おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

薄氷を踏むような際どい勝利でも勝ちは勝ち! 可能性ある限りファイナルを目指す 岡山vs彩たま

2021年02月11日 22時55分00秒 | 卓球


今週末は岡山リベッツのホームゲーム3連戦です。ファイナル進出の可能性が僅かでもあるのであれば、絶対に諦めないで戦い続けるしかありません。岡山武道館でのホームゲームは3連勝することが絶対条件です。



毎度のことですが、コロナ禍でのインドアゲームを有観客で開催することに批判的な方はいるでしょうし、それも仕方ないことですが、岡山シーガルズのジップアリーナでのホームゲームも同様で、飲食禁止、声出し禁止、座席間隔も広く取っていれば、感染リスクはほぼなくなるとみて良いでしょう。岡山武道館は器が小さく、老朽化した施設ということで不安がる方もいらっしゃるでしょうが、実際に観戦していただけたら確認いただけると思います。



今日がT.T彩たま戦、1日空いて明後日が琉球アスティーダ戦、14日の日曜日が木下マイスター東京戦です。正念場の週末に突入しますね。



「スポーツで岡山を元気に!」は、issanが10年以上唱え続けてきた永遠のテーマです。少しずつその機運が盛り上がって来ているのであれば、それはそれで喜ばしいことです。コロナ禍であっても、なくしてはいけない地元の宝です。



今季のTリーグ仕様の卓球台です。昨年までの黒ベースと比べたら明るい感じなのですが、選手にとっては見難くないかという心配はあります。下がらずに台上で勝負できる選手の方が有利なように感じますが・・・!?



試合前の練習中の丹羽と吉田。1月の全日本の頃から丹羽の調子があまり良くなさそうなのが気がかりです。



コロナ禍で埼玉からの応援は中々来られない状況ですが、気持ちが伝わるでしょうね。



それでは、今日の試合の両チームのベンチ入りメンバーです。

【岡山】
上田 仁
田添 響
吉田雅己
丹羽孝希
森薗政崇
吉山僚一


【彩たま】
松山祐季
神 巧也
英田理志
松平健太
曽根 翔
篠塚大登


岡山と彩たまの対戦は、「青森山田と愛工大名電の戦い」とネット上でもよく取り上げられていますね。今日のベンチ入りの選手の中で、この両校出身(又は在学中)でないのは、田添(希望ヶ丘高出身)と英田(島田商高出身)の2名のみです。

◇青森山田出身
[岡山]
上田 仁
吉田雅己
丹羽孝希
森薗政崇

[彩たま]
神 巧也
松平健太


◇愛工大名電出身
[岡山]
吉山僚一(在学中)
[彩たま]
松山祐季
曽根 翔(在学中)
篠塚大登(在学中)

両校とも高校の卓球部として国内トップクラスを維持していますので、当然と言えば当然なのですが、見事に集まりましたね(笑) これもTリーグに興味を持っていただける材料の一つだとすれば、大切にしないといけません。



彩たま戦の試合結果です。

岡山 3-2 彩たま

第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
上田仁/森薗政崇 1-2 曽根翔/篠塚大登
       ┌10-11┐
       │11-08│
       └07-11┘


第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
吉田雅己 3-2 英田理志
    ┌11-08┐
    │11-09│
    │06-11│
    │09-11│
    └13-11┘


第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
森薗政崇 3-2 松山祐季
    ┌11-06┐
    │07-11│
    │11-06│
    │07-11│
    └12-10┘


第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
丹羽孝希 1-3 松平健太
    ┌11-07┐
    │10-11│
    │08-11│
    └08-11┘


第5マッチ(シングルス1ゲームマッチ)
吉田雅己 1-0 英田理志
    [11-08]


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紙一重の際どい試合でした。どちらに転んでもおかしくない、いや一つ間違えば4連敗していた試合でした。
スタートのダブルスを取れるか否かで試合の流れが八割方決まっているので、今季何度も苦杯を嘗めさせられている愛工大名電ペアに何としても勝ちたかったのですが、曽根のパワーと篠塚のテクニックに過去と同じようにやられています。もう少し研究した方が良いのでは、と言いたいところですが、今季は彩たまとの対戦はもう残っていませんase2
第2マッチは、ファイナルゲームの「7-10」から吉田の大逆転勝利でした。「岡山の侍」と形容される吉田ですが、まさに面目躍如たる試合内容でした。できることなら、こうなる前に勝ってほしかったというのは正直な気持ちです。
第3マッチの森薗と松山の試合も、ファイナルゲームまで縺れた上にデュースまで持ち込まれましたが、瀬戸際の攻防で経験が上回った感じでした。
第4マッチは、今季絶好調のマツケンに以前も丹羽はやられているのですが、又しても敗れました。丹羽のバックドライブもチキータも精度を欠いていましたが、松平に上手くバックを狙い打たれました。フォアの決定力はあったのですが、マツケンの技術が上回ったように感じました。
そして、同じ対戦となったビクトリーマッチでも、吉田は英田にリードを許して苦しんだのですが、最後は5連続得点で勝ち切りました。リベッツの各選手はほぼ同様にカットマンを苦手にしているのですが、そのやり難さをはね返して2勝した吉田は間違いなくヒーローでした。



当然ですが、ヒーローインタビューは吉田雅己と白神監督でした。「諦めかけたけど拍手に後押しされて逆転できた」とは中々痺れる言葉でしたね。



3時間9分の長い試合をギリギリで制し、勝点「3」を得ました。2位のKM東京との勝点差は「5」に縮まりました。週末の2試合に連勝して更に差を詰めて行きたいところです。



ともあれ、勝ち試合を現地で見られることは嬉しいものです。今週で岡山でのホームゲームは終わりますが、必ず3連勝するという強い気持ちを持って戦っていただきたいと思います。

よろしくお願いします。
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