おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

国技なのだから、そこは非常に大切です!

2023年12月01日 23時24分36秒 | 大相撲

元横綱・白鵬の宮城野親方、協会理事選不出馬の内幕 “貴の乱”の二の舞いを許さぬ執行部の包囲網、野望は潰えたのか

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-1922784

※以下、引用です。

連日、満員御礼の続いた九州場所だが、親方衆の興味は土俵上とは別のところにあった。来年の1月場所後に行なわれる相撲協会の理事選である。出馬に野心を見せていた元横綱・白鵬の宮城野親方(38)が、本誌『週刊ポスト』の直撃になんと“不出馬”を表明。何が起きたのか。

福岡国際センターでの11月場所5日目の打ち出し後、理事選出馬を宮城野親方に直撃すると、「出ません」と一言。問いを重ねても「出ません」と繰り返し、浅香山親方(元大関・魁皇、51)を理事に推す伊勢ヶ濱一門の方針に従うのかと問うと、「はい。そうです」と応じた──。この本誌の直撃取材をNEWSポストセブン(11月17日付)で報じると、角界関係者に衝撃をもって受け止められた。

相撲協会の理事は定員10人で、角界に5つある一門(出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ヶ濱)がそれぞれの“利益代表”として理事を擁立。2年に一度の理事選は、事前の一門内の調整により無投票で終わるのが慣例だ。しかし、宮城野親方は“一門の論理”に反目するとみられていた。

「今年の5月場所中、所属する伊勢ヶ濱一門の食事会で白鵬が『来年の理事選に出るつもりです。一門の親方衆に迷惑はかけません』と宣言したのが騒ぎのきっかけ。メディアも白鵬の“野心”を報じて、注目を集めていました」(ベテラン記者)

小所帯の伊勢ヶ濱一門が擁立できる理事は1人。前回当選した伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士、63)が今年1月に不祥事で降格となったが、協会は理事の補選を行なわず、同じ一門の浅香山親方を役員待遇に昇格させて審判部副部長の要職に配した。一門の後継理事とするレールが敷かれたわけだが、「そこに白鵬が出馬を宣言して割って入ろうとしていた」(同前)のである。

執行部が“包囲網”

理事選で投票権があるのは105(現在は「音羽山」が空席で104)ある年寄株を持つ親方衆だ。2010年には貴乃花親方が強行出馬し、一門の枠を越えて票を集めて当選した“貴の乱”の先例がある。宮城野親方は同様のかたちで当選を目指したが、

「“貴の乱”は八角理事長(元横綱・北勝海、60)と貴乃花親方の苛烈な闘争につながり、敗れた貴乃花親方は協会を去った。その再現に戦々恐々となった執行部サイドが今回は切り崩しを許さなかった」(前出・ベテラン記者)

というのである。

「白鵬に近い親方衆も、“貴乃花のようになってはいけない”と説得したといいます。白鵬の引退時に年寄名跡の手配に尽力した朝日山親方(元関脇・琴錦、55)まで猛反対していた」(若手親方)

 それでも当初は、当選が見込めると踏んでの出馬宣言だったとされる。

「時津風一門の理事の陸奥親方(元大関・霧島、64)の定年が来年4月。その空いた席を狙い、時津風一門や伊勢ヶ濱一門の海外出身の親方衆らの票を集めていたようだ。しかし、執行部が締め付けた。

 宮城野親方を支援するモンゴル出身の大島親方(元関脇・旭天鵬、49)のもとで部屋付き親方だったブラジル出身の友綱親方(元関脇・魁聖、36)が6月に浅香山部屋に移籍させられたが、それも“白鵬包囲網”の動きだろう。最後は先代(元前頭・竹葉山、66)に“協会を敵に回すな”と説得され、断念に至った」(同前)

カネの使い方を知っている

宮城野親方はまだ38歳。それでも出馬断念は恥辱だったはずだ。

「貴乃花親方が理事に当選したのは37歳の時。宮城野親方が尊敬する双葉山は35歳、大鵬さんは35歳で役員待遇になった。何より、ライバルの二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が37歳で出世の階段を順調に昇っている。それを意識しないはずがない」(別の若手親方)

二所ノ関親方はすでに、一門の統帥たる年寄名跡を継承している。

「白鵬が出馬するなら“対抗馬”で次の理事選に稀勢の里を担ぐこともあったが、これで無風になるから年功序列で高田川親方(元関脇・安芸乃島、56)の出馬でしょう。調整が難航する出羽海一門も副理事の藤島親方(元大関・武双山、51)を理事にする動きがあった。藤島親方と二所ノ関親方は将来の理事長候補。2人に出遅れたくない思いは強いでしょう」(同前)

結局は出馬断念となったが、これで“白鵬の乱”が鎮圧されたとみるのも早計だろう。

「若手親方からは人望もあるし、資金力豊富でカネの使い方を知っている。今年1月の断髪式では裏方にまで3万円の祝儀を包み、関係者の株を上げた。現執行部の大半が定年となる5年後なら、理事になるハードルは高くないし、その先の理事長の座も夢でない」(同前)

冒頭の直撃取材時、記者が“出馬を期待する親方も多いのでは”と水を向けると、宮城野親方は静かに「ありがとうございます」と応じた。協会トップを目指す意欲は、消えていないのだろう。

※週刊ポスト2023年12月8日号


相撲は国技です。両国国技館で行うので国技です。

日本の国技である以上、如何に帰化しているとは言え外国人の親方に日本人の心情の機微を理解せよというのは無理な話です。特に彼が現役時代にしてきたことを思い返すと簡単に角界の未来を託すことはできません。

それだけ嫌われているということを肝に銘じておかないと今後の活動に支障が出るでしょう。自分が物事の中心ではないということをちゃんと理解して慎ましやかに生きて行かないといけません。

野望なと必要ありません。周りが何も言わなくてもやってほしいと言ってくるまでは、表舞台に立つのは避けた方が良いように感じます。

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