vs レノファ山口ＦＣ 圧倒的劣勢でも勝点｢３｣を取り切る強かさが身につけば上位に迫ることができる？

今季もアウェー参戦は山口から始まります。昨季も訪れた維新みらいふスタジアムですが、昨年はこの１試合のみのアウェー参戦に終わりました。今季は今後、アウェー観戦の機会を増やしたいものです。



「ＰＲＩＤＥ ＯＦ 中四国」のＪ２クラブは今季も３クラブでの対戦となります。第２節のホーム、徳島ヴォルティス戦に続く２試合目です。



快晴の山口は暑い一日です。「晴れの国」から晴天を運んできた訳ではないのですが、山口での試合は毎年好天に恵まれています。



さあ、選手入場です。





整列



レノファ山口ＦＣ　スターティングイレブンとエスコートキッズたち


ファジアーノ岡山　スターティングイレブン


前節と同じスタメンで臨みます。今季は細かくスタメンを変更して戦うファジですが、金沢に大勝した良い流れを継続したいのかも知れません。

サブに河井陽介の名前が入りました。前節復帰した徳元に続いて朗報ですね。



円陣を組んで気合を入れて、



試合開始です。



試合はスタートからレノファの連続攻撃に危ない場面が連続、運にも恵まれて何とか無失点で凌ぎます。



そして、37分



田中が粘って奪ったボールをチアゴ･アウベスが技ありのゴールで先制しました。



*みらスタ 4,396人
山口 ０-１ 岡山
　 ┌０-１┐
　 └０-０┘
得点者：
37分 チアゴ･アウベス(岡)

圧倒的に押しているチームが僅かな隙に失点して敗れる。これも“魔境”Ｊ２ではよく見かけるあるあるです。ファジは集中力を切らさず守り切り、クリーンシートを達成しました。宮崎のクリアシーンは痺れましたね。その直後のバイスも闘志で守り切りました。堀田だけでなく全員がゴールを死守する形は「ウノゼロ」が最も強い形とされるサッカーでの原点を見せてもらったように感じます。



この試合のスタッツです。

　　　　　　 山口　　　岡山
ボール支配率　59%　　　41%
シ ュ ー ト　　 14　　　　7
枠内シュート　 3　　　　 1
パス(成功率) 576(80%) 289(70%)
オフサイド　　 1　　　　 6
Ｆ　　　　Ｋ　 15　　　　10
Ｃ　　　　Ｋ　 4　　　　 2
Ｐ　　　　Ｋ　 0　　　　 0

入場者数は、



最後まで攻め込まれましたが、割と余裕を持って守り切れた感じです。まあ、前半のピンチで失点していたらワンサイドでやられていたかも知れません。選手の頑張りに拍手です。



ここでの連勝は大きいですね。順位は暫定で４位に戻りました。



上位との勝点差は大きいですが、１試合試合消化数が少ないことを優位と考えて、これからも勝ちを目指しましょう。


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お疲れ様でした。



次節はホームでの第22節、後半戦の最初の試合であるＦＣ琉球戦です。「最下位に･･･！」のジンクスは忘れて、勝つことだけに集中しましょう。

よろしくお願いします。