ヴィッセル神戸戦を振り返ります。相手は昨季までJ1を連破してきた王者。ファジは今季初めてJ1を戦うとびっきりの弱者。勝てる要素は限りなく少ない試合でした。それを切り開くには、今のファジの力を120%以上出し尽くさないといけないのですが、それが最も難しい仕事でした。
同じ川鉄水島をルーツに持つ兄弟チームの対戦は2013年のJ2在籍時以来で12年ぶり。当時のエンブレムのビッグフラッグも登場しました。現在のエンブレムに変更されたのが2018年ですから、新エンブレムになったファジが神戸と対戦するのはカップ戦を含めて初のことです。
『川鉄ダービー』という名の兄弟喧嘩の顛末は如何に? というところなんですが、この両者の力の差はあまりにも大きかったと言えそうです。
この試合のスコアです。
⚽1点差の試合結果ですがファジにとっては完敗のゲーム内容でした。酒井のミドルシュートはブローダーセンが止めましたが、跳ね返りに詰めたエリキに押し込まれて先制を許した時点でファジの勝ちはかなり遠のきました。2失点目はスタジアム全体が弛緩したような隙をつかれての宮代のゴラッソでした。完璧にやられた完敗だったのですが、アディショナルタイムに工藤のクロスを頭で合わせた江坂のゴールがあったことが今後への光にできるかどうかはみんなの精進次第というところでしょうか? 少しずつ故障者が帰って来れば、チーム状況も上向いてきそうです。8月10日に再開するリーグ戦に向けて良い形で調整して欲しいものです。
この試合のスタッツです。
ボール支配率が50%というのが、ファジにとっては思い通りの試合ができなかったことを示しています。シュートはたったの5本。神戸のほぼ1/4で、神戸の枠内シュートよりも少ない本数で、これが得点力不足に悩むファジの現状を表しています。神戸は自陣から繋ぐことに拘らず、敢えてロングボールを放り込む形を増やしながら、井手口と扇原が確実にボールを収めるので、ファジのハイプレスは不発に終わりました。この形をJ1各チームが取ってくるようだと今後もかなり苦戦しそうです。J1各クラブがプライドを捨てて対峙してくるようだと厳しい戦いは最後まで続きます。
ショートカウンターやセットプレーからの得点を増やしながら、流れの中での得点を如何に増やせるか? ファジの極限の戦いはまだまだ続きます。
クラブワールドカップに参加していた浦和レッズの未消化試合がミッドウィークと週末に行われます。ミッドウィークの試合を終えての暫定順位表です。
順位は一つ下がって12位になりました。ここでの順位は大きな関心事ではなく大事なのは18位のチームとの勝点差です。マリノスが少しずつ勝点を伸ばしてきて、ファジとの勝点差は「9」になりました。マリノスが残留圏に入ってくるようだと現状17位の湘南や16位の東京Vとの勝点差も考えておかないといけません。そうなれば、ファジは現状でも残留争いに巻き込まれていることになり安閑とはしていられません。
昨日、政田へ定点観測に行って来ました。凄い人でしたね。人気はまだまだ衰えずですが、順位が下がらないように、勝点を上積みできるように、力一杯応援しましょう。練習風景のレポートは別の機会に書こうと思っています。
尚、本日のファン感は欠席します。元々予定があったこともあり、参加者急増で抽選になるとのこと。これは新しくファンクラブに入った皆様に楽しんでいただけたらと思い、申し込みもせずにおきました。昨年までなら考えられなかった人気爆発のファジバブルが未来永劫続いてくれることを願っています。
そして、今日はこれから広島へ向かいます。その理由と内容も後日記しますね。よろしくお願い申し上げます。
goo blog のサービス終了に伴い、「はてなブログ」への引越し作業を進めてまいりました。goo blog の記事投稿のできなくなる10月1日までの、9月いっぱいまでは、「はてなブログ」へも同じ標題、同じ文章で投稿します。しばらくは同時進行になりまして、10月以降は引越し先でのブログ投稿を行う予定です。
おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第3章:issanのさすらい日記!?
あと2ヶ月余りとなりますが、暫くの間は双方ともにお付き合いいただけましたら幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
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