おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

2022年選抜高校野球 第10日

2022年03月30日 23時14分00秒 | 高校野球

選抜は10日目になりました。準決勝2試合が行われ、決勝進出する2チームが決まります。



【10日目の試合予定】
▽準決勝
浦和学院-近江
國學院久我山-大阪桐蔭


2試合とも東西対決、近畿と関東・東京の対戦です。昨年の夏のように4強を全て近畿勢が占めるようにはなりませんでしたが、近畿の強さが際立つ傾向に変わりはありません。

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では、準決勝の2試合の結果です。

▽準決勝

浦和学院
  000 200 000 00│2
  000 100 100 03x│5
近  江
           (延長11回)

(浦)浅田・芳野・金田-高山
(近)山田-大橋


大 阪 桐 蔭
  305 102 020│13
  000 002 002│7
國學院久我山


(大)川原・別所-松尾・工藤
(久)渡辺・松本慎・成田-吉川

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第1試合は、近江の山田がこの試合も完投で2失点に抑え、延長11回にキャッチャーの大橋が3ランをレフトスタンドに運んでサヨナラ勝ち。山田は5回の打席で左足に死球を受け、その後は足を引きずりながらの投球で、終盤は殆ど浦和学院にチャンスを与えずに投げ切りました。補欠校からの繰り上げで2日前に決まった選抜出場で初めて決勝に進出しました。滋賀県勢の決勝進出も選抜では初めてのことです。浦和学院はエースの宮城を最後まで投げさせずに終わりましたが、決勝までを睨んでいたとしたら思惑が外れたと言えます。

第2試合は立ち上がりから打線が活発な大阪桐蔭が、19安打で13得点をあげ圧勝しました。國學院久我山は3投手の継投でしたが、3人とも大阪桐蔭の打線の勢いを止められず失点を重ねる結果となりました。本命の大阪桐蔭は日程的な苦しさのみが不安視されましたが、広島商のコロナ辞退があって、そこも結果的に回避できて順調に決勝まで勝ち上がりました。



決勝は近畿勢同士の対戦となりました。秋季近畿大会と明治神宮大会を制覇した大阪桐蔭と、補欠校から大躍進の近江が対戦します。昨秋の近畿大会では投げられなかった山田が全試合を完投して決勝まで上り詰めた近江にとっては、山田の状態と球数制限が最も気になるところですね。

【11日目の試合予定】
▽決勝

近江-大阪桐蔭

大阪桐蔭が投手陣の層の厚さ、打線の好調さから優位に立ってはいますが、昨夏の選手権で敗れた近江には借りがあるので意識過剰になると波乱があるかも知れません。但し、足の不安と116球という球数制限を抱える山田が先発するかどうか? 山田の状態次第では一方的な試合になる恐れがあります。

決勝は12時30分試合開始予定です。

よろしくお願いします。
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