おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

2022年選抜高校野球 第9日

2022年03月29日 05時15分00秒 | 高校野球

選抜大会9日目は準々決勝4試合が行われ4強が出揃いました。



準々決勝の試合予定は以下の通りです。

【9日目の試合予定】
▽準々決勝
浦和学院-九州国際大附
近江-金光大阪
國學院久我山-星稜
市和歌山-大阪桐蔭


関東・東京が2校、北信越が1校、近畿4校、九州1校という8強の内訳です。北海道、東北、東海、中・四国の各地区は8強に残れませんでした。西日本は特に近畿一極集中みたいになりつつありますが、他地区も頑張らないと選抜の一般出場枠が減らされる恐れがあります。危機感を持って強化に当たらないと危ないですね。

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それでは、9日目の準々決勝4試合の試合結果です。

▽準々決勝

九州国際大附
  000 100 020│3
  100 002 03X│6
浦 和 学 院


(九)香西-野田
(浦)宮城・金田-高山


金光大阪
  000 100 000│1
  100 100 22X│6
近  江


(金)古川・福冨-岸本
(近)山田-大橋


星    稜
  000 200 000│2
  000 040 00X│4
國學院久我山


(星)武内・マーガード-佐々木
(久)成田・渡辺・松本慎-吉川


大阪桐蔭
  200 048 300│17
  000 000 000│0
市和歌山


(大)前田・別所・南-松尾・工藤・砂川
(和)淵本・米田・宮本・奥地-松村



日程が進んでくると組合せの運不運が出てしまいます。第3試合と第4試合にはそれが投手起用に影響し、結果にも及んだように感じます。準々決勝の翌日に休養日を設けるという考え方よりも、準々決勝の前日に休養日を入れて、決勝の前にも休養日を入れるという考え方の方が合理的かとも感じます。
只、昔話をすると批判されねのですが、1人のエースが3日も4日も延長すらも投げ抜いてきた時代を思うと、本人の為とか将来性とかを考える以前に、今のピッチャーがひ弱になったと感じざるを得ません。昭和の投手はそれなりに完投を考えてピッチングにも緩急をつけていました。それが高校野球としての良し悪しを度外視しても、投球術を磨くのも投手の使命ですから、あまり投球数や連投にこだわる必要はなく、投手としての能力を磨くことが先だと思います。

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第1試合は、香西と宮城の両左腕の投げ合いで終盤まで接戦になりましたが、6回と8回に一発攻勢で浦和学院が突き放して勝利しました。九州国際大附は2度追い付く粘りを見せましたが僅かに及びませんでした。
第2試合は、近江の山田が10奪三振、8安打を浴びましたが1失点で完投、甲子園の戦い方を知っている強みで金光大阪を下しました。もう、補欠校繰り上げとか言われることもなく、堂々たる戦いぶりです。しかし、直前に繰り上げ出場を言われたチームが4強まで勝ち進んだことに対する高野連の偏った選考基準は糾弾されて然るべきと思われます。
第3試合は、5回にホームランを含めて4点をあげて逆転した國學院久我山が逃げ切って4強入りしました。かつてのラグビー強豪校も最近では進学に重点を移しており、スポーツでは大きな実績を残せないでいましたが、野球部の快進撃が刺激になると良いですね。
第4試合は、大阪桐蔭が伊藤の1イニング2本塁打を含む6本塁打で17点をあげて、結果的に圧勝しました。3投手のリレーで市和歌山を1安打に封じての完勝で、頂点を確実に見据えた感じです。

大阪桐蔭が大本命と言われた今大会で、そのまま大阪桐蔭が勝利してしまうというのも何だかつまらないので、他の学校も頑張ってほしいものですね。



本日は休養日で、明日準決勝2試合が行われる予定です。

【10日目の試合予定】
▽準決勝
浦和学院-近江
國學院久我山-大阪桐蔭


いずれも頑張ってほしいと願っています。

よろしくお願いします。
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