か考えているんだろうと思う。
何となくね、わかるんだよね。親子だから。

そりゃあ医者から「入院しろ」って言われて「やったぜベイビー」なんて思うバカなんていない。
むしろ不安でいっぱいだ。
精一杯自分も向こうも虚勢張ってるけど、垣間見えるんだよね、お互い黙るとさ。
不安な顔がちらっとのぞいたりする。

自分の周りは今色々楽しんでいるけど、今の自分はありとあらゆる楽しみに対して多分心から楽しむことはできない。

そんな奴がいたら大した者だ。

こうやって自分の正直な気持ちを書くことで「女々しい奴」だとか「情けない」とか思う奴もいるだろうし、実際そうなんだと思う
ただ、こうでもしていないと自分の精神バランスは確実に崩壊していく。

自分の地元では今夏祭りの真っ最中でみこしの掛け声が聞こえるけど、この掛け声でさえ、今の自分には「騒音」以外の何者でもない。

今はただ、自分の考えがどうなのかもわからず、どうしたいのかもわからず、どう進めばいいのかもわからない。

完全な袋小路状態。

「甘えてる」んだと思うし、「そんなことここで書いても仕方ない」っていうのもわかるし、「他人に頼るな」っていうのもわかる
その上で、あえて書かせてもらいました。

誰か助けてください・・・

午前中は・・・

お袋の入院の準備、後は今日の夕食の準備と。
極力話をしながらやってたけど、話が途切れるとやっぱり重い雰囲気。
入院の準備だからウキウキ気分って訳にはいかないけど、それにしてもやっぱり辛い。

今日はお袋のいの調子からいって「くどいものは食べられない」と判断。
ゆで鶏にしました。
一緒に野菜もぶち込んで、ちょっと鶏がらスープを入れて煮る。
出来上がったものを見たお袋。
「塩コショーで味調えたら野菜スープじゃない」
ごもっともでございます。

とりあえず、昼までに作って覚ましておけば、夕方それほど食欲がなくても食べられるかなあと。

夕食を作り終えたところで昼飯。
自分もお袋もそれほど食欲がないので、パンに逃げる。
自分が紅茶を濃く作って、アイスミルクティーを作ってたら「それいいなぁ」とお袋。
まあまだあるのでお袋の分も作ったら「ぬるい」と一言。
そりゃあそうだって。紅茶は熱湯で作ってるんだし。
氷を入れてできあがり。
お互いハムサンドにして軽く食べてはいおしまい。

この後「テレビがつまんないから寝る」とお袋。
という事で、一旦自宅に戻ってきました。

家に帰ると・・・足の痛みがまた出てきた。
今回の件でまたストレスが溜まったらしく、ひざの痛みが悪化しそうだ。
とりあえず鎮痛剤は飲んだものの、多分効かないだろうなぁ・・・

まあ、お袋の前では精一杯フツーを貫きますが、ここでは凹む気持ちを書いてバランスをとらせていただきます。

ネガティブ思考

昨日、あの後実家に行ってお袋の顔を見ていると、確かに黄疸が出ている。
多分今週出たもんだろう。
ああみえて律儀なお袋は毎週何らかの医者に通院しているから、そういう変化があったらまず医者のほうから指摘が入るに違いない。

ましてやお袋はガン持ちだ。

再発の可能性だってありうる訳で、自分としては「最悪の状況」が頭の中でグルグル回ってている。

兄貴はそのあたりを察したのかあえて「軽い調子」で対応していたが、言葉の端端にどうも真剣さがたりない。
いつも何かそういう「医者からの宣告」を受けるのは自分で、たまには長男だからお前行けって言っても「公務員はそうそう休めない」って言って結局今までは自分がいつも医者の宣告を受けていた。

医者の宣告って結局患者の生き死にに関わる宣告だから、受けるほうのダメージは計り知れない。ましてや身内、自分の母親だ。
正直なところ医者から「お話したい事があるので病院に来てください」って言われると目の前が真っ暗になる。

で、昨日は３人雁首そろえてどうするんだと言う話。
自分を除く２人は「あくまで検査入院」と言っていたが、自分は「絶対長期入院になるからその覚悟で行ったほうがいい。今までがそうだったんだから」と。
実質前回の胆嚢摘出だって胆石だけを取る予定が、それができず全摘出。その胆嚢にガン細胞というどんでん返しのおまけつきと言う状態。

結局二泊三日の予定が５週間のロングステイになってしまう。
その時お袋「約束が違う」って荒れ狂ってたけどね。
そんな経験をしているからこそ、ロングステイ覚悟で早く帰ればラッキーって思ってほしいんだよね。

兄貴はどうも「病は気から」的な発想らしいけど、実際わかんねーなぁ。
昨日も言ってたけど、９月の連休は「旅行に行く」らしいし。
まあ、いいんだけどさ。どこ行くのも結構だけどさ。

自分の境遇も含めて、今自分は物凄くネガティブな発想しか出来ない。
ちょっと心が病んでいる気がする。
発散したくとも自分の境遇がそれを許さず、相談したくとも相方の母親には知られたくない（おふくろから止められてる。何せお袋は究極のええ格好しい）
こうやってブログを書いてても特にアドバイスをもらえる訳でもなく、ただ自分の鬱積したものを淡々と書き込んでいるだけで、実は何の解決にもなっていない。

わかっているんだけどね、そんなことは。


今日は多分色々更新していきますが、かなりネガティブな表現＆批判的な文章のオンパレードになると思います。
申し訳ありませんが、かなり不快な気持ちになると思いますので「あ、イヤだな」と思ったら読まないことをお勧めします。
以後は自分の心の中にあるモヤモヤを吐き出す、リハビリになります。