おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

J1昇格の可能性は全クラブにあり、それを掴めるかどうかは日々のたゆまぬ努力によるものである。

2023年12月03日 03時24分25秒 | サッカー

東京V歓喜の涙!劇的すぎる16年ぶりJ1復帰決めた! 清水とのPO決勝で敗戦目前追いつきドロー
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20231202-0203

※以下、引用です。

◇J1昇格プレーオフ(PO)決勝 東京V1―1清水(2023年12月2日 国立)

J1昇格プレーオフ(PO)決勝が2日、国立で行われ、リーグ戦3位の東京Vは同4位の清水に1―1で引き分け。清水より年間順位上位のため、16年ぶりのJ1復帰が決まった。この結果、今季の明治安田生命J2からは優勝した町田、2位の磐田、東京Vの3チームが昇格することになった。

J1昇格“最後の椅子”を懸け、史上初となる93年Jリーグ開幕時に名を連ねた「オリジナル10」の名門クラブ同士によるPO決勝が実現。引き分け以上で08年以来のJ1復帰が決まる東京Vは前半から劣勢の展開となるが、今季J2最少の31失点だった自慢の堅守で決定機を作らせなかった。

0―0のまま後半へ折り返すと、同17分に自陣ペナルティーエリア内での競り合いからMF森田の左腕にボールが触れたとして、主審がPKを指示。これをFWチアゴ・サンタナに決められ、先制点を許した。

追い詰められた東京Vだったが後半アディショナルタイムに劇的弾。土壇場でPKを獲得すると、FW染野が起死回生の同点ゴール。1―1の引き分けでJ1復帰が決まるとイレブンは歓喜の涙。一方、目前で昇格を逃した清水イレブンの目にも涙があふれていた。

▼森田主将 本当にうれしい。いや…もうやっとだなっていう感じです。(サポーターには)本当に長く待たせたと思います。来年ようやくJ1という舞台で出来るので、一緒にまたJ1で戦ってください。

▼城福監督 いや、もう言葉にならないです。ここにいるサポーターとこの瞬間を味わえたことが最高です。ここからはJ1に定着して、さらに優勝を目指させるクラブにならないといけないと思うので、ここからがスタートだと思ってます。


勝負の綾は複雑怪奇で時に予想の遥か斜め上を行くことがあります。

⚽後半アディショナルタイムが8分と表示されたときにこの結末の大きな伏線が描かれたように感じます。昇格を決定したPKの判定が様々な物議をかもしていますが、あの判定は妥当なものと思います。お互いに攻撃が機能しない重苦しい試合となりました。お互いのゴールがいずれもPKというのがその重苦しさを物語っています。

清水に至っては枠内シュートが1本だけという結果で、このままで昇格できるほど甘くなかったと言えます。東京Vにしても攻撃面は良くなかったのですが、ワンチャンスに全てをかけた結果の16年ぶりのJ1昇格になりました。

J2最終節で自動昇格圏内に滑り込んだジュビロ磐田と自動昇格争いを常にリードしていながらプレーオフに回った清水エスパルス。静岡勢の明暗がクッキリと別れるシーズンの締めくくりになりました。

これで来季J1に昇格する3チームが決定しました。町田・磐田・東京Vの3チームです。東京ヴェルディは2008年にJ1から降格して以来、2009年から2023年まで16年間をJ2で過ごしてきました。ファジがJ2に昇格してから今年までと同じ期間をJ2で戦ってきたヴェルディが名門の灯を再燃させることとなったのです。考えてみるとそれだけの長い期間をJ2で戦い続けてきたことになるので、本当にそろそろ上がらないと上がる機会を見失いかねません。ファジにとっても正念場となる来季の厳しいシーズンです。

J1から降格してくるチームはまだ決まっていませんが、得失点差によって柏レイソルの残留がほぼ決まり、降格する唯一のチームが横浜FCになるでしょう。

J2からJ3に降格する2チームは金沢と大宮の2チーム。大宮アルディージャは大分トリニータ・松本山雅FCに続く元J1クラブのJ3降格となりました。そして、来季、J3からJ2に昇格してくるのは、愛媛FCと鹿児島ユナイテッドFCの2チームです。2チームともJ2復帰のシーズンを迎えます。2位の鹿児島ユナイテッドFCは3位のカターレ富山と勝点で並びましたが得失点差でJ2昇格を決めました。

今季からJ3からJFLへの降格制度が発動しました。J3最下位のギラヴァンツ北九州は本来なら自動降格、19位のテゲバジャーロ宮崎はJFLとの入替戦に回る筈でした。しかし、JFL首位のHondaFCはJリーグ入会を希望していません。そして、2位のブリオベッカ浦安がJ3ライセンスを取得していない為、今季J3からJFLに降格するチームはありません。

来季から、J1・J2・J3の各カテゴリーが20チームずつになり、Jリーグは全60チームで構成されます。地獄の日程に来る飛んできたJ2にとっては、少しだけ日程に余裕ができるかどうかというところですが、平日開催が減るだけで根本的には変わりないのではないかと思います。

そんな中で、悲願達成のために新たなシーズンに挑むファジアーノ岡山。どのような補強を実現するのか、楽しみであり不安でもある今年のオフに突入しています。

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