トラックナンバー

先日
お彼岸の花を
配送する仕事をしました。


トラックにのって
霊園の石屋さんめぐりです。



帰り道。



青梅街道をはしっていました。



それで先日
私は一人で花をとどけることになり
これはチャンスと
トラックを運転しながら
歌の稽古をしていました。


ふんふふんふふ
ふんふんふんふーん


と歌っていると


まっぴるまから


大量の砂をのせた大型トラックが
何台も連なっているのに遭遇しました。


圧巻でした。


そして


うざい。



砂の盛り方がみんないっしょなので
きっと同じ会社のトラックだと
おもいました。
私はとっさに


こいつら何番だ


とおもって
トラックのナンバーをみます。


すると


一番後ろのトラックが


333


おっゾロ目だ
とおもってそのまま
走行車線から順にぬかしていきます。
次のトラックは


555


次


888


この会社は3桁のゾロ目を
集めているのかとおもい
トラックの柄をみてみると
ゾロ目のトラックは汚くはなっていましたが
緑を基調とした同じ柄でした。

問題は4台目からです。

ここからは黒色になっていました。

これはどうなんだ
とおもってナンバーをみてみると



3



1桁



次は



7



黒トラックは1桁で
そろえるつもりかとおもって
次のトラックをみてみると



10



なんかくやしいです。


そこもなんとか1桁でいってほしかった
という気持ちが私のなかで強く残ります。

あまりにくやしいので

これは1桁そろえでなく


1～10

をそろえているのだということに
落ち着きました。


そうやって

自分を納得させることができ
いたく満足はしたものの
歌の稽古はあまりはかどりませんでした。


というか仕事中なので


いたしかたなし。

真夜中のランデブー

帰り道


早稲田通りを一直線。
自転車をこいでいると、


うしろから


シャコシャコシャコシャコ


自転車の音がきこえます。



気になる


とおもったら

速度が
私と同じです。



シャコシャコシャコシャコ



中野あたりから
音がきこえだしたので
きっと中野からです。



シャコシャコシャコシャコ



私のうしろで追従してきます。
とてもイヤーな気分です。

ついと
うしろをふりかえると
20代後半くらいの男です。


襲われる

とかいう乙女チックな心配はありませんが
見知らぬ男と息が合わさっているのが
なんとも

気分がよろしないです。


なんとかしたいとはおもうけれど


私もつかれていて

自転車の速度を
早くするのも
遅くするのも
イヤなので
いかんともしがたいまま


彼とランデブーです。



中野
環七
高円寺


早稲田通りをひた走り


まもなく阿佐ヶ谷



私の家がちかづいてくると
やっとこの束縛から解放される
早稲田通りから細い道にもうすぐはいる
そうすれば


彼は早稲田通り
私は細い道

これで


さようならー


と細い道に
くいっと
私ははいりました。

すると
彼は彼で
くいっと
細い道に
はいりました。


私は
愕然としました。



お前は何者だ



とおもいました。


このまま
私のアパートまで来る気なのだろうかと
彼を疑いました。



そこで私は
私の住んでいるアパートの目の前で
わざとらしく

きゅっと

止まり

彼が私のうしろで
止まりはしないかと
前を向いたまま
全神経をうしろの彼に
そそぎました。


すると彼は



シャコシャコしながら



ついと
通り越していきました。



私のことを
気にする様子もなく
通りすぎました。


心に少し
風がふきぬけました。


私がこんなに
彼のことを気にしているのに
彼は私のことをふりむきもせず
去っていってしまうなんて。



いけず。



とおもった帰り道でした。

空き部屋なくなりました。

おととい

とうとうアパートが
全室埋まりました。

昼ごろ

最後の空き部屋に
入居するおにいちゃんが
家族総出でお引っ越しでした。


それをみていておもったのは




このおにいちゃんは

マザコンである



という考えです。


とくに根拠はありませんが
マザコンにちがいありません。


こんなに仲が好さそうで
ちょっとボンボンの匂いを
放っている感触がするのです。


いづれわかるときがくる


そうおもいました。

アンケート電話

暴風です。


ものすごい風の音がきこえます。



なんだか



わくわくします。




きょうは
創価学会のひとから電話がありました。


なんでも


定額給付金の発案は
公明党なんだそうで
あまりその景気対策が
世間では不評だから
これからの選挙が
不安になって


そのアンケートを
とらせてほしいらしいとのことでした。


私にはそのように
きこえました。


知らない番号からだったので
なにかとおもったら
仕事先でたまに会う
知り合いのひとからでした。

どうやら
私の仕事先の名簿から
電話番号を調べて電話してきたようです。



個人情報を活用しまくりです。



さいしょ

定額給付金のアンケートに
答えてほしいのですがよいですか


と
聞かれ
私は


なんの勧誘ですか


と一言そえたのですが
彼はそんなんじゃないですと
動揺していました。
たぶんほかの人にも似たようなことを
言われてるんだろうなぁ
とおもいました。


べつだん
私としては
枕詞のようなものなので
たいした考えもないわけですが
そんなに焦られると

なんだか


たのしい。



それから彼とはアンケートもふくめ
たいした話しはしませんでしたが


麻生さんの政策は批判されまくるし
小沢さんはいまさらながら
献金を暴露されるし

いま政界は裏の活動が
活発化してるだろうから

公明党も
危機感を感じてるのか

とおもいました。




さいごに

どんな景気対策があったらよいか

をきかれました。


私はそんなことは
まったく考えてもいないので


とりあえず


政治家が税金を
まっとうに使うだけで
景気は回復するんじゃない



とだけ言っておきました。



ま、政治家の懐にはいるくらいなら
1万2千円もらっておきます。




裏金あるなら俺にくれ



昔、安達祐美が
そんなようなことを言っていたのを
思い出しました。

花粉症になりかけ

きのう、きょう、


外へでると


息がくるしい
眼がかゆい
鼻がむずむずする


花粉症がいよいよ
私の身に舞い降りようとしています。


ほどほどに
ごめんこうむりたいしだいです。

会食とお寺さん

本日は
母方の実家のおばあちゃんの
23回忌にいってまいりました。


正座しました。


もちろん
立てなくなりました。


それから
お墓参りしたあと
お食事会です。


お食事はそれはおいしい会食でした。


以前はお寺のご住職も
お食事会にさそったりしていたような気が
したのですがいませんでした。


今回はさそっていないのか
ご住職に用事があったのか
どちらかはわかりませんが
前にさそったときはたしか


ローリングストーンのライブにいくので


といっていたので
今回もそんなようなことだったのかもしれません。



坊主とロック



楽しい組み合わせです。
ここのお寺はそんなところが好きです。


さて
さいきんは
お酒を飲むと
すぐに眠くなるので
なるべく控えてはいるのですが
今日の会食ではビールと梅酒と日本酒を
それなりに飲みました。

もう今日はなにもする気がないので
寝ようとおもいます。


法事はおいしいものだと
私はよくおもいます。

引っ越してきた人

下の階の
私たちが住んでいた
部屋に
とうとう
入居者がでました。


これからは

足音に気をつけなくてはなりません。


以前私たちが
下の階に住んでいたとき
上に住んでいたカップルは
かなり気をつけていてくれたにもかかわらず
けっこう音がしたので
私たちも


音をだしているでしょう


下の方には
ご迷惑をかけます。

そして

あきらめてもらます。



下の人は
女の人らしいです。

私は会ってはいないのですが
引っ越しのご挨拶にきて
昌美がモロゾフのお菓子をもらいました。


きっと


いいひとにちがいないとおもいました。



残りは1部屋。
一階のもう1部屋の工事も終わり
現在募集中です。


おいしいお菓子をもってきてくれる
いい人がきてくれるとうれしいです。

屁屋

このまえ


もう寝ようと
昌美より先に
ベットにもぐりこんでいると


屁をこきました。



臭い、屁です。


このままでは
昌美がきて
ベットにもぐりこもうと
掛け布団をめくったら
においがぶわっときて
なにか言われる
とおもった私は


布団を

ふぁさふぁさして


臭みをぬきました。

これでよし

とおもっていると
昌美が寝室のドアを開け
一歩、足をふみいれました。


そのとたんたちどまって


オナラしたでしょ


開口一番言いました。




なぜそれを


私はおもいました。


オナラの音は
きこえているはずはないし
匂いだって
ベットに残ってないし
それ以前にベットにすらはいっていないのに
と考えながら


私は昌美に
なぜわかったのか
きいてみました。


すると




部屋がくさいもん




と言った。






自分のにおいは
わからないものです。

当たり屋

家に帰ってきたら
コタツの上に
見知らぬ封筒がありました。


チラっとみたら


杉並区・・・


と書かれていて
宛名が


石原石子様


とありました。
私は



ドキっと


しました。

悪いことでもしたかな？

と。

こういう
政府的な通知は
ろくなものではないからです。


けれど
よくみてみると


杉並区商店街


から。


うーん


商店街になにか悪さしたかなぁ？


とおもって
あけてみると


なにかに当選したらしく


杉並区のギフトカードが

1000円

はいっていました。


というか
宛名が


石原石子


の時点で
すでに
おかしい。


そこに気づくべきでした。



それにしても
なにか書いた気もするが
まったく覚えていないです。


とにかく


名前は


石原石子


で通したことは
確実なようです。


アンケートに協力すれば
抽選で当たるよ


といった代物は
なんとなしに
書いて抽選箱に
ポイする性質を持つ私なので
ソレなのでしょう。


以前は
丸井で
数体のマネキンに
女ものの洋服を着せて
どの服がよいか

という

アンケートがあって
それもなにかしら
当たった記憶があります。


婦人フロアーだったので
なにか女子っぽいものが
当たったのかもしれません。


自分が不幸にならないものならば
なんでももらいます。



当たったといえば
今日バイトがおわって
帰ろうと新宿駅にいったら
私の最寄駅の阿佐ヶ谷駅で
人身事故があって
電車がおくれていました。



どうやら
電車が当たった人がいるようです。